毎度ありがとうございます。ベジクルです。
2026年8月、中国・河北省で、白菜の鮮度を保つ目的でホルムアルデヒドを含む溶液が使用されていた問題が報じられました。
中国当局も問題を確認しており、問題となった白菜の流通先の追跡や、白菜など腐敗しやすい野菜を対象とした検査・市場調査を進めています。中国では食品の鮮度保持を目的としたホルムアルデヒドの使用は禁止されています。BBC NEWS
このニュースを見て、
「中国産の野菜は大丈夫なの?」
「飲食店で使っている中国産野菜にも関係があるの?」
と心配された方もいらっしゃると思います。
そこでベジクルでは、ニュースを紹介するだけではなく、実際に当社で取り扱っている中国産野菜について仕入先へ確認を行いました。

まず整理しておきたいのが、今回問題になっている野菜です。
中国・河北省で確認されたのは、買い付け業者が白菜を輸送する際の鮮度保持を目的としてホルムアルデヒド溶液に浸していたという事案です。
中国政府も全国の市場で白菜などの腐敗しやすい野菜について検査を進めています。なお、韓国では今回の報道を受けて中国産白菜の輸入時検査を実施し、8月24~25日に輸入申告された8件からはホルムアルデヒドは検出されなかったと発表されています。
現時点で、中国産野菜全般に問題があるという話ではありません。
また、ベジクルでは中国産白菜を取り扱っていません。
そのため、今回報道されている白菜そのものについて、ベジクルから飲食店さまへ納品している商品が該当するという状況ではありません。
今回の報道対象は白菜ですが、ベジクルでは一部の中国産野菜を取り扱っています。
代表的なのが、
などです。
特に業務用では、国産野菜との価格差や下処理の手間を考え、中国産野菜を上手に使い分けている飲食店さまも少なくありません。
だからこそ「白菜じゃないから関係ない」で終わらせるのではなく、今回の報道をきっかけとして、当社の仕入先に輸入・検査状況の確認を依頼しました。
今回、仕入先の京葉物産さまから、取り扱い商品の輸入に関する資料を提供いただきました。

確認できた資料には、むき玉ねぎ・にんにくについての輸入許可通知書があります。
また、にんじんについては、輸入に関する資料に加えて、第三者検査機関である一般社団法人日本油料検定協会による製品検査結果通知書も確認しました。
今回提供されたにんじんの検査結果では、検査対象となったメピコートクロリドについて「検出せず」との結果が記載されています。
ここは誤解のないように補足しておきます。
今回提供された検査結果は、ホルムアルデヒドそのものを検査した証明書ではありません。
したがって、この資料だけを根拠に「ホルムアルデヒドが絶対に使用されていない」と証明することはできません。
一方で、ベジクルが扱う輸入野菜について、仕入先・輸入元を遡り、輸入許可や実施されている検査について確認できる体制であることは確認できました。
今回の報道を見ると、「中国産野菜は大丈夫なのか」と不安になるのは当然だと思います。
ただ、私たちは産地だけで安全性を判断することも適切ではないと考えています。
大切なのは、
「誰が輸入しているのか」
「どのような経路で日本に入っているのか」
「必要な検査や手続きが行われているのか」
「問題が起きたときに仕入先まで遡って確認できるのか」
ということです。
今回のニュースを受けて改めて感じたのは、普段から販売している商品であっても、こうした情報を定期的に確認しておく必要があるということでした。
飲食店さまにとって、野菜は毎日大量に使用する食材です。
価格や鮮度、使いやすさはもちろん重要ですが、安心してお客さまへ料理を提供できることが大前提です。
今回、報道を受けて仕入先へ確認したことで、輸入許可通知書や検査結果など、普段の取引だけではなかなか目にすることのない資料まで確認することができました。
一方で、今回の資料だけですべての安全性を証明できるわけでもありません。
だからこそベジクルでは、ニュースや食品安全に関する問題が発生した際には、単に「大丈夫です」とお伝えするのではなく、仕入先や輸入元まで確認し、可能な限り客観的な情報をもとにお伝えしていきます。
中国産野菜についてご不明な点や、使用している商品の産地・規格について確認したいことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

毎度ありがとうございます。ベジクルです!
お盆期間に入り、野菜相場が大きく動いています。
今年は猛暑や干ばつに加え、台風による大雨や物流への影響も重なり、キャベツ・大根・白菜・きゅうりなどを中心に高値となっています。
ただし、8月12日の大田市場では野菜の入荷量が大きく回復しました。
「野菜が高い=ずっと品薄」という単純な状況ではなく、品目によっては供給不足から回復局面へ入り始めている可能性があります。
飲食店の仕入れ担当者の皆さま向けに、お盆期間の最新状況をまとめます。

東京青果の8月12日の野菜総入荷量は2,663.4トン。
前回営業日比103%、前年同日比では137%まで増加しました。
主要品目の前年同日比を見ると、
きゅうり:227%
トマト:215%
レタス:195%
にんじん:184%
キャベツ:133%
玉ねぎ:130%
ばれいしょ:125%
白菜:88%
となっています。
8月7日には主要野菜の入荷量が前年を大きく下回っていましたが、お盆前に入荷量そのものはかなり戻ってきました。
ただし、入荷が増えればすぐ価格が下がるわけではありません。
8月12日時点でも、レタス、白菜、ブロッコリー、ほうれん草、水菜などは高値感が残っています。
市場への入荷回復と実際の仕入価格には時間差があるため、今後数日間の動きを見る必要があります。
特に動きが大きいのがきゅうりです。
7月中旬に35℃を超える猛烈な暑さが続き、産地では受粉前の花が落ちてしまう「花落ち」が発生しました。
花落ち
↓
実になるきゅうりが減る
↓
10〜14日ほど遅れて収穫量が減る
↓
市場への入荷が減って価格が上がる
という流れで、8月上旬の品薄につながったと考えられます。
ところが、8月12日の入荷量は前年同日比227%まで回復。市場相場も「弱保合い」となっています。
つまり現在は、
供給不足 → 入荷回復 → 高値維持 → 価格調整
という次の局面へ入り始めている可能性があります。
ベジクルでも市場価格だけで判断せず、実際の仲卸からの仕入価格を確認しながら、価格を調整していきます。
現在の大根は北海道産が中心です。
台風接近の影響でフェリーの運航に乱れが発生し、北海道から本州への商品の到着が遅れるケースが出ています。
これは「畑に大根がない」というより、商品はあっても物流の問題で市場まで届かないというタイプの品薄です。
夏から秋は北海道や東北など遠方産地への依存度が高くなるため、台風によるフェリーやトラックへの影響も野菜相場を左右します。
お盆期間は物流自体も混み合うため、通常より余裕を持った発注がおすすめです。
今回の雨がプラスに働きそうなのがキャベツです。
これまでは雨不足によって肥大が遅れ、特に2Lクラスの大玉、いわゆる「6玉サイズ」の入荷が極端に少ない状態が続いていました。
今回まとまった雨が降ったことで、圃場には十分な水分が供給されています。
すぐに出荷量が増えるわけではありませんが、順調に肥大すれば、1〜2週間程度のタイムラグを経て入荷量が増えてくる可能性があります。
東北地方も梅雨明けしており、今後は東北産を含めた出荷回復に期待したいところです。
一方、雨がすべての野菜にプラスになるわけではありません。
ベジクルが契約しているベビーリーフの産地では、今回の台風によって海沿いの圃場が浸水する被害も発生しました。
ベビーリーフをはじめ、
水菜・ほうれん草・ハーブ・パクチーなど、葉が薄く軸が細い野菜は引き続き注意が必要です。
こうした軟弱野菜は、高温や大雨の影響を受けると、価格が上がるより先に葉先の傷み、変色、軟化など品質面に変化が現れることがあります。
市場に入荷した段階ですでに品質が落ちている商品もあるため、ベジクルでは検品と産地選定を強化して対応しています。

お盆前の最新状況を見る限り、野菜全体が一方向に高くなり続ける相場ではなさそうです。
きゅうりは入荷が大きく回復し、キャベツも降雨による生育回復が期待できます。
一方で、白菜や一部の葉物野菜は依然として数量・品質ともに注意が必要です。
つまり、お盆明けは、
「高い野菜は避け、入荷が回復してきた野菜を積極的に使う」
という仕入れ判断が重要になってきます。
野菜相場には時間差があります。
7月の猛暑が8月上旬のきゅうり不足につながったように、今回の雨の影響も1〜2週間後の市場に現れてきます。
ベジクルでは大田市場の入荷量だけでなく、産地の天候、品質、仲卸の実際の仕入価格まで確認しながら、飲食店の皆さまへ最新の野菜相場をお届けしていきます。
お盆明けの仕入れや代替野菜、原価を抑えたメニューづくりについても、お気軽にご相談ください。
米国の食品流通業界で存在感を高めている「GrubMarket(グラブマーケット)」をご存じでしょうか。
GrubMarketは、単なるネットスーパーでも、飲食店向けの注文アプリでもありません。青果や食肉などを扱う食品卸・流通企業のネットワークを広げながら、受発注、在庫、会計、決済、品質管理、トレーサビリティ、AIまでをつなぐテクノロジーを提供する企業です。
注目すべきなのは、ソフトウェアを販売するだけでなく、食品流通の現場そのものに深く入り込んでいる点です。
では、米国のGrubMarketが、なぜ日本の飲食店や食品卸に関係するのでしょうか。
この記事では、GrubMarketの事業モデルと主なサービスを整理しながら、業務用青果流通を手がけるベジクルと、飲食店・食品卸・物流パートナーをつなぐ「ラクシーレ」が目指す、日本型の食品流通プラットフォームについて考えます。
GrubMarketは2014年に米国で創業しました。生産者や食品事業者と買い手をデジタルでつなぐ事業から始まり、その後、青果・食肉・水産などの卸売会社や、食品流通向けソフトウェア企業をグループに迎えながら事業を拡大してきました。
その構造は、大きく二つに分けられます。
一般的なSaaS企業は、完成したシステムを外部の事業者へ提供します。一方、GrubMarketは自ら食品流通の現場に関わり、そこで生じる課題をもとに製品群を広げてきました。
食品流通では、商品マスター、相場、規格、不定貫、ロット、賞味期限、欠品、代替、配送、請求、入金といった業務が複雑に絡み合います。GrubMarketは、これらを個別のツールで終わらせず、一つの業務基盤としてつなごうとしています。
WholesaleWareは、食品サプライチェーン向けのクラウドERPです。
販売、仕入れ、在庫、会計、倉庫、配送、ロット追跡などを統合し、食品卸特有の業務に対応します。特に、生鮮食品では欠かせない重量単位の管理、不定貫商品の扱い、ロットや賞味期限の追跡、倉庫内作業などを同じ基盤で管理できる点が重要です。
食品卸のDXでは、注文画面だけをデジタル化しても、裏側の在庫や会計に手入力が残れば生産性は大きく上がりません。受注から出荷、請求までをつなぐ基幹システムが必要になります。
食品卸には、電話、留守番電話、メール、PDF、表計算ファイルなど、さまざまな形式で注文が届きます。AI Ordersは、こうした非定型の注文情報を読み取り、受注データへ変換する仕組みです。
GrubAssistは、食品流通のデータを分析し、在庫、営業、レポート作成、異常の検知などを支援するAI製品群です。
ここで重要なのは、AIが単独で動くのではなく、日々の取引データや在庫データと接続されることです。現場で蓄積された正しいデータがあるからこそ、AIを実務に使える可能性が高まります。
Orders IOは、食品卸が自社ブランドのオンライン注文サイトやモバイルアプリを提供するための仕組みです。
顧客である飲食店や小売店は、商品検索、注文、再注文、連絡などをオンラインで行えます。卸売会社にとっては、既存の顧客関係やブランドを維持しながら、注文体験をデジタル化できる点に特徴があります。
GrubPayは、食品流通向けのデジタル決済サービスです。WholesaleWare、Orders IO、Farmigoなどと連携し、注文後の支払いまでを一体化します。
食品卸では、売上が立っても入金確認や消込、督促に時間がかかり、運転資金にも影響します。受発注と決済が同じデータでつながれば、事務負担だけでなく、債権管理やキャッシュフローの改善にもつながります。
Farmigoは、CSA(地域支援型農業)やフードハブの運営、オンライン販売、顧客管理を支援するサービスです。
大規模な卸売だけでなく、生産者が地域の消費者や事業者と継続的な関係をつくる領域までカバーしていることから、GrubMarketの構想が「卸の効率化」だけにとどまらないことが分かります。
GrubMarketが加えたProcurantの製品群は、生鮮食品の調達、取引先連携、受入検品、食品安全、トレーサビリティをカバーします。
生鮮流通では「注文どおり届いたか」だけでなく、「どのロットが、どの温度帯で、どの品質だったか」が重要です。商流、物流、品質情報までをデータでつなぐことが、食品流通プラットフォームの条件になります。
食品卸は、長年の取引関係、商品知識、目利き、調達力、物流、与信、緊急対応によって成り立っています。画面上にマーケットプレイスを作っただけでは、これらを代替できません。
GrubMarketは、既存の流通企業やソフトウェア企業が持つ顧客、仕入先、人材、業務知識を取り込みながら、デジタル基盤を広げています。「現場か、テクノロジーか」ではなく、その両方を押さえていることが最大の特徴です。
食品卸の非効率は、電話やFAXだけが原因ではありません。
注文を入力し、在庫を確認し、欠品時に代替品を提案する。倉庫で仕分けし、配送し、請求して、入金を確認する。品質に問題があれば履歴を確認し、取引先と調整する。この一連の業務がつながらなければ、部分的なデジタル化では利益改善につながりにくいのが実情です。
GrubMarketの製品群は、注文、基幹業務、AI、決済、品質、トレーサビリティまでを広くカバーしています。単なる「便利な注文アプリ」ではなく、食品流通の経営基盤を目指している点が注目されます。
食品流通では、どの顧客が、どの商品を、どの価格で、どれだけ購入したかというデータに加え、欠品、代替、品質、配送、入金まで含めた情報が日々生まれます。
これらが分断されたままでは、担当者の経験に頼るしかありません。一方、共通基盤に蓄積できれば、需要予測、在庫最適化、価格設計、営業提案、与信管理などに活用できます。
取引量を増やすだけでなく、流通データを使って現場の判断精度を上げる。この循環こそ、GrubMarketの事業モデルから学ぶべきポイントです。
現時点で、GrubMarketが日本進出を正式に発表した事実は確認できません。
ただし、同社は米国外にも事業ネットワークを広げ、食品流通とソフトウェアの両面で展開地域を拡大しています。将来、日本を含むアジア市場を検討する可能性はあります。
一方、日本の食品流通には独自の参入障壁があります。
海外のシステムを日本語化するだけでは、この現場には適応できません。商流と物流を理解し、顧客対応まで含めて運用できることが必要です。
ベジクルは、東京都を中心に飲食店へ業務用青果を届けてきた食品流通企業です。
飲食店から注文を受け、市場や産地から商品を調達し、店舗ごとに仕分け、必要な時間に届ける。価格や入荷が変われば、代替品や規格を提案する。こうした日々のオペレーションと顧客接点が、ベジクルの重要な資産です。
GrubMarketとの共通点は、食品流通の現場を起点に、テクノロジーによって業界全体の生産性を高めようとしていることです。
一方、成長の方法は異なります。GrubMarketは、食品卸やソフトウェア企業をグループ化し、事業地域と機能を広げてきました。ベジクルは、自ら培った青果調達、物流、顧客対応を基盤に、日本の商習慣に合う仕組みを構築しようとしています。
目指すべきは、GrubMarketの単純なコピーではありません。日本の飲食店と地域卸が無理なく使え、現場の利益が実際に増える「日本型の食品流通OS」です。
その構想を形にする事業が「ラクシーレ」です。
ラクシーレは、飲食店と、各地域・各カテゴリに強い食品卸や物流パートナーをつなぐBpaaS型のプラットフォームです。システムを提供して終わるのではなく、営業、商品提案、受注、与信、物流、顧客対応といった実務をパートナーと分担し、成果が出るところまで支えることを目指しています。
飲食店にとっては、青果に加え、食肉、水産、酒、加工品などの仕入れ先を探し、条件を比較し、取引を始める負担を減らせます。
食品卸にとっては、自社だけでは接点を持ちにくかった飲食店へ販路を広げ、営業・受注・顧客管理を効率化できます。ラクシーレがすべての商品や物流を抱えるのではなく、商品知識や地域物流を持つパートナーの強みを活かす点が重要です。
ベジクルが青果流通の現場と顧客接点を持ち、ラクシーレが他カテゴリ・他地域の卸と物流をつなぐ。この組み合わせによって、単独の卸売会社では実現しにくい商品網とサービス水準をつくろうとしています。
|
観点 |
GrubMarket |
ベジクル/ラクシーレ |
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主な市場 |
米国を中心に展開 |
日本の飲食店・食品流通市場 |
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成長の方法 |
食品卸・ソフトウェア企業のグループ化 |
ベジクルの現場基盤と卸・物流パートナー連携 |
|
現場機能 |
卸、倉庫、物流をグループ内に保有 |
青果物流とパートナー機能を統合 |
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ソフトウェア |
ERP、受発注、AI、決済、品質・追跡など |
受発注・営業・商品・物流データを統合 |
|
パートナーとの関係 |
グループ化と外部へのSaaS提供 |
地域卸の独立性と専門性を活かした協業 |
|
目指す価値 |
食品サプライチェーン全体のデジタル化 |
日本型の生鮮流通マーケットプレイス兼OS |
共通するのは、ソフトウェアだけでは食品流通を変えられないという点です。
注文情報を、実際の商品、在庫、仕分け、配送、請求へ確実につなげる。さらに品質と取引データを次の提案や経営判断へ活かす。テクノロジーと現場運営の両方がそろって、初めて食品流通DXは利益につながります。
食品卸の世界では、人手不足、後継者不足、物流費の上昇、属人的な受注・営業などの課題が同時に進んでいます。
これから強くなるのは、単に商品を安く仕入れる企業ではなく、次の機能を一体で提供できる企業だと考えています。
GrubMarketは、この方向性を先行して大規模に進めている事例です。しかし、日本の答えがそのままGrubMarketになるとは限りません。
日本には、日本の現場に根ざした流通プラットフォームが必要です。
GrubMarketは、食品卸の現場と、ERP、受発注、AI、決済、品質管理、トレーサビリティなどを組み合わせ、食品流通全体をデータでつなごうとしている企業です。
ベジクルとラクシーレが注目しているのは、その規模ではなく構造です。
食品流通の現場を持つ企業がテクノロジーを実装し、注文のデジタル化だけでなく、物流、品質、営業、決済、経営管理までを変えていく。その考え方には、日本の食品流通が抱える課題を解くヒントがあります。
ベジクルは青果流通の現場を起点に、ラクシーレを通じて食品卸・物流パートナーと連携し、飲食店の仕入れをより良くする仕組みをつくっていきます。
GrubMarketを追いかけるのではなく、日本の商習慣と現場に合った食品流通のマーケットプレイス兼OSをつくる。
それが、ベジクルとラクシーレが目指す未来です。
※本記事は2026年8月時点の公開情報に基づきます。GrubMarketの日本進出は正式に発表されていません。
飲食店や給食施設、ケータリング業など、多様な食シーンを支える千葉エリアの事業者さま。
「もっと安く仕入れたい」「メニューに合わせて食材を柔軟に選びたい」「でも対応してくれる業者が少ない」――
そんなお悩み、ありませんか?
千葉県内は地場野菜や近隣市場からの流通に恵まれている一方で、
業務用食材の仕入れにおいては「ロットの縛り」「発注の手間」「配送対応のばらつき」といった課題も見逃せません。
この記事では、千葉エリアで業務用食材を仕入れる上で知っておきたいポイントを、
【商品ジャンル別】×【エリア特性】の両面から解説。
加えて、ベジクルが提供する業務用プラットフォーム「ラクシーレ」の活用方法もご紹介します。
「発注を1本化したい」「野菜・肉・米など横断的に頼みたい」
そんな方は、ぜひ最後までご覧ください!

千葉県内には市場や卸業者が複数存在するものの、
個人経営の飲食店や週数日営業のカフェにとってはハードルが高い仕入れ条件が多く見受けられます。
たとえば…
「ケース単位の発注が必須」
「最低注文金額が5,000円以上」
「週3回だけ配送」などの制限付き
こうした条件では、
「週3営業でそこまで食材を使いきれない」
「1品だけ、少量だけ欲しい」
といったニーズに対応できず、結局は高コストでもスーパー頼みになるケースも。
また、千葉県は道路事情による配送の難しさも抱えています。
京葉道路や湾岸線が混雑しやすく、特に中山競馬場のイベント開催日には大渋滞が発生
道路の選択肢が少ないため、配送業者が“効率優先”で小口配送を敬遠しがち
その結果、卸業者側も「まとめて仕入れてくれる店」ばかりを優先し、
“小さくて柔軟な店舗”が取りこぼされてしまう現実があります。
千葉の卸業者の多くはFAXや電話、エクセルなど、発注手段がバラバラで「発注作業が面倒」「在庫管理や記録ができない」という声が多数。
特に野菜、肉、調味料などジャンルごとに異なる業者へ発注している店舗では、業務の煩雑さが経営課題になっているケースも。
深夜帯にデータ人材が集まりにくいという千葉の特性からも発注手段が常に限定されているのは避けられないように見受けられます。
業務用需要の多い千葉市や船橋、松戸、柏、流山などでも、「午前指定ができない」「週に1〜2回しか納品がない」「雨の日は遅れる」などの配送対応に不満を感じている店舗は多くあります。
特に観光地(館山、鴨川など)や郊外のモール内飲食店では、「定休日が不定期」「人手不足で午前中しか受け取れない」など店舗事情とのミスマッチも起こりやすいのが実情です。
🥬「ほしい食材が揃わない」— 店舗の“ちょっとした困りごと”が積もる現場
「ほしい野菜がいつも手に入らない」「こだわりの品種が取り扱われていない」
そんな声は、居酒屋やレストラン、惣菜店などの現場で日常的に聞かれます。
特に、
・地元野菜や旬のミニ野菜など、業務用スーパーでは揃わない
・スーパー仕入れだとロットが大きくて使い切れない
・品種や産地の希望が伝えられない
といったケースでは、妥協して仕入れた食材が料理の完成度や見た目に影響することも。
さらに千葉市や船橋、柏エリアなど業務用需要の多い地域では、
「納品頻度が少なく、定休日の前後にロスが出る」
「“あと1品”のために別ルートで手配せざるを得ない」
といった非効率なオペレーションが発生しがちです。
千葉市・船橋・市川・松戸・柏・流山などの主要エリアは市場営業日の配送に対応。
午前中納品や前日夜の注文にも柔軟に対応しており、朝の仕込みに間に合うようにお届けできます。
「火・金だけ営業」など変則営業の店舗でもご相談ください!
1玉・1袋からの小ロット発注が可能。
提供エリアは限られてしまいますが豊洲市場からの珍しいこだわり野菜など、常時ご用意。
「サラダに彩りを足したい」「ちょっと珍しい野菜を使いたい」などのご相談も大歓迎です!
FAXや電話が不要な【発注アプリ・ラクシーレ】を無料でご提供。
・写真つきで商品が選べる
・1品ごとに価格表示
・過去の発注履歴や傾向も自動で記録
と、発注管理の効率が格段にアップします。
提携パートナーと連携し、野菜以外の食材も一括でご提案可能です。
とくに千葉エリアでは、以下のような対応が可能です:
・地場野菜に強い八百屋と連携
・精肉・冷凍食品・加工品を扱う食品問屋と協業
・保育園・介護施設など給食対応業態にも納品実績あり

ベジクルでは、以下のエリアで毎日配送または曜日指定配送を行っています。
・千葉市(中央区・花見川区・美浜区ほか)
・船橋市・市川市・習志野市・八千代市
・松戸市・柏市・流山市・我孫子市
・成田市・佐倉市・印西市・白井市
・浦安市・野田市・鎌ヶ谷市 など
日々の飲食店営業に合わせて、曜日や時間の調整も柔軟に対応しています。
千葉県北西部(都心寄り)を中心に、県内全域をカバー可能です。
千葉県内では、さまざまな業態のお客様に業務用食材をお届けしています。
とくに多いのは、飲食店が集中する千葉駅・船橋駅・柏駅周辺や、幕張新都心・ららぽーとTOKYO-BAY・イクスピアリといった大型商業施設のテナント様です。
レストラン・居酒屋では、夜営業に合わせた午後納品にも柔軟に対応。
カフェやベーカリーには、朝の仕込み時間に間に合うよう早朝配送を実施しています。
また、保育園・高齢者施設といった給食系業態では、アレルゲン表示の明確な商品選定や、定番品の安定供給にも力を入れています。
テイクアウト業態からは「サラダ用のカット野菜が新鮮でロスが出にくい」との評価も多数。
フードコート・施設内の店舗からは「営業時間前に届くから仕込みがスムーズ」といった声が寄せられています。
・「朝9時までに届けてくれるのがありがたい」
→ ベジクルは仕込み時間に合わせた配送体制を整えています!
・「必要な量だけ頼めてロスが減った」
→ 小ロット発注が可能だから、無駄なく使える!
・「珍しい野菜もすぐ提案してくれて助かる」
→ 市場と契約ルートのハイブリッド仕入れで、多彩なラインナップを維持!
はい、対応可能です。千葉市中央区・花見川区・稲毛区をはじめ、船橋市・習志野市・八千代市など、多くのエリアで業務用食材を配送しています。
とくに「千葉駅」「西船橋」「幕張本郷」などの飲食店が多いエリアでは、午前・午後ともに定期便が稼働中です。
柏市・流山市エリアも配送可能です。柏駅周辺の居酒屋やカフェ、流山おおたかの森SC内のレストランなど、多くの納品実績があります。
曜日や時間帯によっては別便になることもありますが、柔軟に対応いたしますのでご相談ください。
はい、納品実績がございます。商業施設内の搬入ルールに則った形で、指定時間帯納品やセンター経由納品にも対応しております。
千葉県内の大型施設(ららぽーと柏の葉・三井アウトレットパーク木更津など)も含め、事前に搬入条件をご共有いただければスムーズに対応可能です。
はい。業務用カット野菜のラインナップは約80種類以上あり、カフェ・惣菜店・ホテル・施設などで多数採用されています。
サラダ向けのミックスリーフや千切りキャベツ、加熱用の根菜なども常備。必要な数量に応じて、1kgからの納品も可能です。
カット野菜についての情報は▶業務用カット野菜について
原則として1玉・1袋単位から対応しています。たとえばレタス1玉だけ、きゅうり3本だけといった小口注文でもOKです。
「毎日は使わないけど欲しい野菜がある」「急に仕入れが必要になった」など、臨機応変な対応が可能です。
「ラクシーレ」は、ベジクルが提供する業務用食材の受発注プラットフォームです。
野菜だけでなく、お店に配送の出来る肉屋、魚屋、総合食品など幅広くご案内が出来るのがウリです。
スマートフォンやPCからかんたんに野菜・果物・食材の注文ができ、価格・写真・産地も一目で確認できます。
FAXや電話でのミスを防ぎ、納品トラブルの大幅削減にもつながります。
▶ ラクシーレの紹介ページを見る
千葉エリアでは、カフェ・居酒屋・弁当店・保育園・介護施設などで広く使われています。
「毎回FAXが面倒だった」「発注履歴を残したい」「スタッフが変わっても発注が楽」といった理由で導入されるケースが多数。
特に複数拠点を管理する本部系のお客様からは、集計・債権管理のしやすさが好評です。
▶渋谷で野菜を仕入れるなら
▶新宿で野菜を仕入れるなら
▶横浜で野菜を仕入れるなら
▶上野・浅草で野菜を仕入れるなら
▶埼玉で野菜を仕入れるなら
▶千葉で野菜を仕入れるなら

千葉エリアの飲食店・施設にとって、「欲しいときに、ちょうどよく届く食材」を確保するのは、想像以上に難しい時代になっています。
・相場が乱高下しやすい野菜
・品質やロットが不安定な業務用商品
・発注・納品のミスやコミュニケーションの齟齬 など…
仕入れにまつわるこうした“細かなストレス”は、積もれば原価悪化や機会損失に直結してしまいます。
ベジクルでは、大田市場や豊洲市場の流通ネットワークを活用しながら、千葉エリアに最適なパートナー八百屋・物流会社をアサイン。
こだわり野菜・カット野菜・業務用果物・一次加工食材など、用途や業態に応じたラインナップと配送設計をご提案しています。
また、受発注ミスや価格の不透明感といった課題を解決するために、業務用の発注プラットフォーム「ラクシーレ」を導入。
「FAXのままでもOK」な柔軟性を持ちつつ、ログ・履歴管理・価格見える化といった機能で、仕入れ業務全体の質を高めています。
📦 「試してみたい」「もう少し詳しく話を聞いてみたい」という方へ
▶ ラクシーレ導入相談はこちら
▶ 千葉エリアの配送対応について
7月に入り、青果の仕入れは夏本番へ向けた産地リレーが本格化します。
6月は梅雨入り後の低温や曇天の影響で、本来なら数量が増えてくるはずの後続産地が思ったほど伸びず、「品物がないわけではないけれど、潤沢とも言い切れない」という品目が目立ちました。
そのため、相場も大きく下がり切らず、全体として底堅い動きが続いています。
7月は、関東では中旬、東北では下旬頃の梅雨明けが見込まれ、気温の上昇とともに多くの品目で出荷量が増える見通しです。
だいこんは青森産に加えて北海道産が増え、にんじんも千葉産から青森・北海道産へ切り替わります。キャベツは群馬・岩手、トマトは北海道・青森など、夏秋産地が主力になっていく流れです。
野菜全体としては、入荷量はおおむね平年並み。
ただし、7月前半と後半では相場の見え方が少し変わります。
・はくさい、玉ねぎは比較的買いやすい
・キャベツ、レタス、だいこんはおおむね安定
・きゅうり、トマト、ピーマン、じゃがいもは前半の端境に注意
・ほうれん草は高温が強まる後半に相場上昇の可能性
という見方が現実的です。
特に飲食店の業務用野菜仕入れでは、梅雨明け直後の天候が重要になります。
梅雨明け後に一気に気温が上がると、畑に滞留していた野菜がまとまって出荷される一方で、葉物や果菜類は高温障害や品質劣化が出やすくなります。
「数量が増えればすべて安心」というわけではなく、価格と品質をセットで見たい月です。
果実は、いよいよ夏らしい顔ぶれになってきます🍑
7月は、数量面ではすいか、金額面ではももが主役です。
さらに、幸水などの日本なし、デラウェア・巨峰・シャインマスカットなどのぶどう類も少しずつ入荷が増えてきます。
メロンは中元需要もあり、前半はギフト向けの引き合いが強まりやすい一方、後半にかけて相場は落ち着いていく見込みです。
👉まとめると
「野菜は夏秋産地への切り替えが進み、後半ほど安定」
「果物はすいか・ももを中心に、本格的な夏商材へ」
この認識で見ておくと、7月の市場仕入れは組み立てやすくなります。
品目別の詳しい動きは、編集後記にまとめています。
品目別の詳細は編集後記に記載あります。


野菜の相場は、基本的には需要と供給のバランスで決まります。
現場では昔から、それをとてもわかりやすい言葉でこう表現します。
・需要が供給を上回ると → 高値=モガキ
・供給が需要を上回ると → 安値=ナヤミ
「モガキ」とは、野菜をかき集めるのに必死で“もがいている”状態。
「ナヤミ」は、野菜が余りすぎて売る側が“悩んでいる”状態。
市場ではこれがそのまま価格に表れます。
相場が急騰する時、多くは「供給の減少」が原因です。
代表的な例としては以下のようなパターンがあります。
・産地が高温障害や寒波で収穫量が激減した
・台風・大雨の影響で収穫や出荷、輸送が止まった
・切り替え期(端境)で、旧産地が終わり新産地が間に合っていない
・季節要因で一気に需要が高まった(例:鍋の季節に白菜が動く)
・トレンド商品化して急に売れた(例:バナナダイエットブーム)
・国際的な仕入れ競争で品薄になった(円安の影響なども含む)
特に厄介なのが「複数の要因が重なったケース」。
例えば、“寒波+端境期+鍋需要”のような年は、モガキの相場が1〜2ヶ月続くこともあります。
私の記憶で特に印象に残っているのは以下の3つ。
・グリーンリーフ:1箱12,000円(1個800円)まで高騰したことも
→ サンドイッチ需要(コンビニ)で「切らせられない」野菜
→ サニーレタスより生産量が少なく、端境期にモガキが起きやすい
・パセリ:200gで2,000円
→ 普段脇役の野菜でも、供給が止まれば高騰します
・パクチー:1束800円
→ 端境期×雨=短期間でも市場が荒れやすい野菜
このあたりはすべて、8月盆明け〜9月中旬頃の端境期に起きやすいのが共通点です。
一方、相場が崩れるときは「品物が多すぎる」「買い手がつかない」といった状態です。
朝の市場では、競売がつかずに「見送られる」「安値でたたかれる」野菜が毎日のように発生します。
特に非JA系の流通品や、過剰作付け品は値崩れが激しくなる傾向があります。
そして、品物が余っている=いい状態というわけでもなく、
場合によっては市場を2〜3ヶ所転送された「余り物」が流れてくることもあり、
仕入れ側にとっては「安いけど、触りたくない」商品になってしまうことも。

野菜の価格は表に出る「数字」だけでなく、市場の“空気”にこそ本質が現れることがあります。
卸売市場で長く見ていると、価格表には出てこない“兆候”が、実はあちこちに散らばっています。
たとえば――
・競り人(セリ人)の態度が冷たいときは、だいたい品薄です。
余裕がなく、会話すらピリつくような空気になる。セリがすごく早く終わる日も怪しい。
・市場周辺で夜間に渋滞が起きているときは品薄なことが多い。
・中卸の人たちが早朝から殺気立っている時は、まず間違いなく相場が動いていると見て良いです。
…何よりも市場に一歩入るだけで、商品が多いか少ないかはわかります。
数字より先に変わる“市場の振る舞い”に気づけるようになると、
相場の波に「先手」を打てるようになります。
相場が荒れるタイミングには毎年ある程度の“型”があります。
中でも要注意なのが、8月の盆明け〜10月いっぱいにかけての期間です。
この時期は、以下の理由が重なりやすくなります。
・夏の高温障害で作物の生育が一気に鈍る
・旧産地(北海道・東北・長野)が終わり、新産地(関東近郊)がまだ育っていない
・秋雨前線や残暑で、収穫・輸送・保管のコンディションが悪くなる
・9月は祝日も多く、出荷や物流が偏る
ここ数年は、秋が短くなったことが影響して、野菜の端境が10月・11月まで続くケースも増えています。
2024年には、野菜が11月中旬まで高値で推移するという異例の事態もありました。
2026年の秋は高くなるのではないかと見ております。
昔の「9月を乗り切れば落ち着く」という常識は、いまは通用しません。
→ 2026年も、8月末〜10月にかけての仕入れは“慎重すぎるくらい”でちょうどいいと考えています。

ここまで、相場の構造やパターンについてご紹介してきましたが、
2026年の青果業界において、特に注意すべきポイントがいくつか見えています。
●1. 天候の読みづらさが限界レベルに来ている
→ 梅雨入りも「いつか」わからない、雨も「降るか降らないか」予測できない
→ 今年はすでに春先から産地によって育成スピードがバラバラでした
●2. 暑さが品質に直結しやすい夏野菜は“計画仕入れ”が肝
→ 水菜やクレソン、パクチーのような“繊細な野菜”は、突発高騰リスクに備える必要あり
→夏の後半のレタスやパセリはほぼ確実に高値になる見通し
→ 詳しくはこちら:【野菜が高くなる理由】
●3. グローバル事情による輸入品の不安定化
→ アボカドは5〜6月で貯蔵物が終わり、新物(オイル分が少なくクレーム出やすい)に切替中
→ グレープフルーツはイスラエル産の減少により、ホワイト系がほぼ姿を消し、全体価格も高止まり
●4. 品目によっては「契約型仕入れ」で相場リスクを回避
→ ベジクルでは、サニーレタスやグリーンリーフなど“価格転嫁しづらい定番品”は、あらかじめ契約・固定価格化で安定運用
→ 詳しくはこちら:【契約仕入れのご案内】
●5. ラクシーレを使って仕入れ全体をコストダウンも
→ ラクシーレは業務用食材のマッチングプラットフォームです。肉や魚、消耗品など飲食店様のコンシェルジュがご提案いたします。
→ 詳しくはこちら:【ラクシーレでお肉のご案内】
→ 詳しくはこちら:【ラクシーレについてのご紹介】

野菜の相場は、毎日の天気や、季節の移り変わり、そして人の動きによって、驚くほど簡単に変わってしまいます。
それはもう、まるで“生き物”のよう。
でも、だからこそ――
価格に一喜一憂するだけでなく、「波の傾向をつかんで、準備する」ことができれば、現場の安定感は大きく変わってきます。
ベジクルでは、
・産地との契約で主力野菜の価格を安定化
・価格表に出ない“空気”や“兆候”を毎日モニタリング
・FAXでもスマホでも対応できる柔軟な発注環境
を通じて、仕入れ担当の皆さまが相場に振り回されずに判断できる環境づくりを目指しています。
「今週どの野菜が買い時か教えて」
「急にパセリが高いんだけど、代替ない?」
「そろそろ固定価格で契約したいな…」
そんなご相談、すべて大歓迎です。
さらに「契約仕入れでリスクを減らしたい」という方は、
こちらもどうぞ ▶ 【契約仕入れについての詳細はこちら】
※市場動向を少し専門的に整理しています
7月は青森産に加え、北海道産の出荷が増えてきます。
青森産は梅雨の影響で一時的に出荷が不安定になる可能性がありますが、気温が上がれば生育と肥大は進みやすく、北海道産も平年よりやや早めの立ち上がりが見込まれています。
全体としては、数量・価格ともにおおむね平年並みの見通しです。
👉煮物、定食、和食、サラダなど幅広く使いやすく、7月も原価を組み立てやすい品目です。
ただし、夏場は中心部の変色やス入りなどが出やすくなるため、価格だけではなく品質確認も必要になります。
千葉・茨城産から、群馬・岩手産へ主力が切り替わります。
群馬県嬬恋村は生育が良く、7月中旬にかけて出荷量がまとまる見込みです。岩手産は一部で霜や干ばつの影響が残っていますが、全体としては平年並みの出回りが想定されています。
上旬は前段産地の残量と後続産地の出荷が重なるため、相場はやや落ち着きやすいでしょう。
👉千切り、炒め物、付け合わせなど、引き続き業務用野菜の主力です。
ただし、産地やロットによって玉の締まりやサイズに差が出るため、カット歩留まりは確認しておきたいところです。
長野・群馬産が中心です。
6月上中旬の低温で一時的に生育が遅れましたが、その後は回復し、7月は安定した入荷が見込まれています。
長野産は大玉中心で、品質もおおむね良好。数量はやや平年を上回り、価格は平年を下回る見通しです。
👉中華炒め、漬物、スープ、鍋以外の加熱用途では使いやすい相場です。
長野・群馬産が中心となり、上旬から長野産が出荷ピークを迎えます。
現状は低温や干ばつで生育がやや遅れている地域もありますが、気温の上昇とともに数量がまとまる見込みです。
7月の相場は大きく崩れず、おおむね平年並みで推移すると見られています。
👉サラダメニューでは比較的使いやすい時期です。
ただし、梅雨明け後に急激な高温となった場合は、軟腐病や葉先の傷み、小玉化などが出やすくなります。月後半は価格よりも品質を優先した仕入れが安心です。
近在産地の出荷がほぼ終わり、群馬・岩手などの高冷地物へ切り替わります。
7月上旬は夏秋産地への移行で数量が減りやすく、天候不順も重なると相場が上がる可能性があります。
さらに、梅雨明け後に高温が続けば、生育不良によって月後半に一段高となるリスクもあります。
👉おひたしや付け合わせで使用量が多い店舗は、代替として小松菜や冷凍ほうれん草も含めて検討しておくと安心です。
千葉産から青森・北海道産へ切り替わります。
青森産、北海道産ともに生育は順調で、7月はおおむね平年並みの入荷が見込まれています。
一方で、産地によっては干ばつの影響から小玉傾向になる可能性があります。
👉カレー、煮込み、惣菜、付け合わせなど、比較的安定して使いやすい品目です。
ただし、規格指定が必要な店舗では、Lサイズ以上の比率を事前に確認した方が安全です。
7月中旬頃から北海道産が始まり、静岡・茨城・千葉産から順次切り替わります。
前段産地は小玉傾向で、北海道産がまとまるまでの前半は端境になる可能性があります。
そのため、7月前半は数量がやや少なく相場が上がりやすい一方、後半は北海道産の増加とともに落ち着く見込みです。
👉ポテトサラダ、フライドポテト、コロッケなどで使用量が多い場合は、前半と後半で仕入れ価格を分けて考えるのがおすすめです。
兵庫・佐賀産が中心で、7月後半から北海道産が始まります。
佐賀・兵庫の貯蔵品が出荷されるため数量は増えやすく、北海道産が始まれば全体相場はさらに落ち着く見込みです。
価格は平年を下回る予想となっています。
👉カレー、ハンバーグ、炒め物、ソースなど、加熱用途の原価調整に使いやすい品目です。
7月上中旬は、九州など前段産地の終了と、北海道・青森など夏秋産地の出揃い待ちが重なる端境期です。
このため前半は入荷がやや少なく、相場は高めに推移する可能性があります。
下旬には北海道・青森産が増え、価格は徐々に落ち着く見込みです。
👉サラダ、冷製パスタ、前菜などで使用量が多い店舗は、前半の相場上昇を想定しておく必要があります。
サイズや規格にこだわりすぎず、用途に応じてM・Lサイズを使い分けるのも有効です。
福島産を中心に、岩手・秋田産が増えてきます。
6月の曇天や雨天で生育が遅れた影響から、7月前半は数量が少なく、相場が上振れする可能性があります。
その後、梅雨明けと気温上昇に伴って出荷量が増え、後半は平年並みに戻る見込みです。
👉冷やしメニューやサラダ需要が強まる時期ですが、前半は週単位で価格を確認したい商材です。
高知・福岡などの冬春産から、群馬・茨城・栃木の夏秋産へ切り替わります。
梅雨の影響で露地作がやや遅れていますが、中旬以降は産地が出揃い、価格は落ち着く見込みです。
👉焼きなす、揚げびたし、麻婆茄子など、夏メニューには使いやすいタイミングです。
茨城産は出荷ピークを過ぎ、岩手産へ切り替わっていきます。
6月下旬の曇天で前半は出荷が鈍る可能性がありますが、下旬には岩手産がまとまり、相場は落ち着く見込みです。
👉前半はやや高値を想定し、炒め物や付け合わせでは使用量を調整するのが現実的です。
茨城産を中心に出回ります。
梅雨や曇天の影響で露地物はやや遅れていますが、7月20日頃までは潤沢な出荷が見込まれています。
👉焼きとうもろこし、天ぷら、炊き込みご飯など、夏らしさを演出しやすい商材です🌽
群馬・埼玉産が中心です。
生育はおおむね順調で、出荷量も平年並みの見込み。埼玉産は中旬以降、徐々に減少する可能性があります。
👉居酒屋、和食、惣菜業態では引き続き使いやすい時期です。
高知・鹿児島産が中心ですが、梅雨の影響で生育はやや遅れています。
出荷量は平年より少なくなる見込みで、サイズはM中心となりそうです。
👉冷菜や小鉢で使用する場合は、価格上昇とサイズのばらつきに注意が必要です。
神奈川産は降雨の影響で収穫が遅れています。
生育自体は順調ですが、小玉傾向が見られ、7月上旬から中旬にかけて出荷のピークを迎える見込みです。
7月の果実市場では、数量面の主役となる品目です。
大玉すいかは山形・鳥取・新潟産などが中心となり、各地とも生育はおおむね順調です。
千葉産は前進出荷と作付面積減少により、7月販売分は少なくなる見込みです。
👉夏のデザートやドリンク、コースの季節感づくりに使いやすい商材です。
山梨産を中心に、福島産も増えてきます。
山梨産は前年より3〜7日程度早い進みで、福島産の主力品種「あかつき」も7月中旬頃から始まる見込みです。
今年は着果も良く、全体としては豊作傾向。ただし、品種や産地によっては小玉傾向が見られます。
👉7月はデザートメニューの主役として提案しやすい果実です🍑
幸水が7月上旬から佐賀産、続いて福岡・千葉・茨城産とリレーしていきます。
各産地とも生育は順調で、前年よりやや早い出荷が見込まれています。
👉7月後半から、みずみずしさを生かしたデザートやサラダへの提案がしやすくなります。
デラウェア、巨峰、ピオーネ、シャインマスカットの入荷が増えてきます。
シャインマスカットは山梨・岡山・長野産が中心。前年より粒張りが良く、コンテナ規格の割合が増える見込みです。
一方、巨峰やピオーネなど黒系ぶどうは、作付面積減少の影響で数量がやや少ない産地もあります。
👉高単価デザートやコースの仕上げには使いやすいですが、黒系ぶどうは早めの数量確認がおすすめです。
✔ はくさい・玉ねぎは比較的買いやすい
✔ キャベツ・レタス・だいこんはおおむね安定
✔ トマト・きゅうり・ピーマン・じゃがいもは前半の端境に注意
✔ ほうれん草は高温が強まる後半に注意
✔ すいか・ももを中心に夏のデザート提案を強化
✔ なし・ぶどうは7月後半から存在感が増す
7月は「梅雨明け=すぐ安定」と考えないことが大切です。
梅雨明け後は、気温の上昇によって出荷量が一気に増える品目がある一方、高温障害や品質劣化で数量が急減する品目もあります。
特に、
・ほうれん草
・きゅうり
・トマト
・ピーマン
は、前半と後半で相場の見え方が変わりやすい品目です。
👉7月の仕入れは、「梅雨明け前」「梅雨明け直後」「高温定着後」の3段階で見るのがポイントです。
・玉ねぎ、はくさいは原価調整に使いやすい
- 加熱料理、スープ、炒め物で使いやすい
- 数量がまとまるタイミングでメニュー化を検討
・トマト、きゅうり、ピーマンは7月前半に注意
- 冷製メニューやサラダで使う場合は週単位で価格確認
- サイズや規格を柔軟にすることで原価を調整
・ほうれん草は代替品を準備
- 高温で相場が上がる場合は、小松菜や冷凍品も選択肢
- 品質重視の店舗は産地や入荷日を確認
・すいか、ももで夏のデザートを強化
- デザート、ドリンク、コースに季節感を出しやすい
- ももは品種リレーを活用すると販売期間を長く取れる
・価格変動が激しい品目はLINEでの市況チェックを推奨
→ ベジクルでは毎週の価格レポートを配信中です
それって、飲食店にとって本当に「朗報」なのでしょうか?
最近、「食品の消費税が2年間ゼロになるかもしれない」というニュースを目にする機会が増えました。
物価高が続く中で、ぱっと見は飲食店にとっても追い風に感じますよね。
・仕入れが安くなるかも
・原価が下がるかも
・少しは余裕が出るかも
そんな期待を持つのは、とても自然なことだと思います。
ただ、私たちベジクルは日々、飲食店さんと原価・仕入れ・粗利の話をしています。
その立場から見ると、この「食品消費税ゼロ」は、少しだけ冷静に構造を見ておいた方がいいテーマだと感じています。
食品消費税0%は、
飲食店にとって「単純な減税」にはならない可能性が高いです。
むしろ、条件によっては
「あれ? 思ったより楽になっていない」
と感じるケースも出てきます。
理由は、消費税の仕組みと、食材価格が決まる構造にあります。
多くの飲食店では、現在こんな形です。
・食材の仕入れ:軽減税率 8%
・店舗売上(外食):10%
このときポイントになるのが、
仕入れで支払った8%は、売上で預かった10%から差し引ける
という点です。
これが「仕入税額控除」。
たとえば、
・月商:500万円
・食材原価:200万円
の場合、
・仕入時の消費税:16万円
・売上で預かる消費税:50万円
・実際の納税額:34万円
という形になります。

食品の消費税が0%になると、
確かに仕入れ時に支払う消費税はなくなります。
ただし同時に、
これまで使えていた仕入税額控除もなくなる
という変化が起きます。
同じ条件で考えると、
・仕入消費税:0円
・売上消費税:50万円
・納税額:50万円
👉 実質的に、月16万円の負担増
特に、
・小規模店
・原価率が高いお店
・値上げが難しい業態
ほど、この影響はじわじわ効いてきます。
もう一つ、飲食店の原価を考えるうえで重要なのが、
生産者(農家・畜産・水産)のコスト構造です。
現在、生産現場では、次のようなコスト上昇が続いています。
・肥料・飼料価格の高騰
・燃料費・電気代の上昇
・人件費(人手不足による賃金上昇)
・資材費(包材・農業資材・消耗品)の値上げ
これらは、消費税とは無関係に、確実に積み上がっているコストです。
さらに見落とされがちなのが、
生産者が調達時に支払う消費税の扱い。
食品消費税が0%になると、生産者は
肥料や燃料、資材を買うときには消費税を支払う一方で、
農産物・畜産物・水産物を売るときには消費税を上乗せできません。
つまり、
支払った消費税が、控除できず
そのまま「コスト」として残る
構造になります。
結果として、
・生産者の実質的な経費は増える
・原価を下げる余力はさらに小さくなる
という状況が生まれます。

ここまで整理すると、こうなります。
・消費税は政策で一時的に変わる
・生産者のコストは構造的に上がっている
この状態では、
「税率は下がったのに、仕入れは安くならない」
と感じる飲食店が増えるのは、ある意味当然です。
しかも今回の案は2年限定。
一方で、生産者のコスト上昇は今後も続く前提です。
ここまで読むと、
結局、何をすればいいの?
と思いますよね。
ベジクルとしてお伝えしたいのは、とてもシンプルです。
税率よりも、
「今の仕入れは本当に適正か」を見直すこと。
・その価格、本当に相場ですか?
・昔からの付き合いだけで決めていませんか?
・原価が上がった理由、説明できますか?
消費税は自分たちではコントロールできません。
でも、仕入れの構造は見直せます。
そこで活用していただきたいのが、
ラクシーレの仕入れ比較です。
・複数の卸から一括で見積り
・価格・条件を横並びで確認
・無理な切り替え前提ではなく、現状把握だけでもOK
生産者コストが上がる時代だからこそ、
「どこまでが妥当な価格なのか」を知ること自体が、経営の武器になります。

食品消費税ゼロは、
決して「悪い話」ではありません。
ただし、
期待しすぎると、あとでズレを感じやすい政策でもあります。
減税は一時的。
原価構造の見直しは、ずっと効き続ける。
この話題をきっかけに、
ぜひ一度、自店の仕入れを“比較する視点を持ってみてください。
それが、これからの飲食店経営を守る一歩になるはずです。
飲食店の経営者や仕入れ担当の方にとって、「野菜をどう安く仕入れるか」というのは永遠のテーマかもしれません。
物価が上がり、原価率が圧迫される中で、どこをどう工夫すればコストが下がるのか。
その答えは、実は「価格表の数字」ではなく、もっと現場に近いところにあります。
この記事では、私自身の八百屋経験と、都心を中心に10,000店以上の飲食店と向き合ってきた仕入れの知見をもとに、
「野菜仕入れを安く、かつ健全に続けていくための考え方」を、実践的にお伝えします。
・そもそも、価格だけで仕入れ先を決めるのは正解?
・安く仕入れるならスーパーの買い出しが最強って本当?
・契約で安定価格を実現するには、どういう条件が必要?
・業務用の野菜卸を見極めるポイントって?
こうした問いに答えながら、仕入れ価格のコントロール術、業者との交渉方法、そして本当に信頼できる取引先の見つけ方を、段階的に紹介していきます。
また、最近注目されている 輸入野菜の仕入れ や 規格外野菜の活用 についても触れていますので、
原価の見直しを検討している方はぜひ最後までご覧ください。

「どこが一番安いか」で仕入れ先を選ぶのは、飲食店の立場からすれば当然のこと。
でも、野菜の仕入れは“価格だけ”で判断してしまうと、かえって高くつくケースがあるのをご存じですか?
特に業務用の仕入れでは、「納品時間の融通」「ロス率」「注文方法の柔軟性」など、
価格以外の条件が日々のオペレーションに直結してきます。
たとえば、こんな経験はないでしょうか?
・午前中に配達してほしいのに、希望時間に来ない
・営業前に仕込みが間に合わない
・品物は安いけど、傷んでるのでロスが出る
・営業担当がいないので相談できない
こうした“価格以外の不満”が積み重なると、本当のコストパフォーマンスはどんどん悪化します📉
ベジクルでは、「仕入れ価格」ではなく「仕入れ体験の総コスト」で業者選びを考えるべきだと考えています。
使用量の多い定番野菜だけ価格交渉をする
ロスの少ないB級品をうまく使う(→ 規格外野菜の活用はこちら)
納品時間の調整や柔軟な配送体制でムダを減らす
こうした要素をトータルで見てはじめて、「あの業者は安い」と言えるのではないでしょうか?
飲食店の方であれば、一度は経験があるはずです。
「先週はレタス1玉150円だったのに、今週は280円!?」「ネギが急に倍になってる…」
そう、野菜は本当に価格変動が激しい食材なんです。
その理由はとてもシンプルで、野菜は自然が相手の商材だから。
・台風や長雨などの天候被害で入荷が減れば → 価格は上がる
・逆に、豊作で出荷が一気に増えると → 価格は下がる
つまり「高い時も安い時もある」のが、野菜相場の本質。
仕入れ価格を“安定”させたいなら、このブレをどう乗りこなすかが最大のポイントになります🌿

おすすめは、価格が荒れやすい野菜だけ“契約仕入れ”に切り替えること。
たとえば、サニーレタスやキャベツ、長ネギ、大葉など、よく使う定番品は、
ベジクルのような業者を通じて年間契約や季節契約にすることで、高騰期も価格がブレずに済むケースが多くなります。
> 契約仕入れについて詳しくはこちら|野菜の固定価格仕入れのメリットと注意点
また、相場の動き方そのものを知っておくことも大事です。
ベジクルでは 野菜が高くなる理由 も積極的発信していますので、
「今って仕入れ時なの?」「来月は高騰しそう?」という判断材料として、ぜひ参考にしてみてください。

「野菜を安く仕入れたいなら、スーパーで買った方が早いんじゃないか?」
そんな話を、飲食店の現場で聞くこともあります。
実際、客寄せ用に“赤字覚悟”で販売している野菜も多く、価格だけを見れば破格のケースもあります。
これは本当に正しい選択肢なのか。実は、私自身、かつてスーパーで店長をしていた経験があり、
「野菜の価格ってどう決まるのか?」を裏側まで見てきた立場として、お話しできることがあります。
スーパーで安く売られる理由は明確です。
・チラシ目玉商品として利益度外視で販売されている
・現金決済・セルフサービス・持ち帰りというローコストモデル
・ロスや在庫管理の負担は店舗側で吸収している
つまり「来てくれるお客さんに買ってほしいから安く売っている」だけであって、
表面だけで見たら安いけれど買いに行く手間や時間を要することもふくめて考えると
飲食店にとってベストな仕入れ方法とは限らないんです🛒
特に都心部にある業務用スーパーでは、家賃コストが上乗せされているぶん販売価格も上がりがちです。
また、「ロットが大きい=単価が安いように見せる」工夫もされていて、実際に使いきれなかった分のロスが出るケースも少なくありません。
・キャベツ1玉98円!と思ったら“サイズが超小ぶり”だった
・玉ねぎ8個入って398円、よくよく考えるとコスパ悪い
・トマトも5個入だけど、1個単位でほしいのに買えない
こういった「仕入れ価格の罠」には注意が必要です。
もちろん、時間と体力に余裕があり、仕入れに行けるならスーパーは有効な選択肢のひとつ。
でも、そうでなければ、飲食店仕様に最適化された業務用流通ルートの方が、長期的には安定して安くなるケースが圧倒的に多いです。

野菜の価格は日々変動するもの。
「もう少し安くならないかな…」と思っても、強くは言いづらい、という飲食店さんの声もよく聞きます。
でも、仕入れ価格は“ただのお願い”ではなく、戦略的に交渉することができるんです。
ここでは、ベジクルとしても実際に飲食店さまとやり取りする中で有効だと感じている、
“価格交渉のリアルなコツ”を3つに分けてご紹介します📉
実は、業者の仕入れ価格は「どの野菜を」「どのくらいのロットで」扱っているかで大きく変わります。
たとえばベジクルでは、すでにいるお客様向けに大量仕入れしている輸入の「長ネギ」「玉ねぎ」「にんじん」などは、
国内でも最安値クラスの仕入れ価格が実現できています。
そのため、飲食店さんが「この野菜はうちでもよく使う」と伝えるだけで、
「だったらうちの大量ルートに乗せて安く出せますよ」という展開になることもあるんです。
すべての野菜が毎日価格変動するわけではありません。
実は、通年流通量が安定している野菜の多くは“値決め=価格固定”の対象になります。
たとえば:
サニーレタス
キャベツ
長ネギ
大葉
こういった野菜は「月間○個以上」などの条件で価格固定できることも多く、
仕入れの計画性・原価管理の精度がぐっと上がるので、業者に交渉してみる価値は十分あります。
> 関連記事|野菜のコストダウンのご提案
価格交渉というと「いくらにしてくれるか?」を聞きがちですが、
それよりも先に「何の野菜なら安く出せるか?」を聞く方が、コストダウンの近道になることが多いです。
業者によって、得意な野菜やメイン取引先が異なります。
たとえば:
焼肉チェーン向けの業者 → サンチュやサニーレタスが強い
蕎麦店メインの業者 → 長ネギ、大葉、みょうがが強い
中華系の業者 → にら、もやし、パクチーなどが得意
この“得意野菜”をピンポイントで仕入れるだけでも、
相場より安く買えるケースは決して少なくありません。
◯時までに持ってきてほしい、欠品する場合は事前に連絡してほしい、注文はLINEでしたい…
お店の運営に業者を合わさせたいお考えはよくわかります。
ただ、業者側も配送ルートがあり、その中で運賃比率を抑える調整をしていることも事実。
無理に自分たちに合わせさせると価格転嫁せざるを得ないのも業者側の不都合な真実。
もちろん月に50万円仕入れているなど大口なら話は別かもしれませんが業者をコントロールするのは思ったより難しいことを知っていただく機会になればいいなと思ってます。
「そうは問屋がおろさない」ということわざがありますが、業者側に負担がないようにするから値段を安くしてというのが一番いいと感じています。
ちなみにベジクルは遠くに配送にいかない、都心の狭い地域で顧客密度を徹底的に濃くする戦略のため、お店の細かなニーズに対して柔軟に対応できるのが強みです!渋谷や新宿には何台も車両が配属されているので、納品の時間リクエストもある程度柔軟に対応ができます。

野菜を安く仕入れるには、当然「どの業者から買うか」が肝になります。
とはいえ、ネットや紹介で出会った業者の“中身”まで見抜くのは簡単ではありませんよね。
ここでは、実際に多くの飲食店さまが失敗した/成功したケースから見えてきた、
「信頼できる野菜業者の特徴」と、逆にちょっと注意した方がいい業者のサインをご紹介します🧐
「うちはどこよりも安くできます!」と元気に言ってくる営業マン、いますよね。
でも実際は、納品精度が低かったり、追加注文に対応できなかったり…
「安くできる根拠ない会社」には要注意です。
・仕入れているロットはどのくらいなのか?
・データを活用して効率がいい運営ができているのか
・人手不足に陥っていないか
こういった特徴がある会社は、仕入れが強いわけがないので要チェックです。
💡豆知識:取引先の求人情報をみると時給がわかります。時給が高い=人集めがうまくいっていない…
このケースは割高な人件費が販売価格に転嫁される可能性があります
安さを支えているのは、実は配送体制の強さです。
たとえば、ベジクルでは大田市場を拠点に毎日5,0000点以上の商品出荷・配送を行っており、
「午前のみ」「午後指定」「曜日別」などにも柔軟に対応しています。
逆に、配送車両が5台以下のような業者は…
・ドライバー1人欠けただけで納品トラブルが起きやすい
・ルート拡張や時間指定の柔軟性がない
・1配送あたりの単価を高く設定しがち
つまり「安く仕入れる」には、裏側の配送ネットワーク(特にデータが)整っているかを見るのが一番の近道なんです🚚
💡豆知識:当然ながら運賃は野菜の代金の計算根拠に含まれています。不採算なエリアに配送していないか?
ピカピカの配送車両も野菜の販売代金に価格転嫁されているのでよく聞いてみましょう。
もう一つのチェックポイントは、どんな顧客がメインかです。
「一番大きいの客先はどこなの?」
と聞いたときに大手チェーンの名前が出てきたら要注意です。
例えば、売上の30%以上を大手チェーン店に依存している会社の場合──
・野菜価格が固定された契約が多い(例:3ヶ月値決め)
・その結果、価格高騰時に“個人店”で利益を補填する構造
つまり、“損をしない仕組み”が関係のないお店に転嫁される可能性があるということ。
ベジクルでは、あえて非チェーン店のお客様を中心に取引し、
価格設定の柔軟性と公正性を守れるようにしています。
「誰かの犠牲で誰かを安くする」ことをしない。それが方針です。
ベジクルで一番お買い上げのあるお客様でも全体の売上にすると5%未満です。
特定の顧客に依存しているということは「コントロールされている」と同義。
大量に仕入れているから強い品目はあるかもしれませんが、価格転嫁ができない弱みがあるので、野菜が高くなったらその他の顧客で穴埋めするのは当然のこと。ご注意を。
💡豆知識:チェーン店との取引が信頼だと思っている業者が多いので、聞くと自信満々で教えてくれます。
たくさん買ってくれても損する局面が必ずあるのがチェーン店。ご注意を。

価格、配送、品質。
どれも大事だけれど、最終的に“安心して長く取引できるか”を決めるのは、
その会社の“中身”にどれだけ信頼が置けるかです。
実は、それを誰でも簡単に判断できる方法があります。
それが、「振込先口座がどこの銀行かをチェックする」ということ。
業務用野菜の取引は、基本的に「売掛・掛け払い」が主流です。
つまり、商品を納品してから代金が支払われるビジネスモデル。
この構造上、業者側には一定の資金繰り力(運転資金)が求められます。
仕入れの決済は納品から3営業日以内
飲食店からの支払いは末締め翌末など最大60日後
→ この“タイムラグ”を支えるのが金融機関からの信用です。
メガバンク(三菱UFJ・みずほ・三井住友など)と取引している会社は、
・金融審査を通過できる健全な財務状態
・法人格としての社会的信用を獲得している
・より低金利で資金調達ができる(=価格に反映しやすい)
という構造を持っています。
ちなみにベジクルでは、みずほ銀行をメインバンクとして取引しています。
それにより、安定した仕入れ・運転体制を整えたうえで、飲食店にとって有利な価格設定ができる仕組みです🏦
もちろん、地銀や信金が一概にNGというわけではありません。
ただし、メインバンクがそこしかない=まだ資金力や信用力が限定的という可能性はあります。
とくに価格が高かったり、配送が不安定な会社に共通しているのが、資金繰りの不安定さ・外部信用の低さです。
もっと言うと、データで自社を正しく現状把握できていないから、経営力に課題があり、資金力もない。というのが正直なところです。社長が営業担当している会社は特に組織力がない会社の典型なので資金もなければ余裕もなく安く売る根拠もないということ。
卸業者の信頼性は、野菜の見た目だけではわかりません。
でも、「どこの口座に振り込んでください」と言われた時、そこにすでにヒントはあるのです。

野菜の仕入れを“安くしたい”と考えるのは当然です。
でも、実際にコストダウンに成功している飲食店がやっているのは、「仕入れ先を頻繁に変えること」ではありません。
彼らがやっているのは、「安く仕入れられる仕組みを整えること」です。
安くなる仕組みには、いくつかのパターンがあります。
・データを活用して効率の良い経営ができている業者を見つけること
・使用量の多い野菜だけを年間契約で固定価格にする
・規格外野菜やB級品をメニューにうまく組み込んでロス率を下げる
・輸入野菜をタイミングよく活用して相場の波を避ける
・信頼できる業者と組み、継続的に値決めの相談ができる関係を築く
つまり、「価格表の一番右の数字」だけでは見えないコスト要素を、
仕入れの設計段階でコントロールしていくという考え方が、いちばん強いのです📐
飲食店の経営は、ただでさえ不確実なことが多いからこそ、
せめて“仕入れの部分だけでも先読みできる状態”をつくっておく。
これが、原価管理と経営の安定性を両立させる鍵だと、私は考えています。
ベジクルでは、都心を中心に10,000店舗以上の飲食店の仕入れをサポートしています。
野菜の契約仕入れやスポットでのご相談も承っていますので、気になることがあればお気軽にご連絡ください。
\ 食材コストの悩みは、“仕入れの設計”で変えられます /
〜ホテル・ゴルフ場・食品工場・キャンプ施設にも対応〜
こんにちは、ベジクルです。
成田空港を中心とした成田エリアでは、近年、観光・宿泊・レジャー施設の増加とともに、
「安定した食材調達」が大きなテーマになっています。
ベジクルでは、大田市場から直送する新鮮な業務用野菜・カット野菜を、
地域パートナー(ラクシーレ提携)を通じて成田空港・ホテル・食品工場・ゴルフ場・キャンプ施設へお届けしています。
冷蔵便での納品や、曜日指定配送、請求の一本化にも対応しており、
現場の仕込み効率を上げたい調理担当者様から高い評価をいただいています。
「市場に行く時間がない」「仕込みを減らしたい」「季節野菜を安定して使いたい」
そんな声に、ベジクルが“現場目線”でお応えします。
成田といえば、空港を中心にホテル・レストラン・食品工場・ゴルフ場・キャンプ施設など、
多様な業態が集まる千葉県屈指のフードエリアです。
近年はインバウンド需要の回復に伴い、観光・宿泊施設からの新鮮野菜の安定供給ニーズが一気に高まっています。
ベジクルでは、成田エリア専属のラクシーレ地域パートナーを通じて、
市場仕入れ・冷蔵配送・カット野菜の製造・請求業務までを一気通貫でサポートしています。
成田空港周辺のホテルや機内食工場では、安定した品質とロット対応が求められます。
朝食ブッフェ向けのレタス・トマト・キャベツ・フルーツカット、
宴会向けのカット根菜・彩り野菜など、用途に応じた組み合わせ提案が可能です。
また、航空機のスケジュールに合わせた時間指定納品や前日深夜の仕分け対応など、
柔軟な物流設計が可能なのも、ラクシーレネットワークの強みです。
成田郊外には名門ゴルフ場が多数。
レストランメニュー用のカットサラダ・漬け込み用野菜・旬の果実のほか、
BBQイベント向けの大口発注にも対応しています。
曜日ごとの定期配送を組むことで、仕入れ担当者の発注業務を効率化。
食品メーカー・惣菜工場・給食工場では、歩留まりと衛生基準の安定が重要です。
ベジクルではGMP・HACCP対応のカット野菜工場と連携し、
「1kg単位」「業態別スペック」での供給が可能。
原価管理・賞味期限管理も簡単に行えるよう設計しています。
近年人気の高いアウトドア施設では、BBQ食材や地場野菜の手配もお任せください。
個包装・小口対応も柔軟に行い、ファミリー・学生団体・企業イベントなど、
多様な来場シーンに合わせた提案を行っています。

〜ホテル・食品工場・機内食向けの安定供給〜
成田エリアは、空港・ホテル・食品工場などの大型施設が多く、
「衛生管理されたカット野菜」や「安定供給できる業務用野菜」へのニーズが年々高まっています。
一方で、地域特性として特殊な野菜や希少品目の流通は限られているため、
地場だけで完結する仕入れは難しいのが現状です。
ベジクルではその課題を、大田市場を拠点とした広域物流ネットワーク(ラクシーレ)で解決。
市場直送の高鮮度野菜を、地域パートナー経由で成田空港・ホテル・食品工場・機内食施設までお届けしています。
キャベツ千切り(1kg・3kg)
大根つま・短冊カット
サニーレタスミックス(サラダ用)
にんじん千切り・スティックカット
ねぎスライス(白髪・小口)
じゃがいも・玉ねぎなどの根菜カット(加熱用)
ホテルや機内食向けの規格統一品から、
惣菜・弁当・セントラルキッチン向けの業態別スペックカットまで柔軟に対応。
小ロット1kg単位から大口発注まで、用途に応じてお選びいただけます。
成田エリアでは、キャベツ・大根・人参などの一般野菜は安定流通しており、
ラクシーレネットワークを通じて需要変動にも即応可能です。
繁忙期(お盆・年末年始・イベントシーズン)には市場側での在庫調整も行い、
急な発注増にも柔軟に対応します。
また、機内食工場やホテル向け納品では、時間指定・温度帯指定の冷蔵配送にも対応。
午前中の納品、夕方便への積み替えなど、航空・宿泊施設の運用スケジュールに合わせたルート設計が可能です。
ベジクルのカット野菜は、仕込みの手間・人件費・歩留まりロスを削減できるのが最大の特長。
特に食品工場やホテル厨房では、衛生・作業効率・コスト削減の3点を同時に実現します。
「野菜の下処理を社内で行うのが難しい」
「衛生管理をさらに強化したい」
そんなお悩みをお持ちのご担当者さまへ、
成田エリア専属の地域パートナーが最適なご提案をいたします。

〜ゴルフ場・リゾート施設への定期配送にも対応〜
ベジクルでは、成田エリアを中心に房総半島一帯までの配送体制を整えています。
ラクシーレの地域パートナー拠点を通じて、ゴルフ場・リゾート施設・ホテル・レストランなど、
広域での業務用野菜配送が可能です。
特に千葉県南部の館山・君津・市原・勝浦・鴨川方面では、
ゴルフ場レストランや宿泊併設リゾート施設向けのカット野菜・根菜・果実類の定期納品を強化しています。
「朝のラウンド後に提供するランチメニュー用野菜が間に合わない」
「週末のイベントに合わせて大量仕入れしたい」
そんなお悩みにも対応できるよう、曜日指定・数量変動対応・冷蔵便ルート調整を行っています。
サラダミックス(レタス・水菜・パプリカ)
カットキャベツ・千切り大根・スティック野菜
トマト・ミニトマト(彩り添え用)
カットかぼちゃ・ブロッコリー(加熱済み対応も可)
フルーツカット(メロン・パイン・オレンジ)
これらは房総エリアでも安定供給が可能で、
天候による出荷変動がある際も、大田市場からのバックアップ便を活用して補完しています。
配送はすべて冷蔵車両(3〜5℃帯)での定温輸送。
お届け先の厨房やセントラルキッチンの冷蔵庫と同等の温度管理で、
野菜の変色・劣化を防ぎながら鮮度をキープします。
また、朝の開店前・夕方の仕込み後など、
現場の営業時間に合わせたルート設定も柔軟に調整できます。
成田・房総エリアでは、飲食店だけでなく
ゴルフ場・ホテル・食品工場・キャンプ場など多様な業態が隣接しています。
ベジクルでは、各エリアの配送効率を最大化しながら、
「曜日別」「コース別」「温度帯別」に最適化した配送設計を行っています。
そのため、ゴルフ場レストランの週末ピーク出荷や、
機内食・食品工場の深夜帯出荷にも対応が可能です。
成田〜房総半島での業務用野菜・カット野菜の仕入れをご検討中の方は、
地域パートナー経由での無料見積り・ご相談をぜひご活用ください。

成田エリアでは、空港・ホテル・食品工場を中心に、
衛生的で安定供給できるカット野菜の需要が拡大しています。
また、ゴルフ場やリゾート施設が多い房総半島エリアでも、
レストラン・宿泊施設・イベント対応用として、
業務用野菜・カット野菜の定期納品が増えています。
ベジクルは大田市場を拠点に、ラクシーレ地域パートナーと連携し、
「成田空港」「ホテル」「機内食工場」「ゴルフ場」「食品工場」「キャンプ施設」など
多様な業態への広域冷蔵配送ネットワークを構築しています。
キャベツ・大根・人参といった定番野菜から、
用途に応じたサラダミックス・根菜カット・調理済みブロッコリーまで、
1kg単位から大口ロットまで柔軟に対応可能。
大田市場から直送の高鮮度・高品質野菜
成田〜房総半島エリアまで冷蔵便ルート配送
カット野菜はすべて衛生基準(HACCP/GMP)対応工場製造
請求一本化・時間指定納品など、法人向けBtoB運用設計
地域パートナーによるスピーディな現場対応
ラクシーレを通じて肉や魚など多様な食材を配送可能
✳️ 成田・房総で業務用野菜・カット野菜の仕入れを検討されている事業者さまへ
まずはお気軽に見積もり・納品スケジュールのご相談をどうぞ。
LINEでのお問い合わせはこちら ▶︎ ベジクル公式LINE
info@vegekul.com
成田・房総の業務用野菜はベジクルにおまかせください。
仕入れの効率化と品質安定を、現場目線でサポートいたします。
鎌倉・湘南・茅ヶ崎・横須賀で野菜仕入れを見直すなら?
地元密着で“鮮度とコスト”を両立するベジクルの配送ネットワーク
こんにちは、ベジクルです
今回は、仕入れ相談が特に増えている「湘南・鎌倉・横須賀エリアの飲食店向け青果仕入れ」について、
実際の現場の声と市場データをもとに詳しくご紹介します。

鎌倉・湘南といえば、観光地・住宅地・リゾートエリアが混在する独特な市場構造。
平日は静かでも、週末や連休になると人出が一気に増えるのが特徴です。
・鎌倉小町通り周辺
・江ノ島・片瀬海岸
・湘南T-SITE・テラスモール湘南
・ルミネ大船・アトレ鎌倉
これらのエリアでは、週末の来客数が平日の倍以上にもなる店舗が多く、
「土日の前日に仕入れを増やしたいのに配送が遅れる」という悩みを多く伺います。
さらに、朝イチで納品できる業者が限られており、
“高くても買うしかない”構造が続いているのが現状です。
「週末の仕込みだけ人が足りず、前日仕入れを増やすのが限界」
― 鎌倉カフェオーナー・30代女性
この地域は、海沿いの飲食業態(カフェ、ベーカリー、レストラン)に加え、
住宅街型の小規模店舗も多く、業態が非常に多様。
特に「ラスカ茅ヶ崎」「湘南モールフィル」など駅直結の商業施設内店舗は、
納品時間がシビアで、早朝納品・指定時間対応が必須です。
他方、地場の卸業者は「午前配送が中心・週末休み」というケースも多く、
週末納品が難しいエリアとして知られています。
残念なことに国道134号線以外の迂回ルートが非常に少ないのがこの地域の特徴で、
配送車両が渋滞に巻き込まれてしまうケースも散見されます。
余裕をもったご注文をいただくことをお願いしております。
横須賀は“港町”ならではの物流課題を抱えています。
国道16号を中心にエリアが広く、
三浦半島の南北移動に時間がかかるため、配送効率が悪化しやすいのです。
さらに、ベース(米軍関連施設)や大型商業施設が点在し、
・コースカベイサイドストアーズ
・イオン横須賀
・ヴェルニー公園周辺レストラン
など、商業集積エリアへの納品枠が限られているのも特徴。
「距離は近いのに、運賃で東京並みに高い」
― 横須賀・居酒屋オーナー
このような背景から、横須賀エリアでは納品できる青果卸が

ベジクルは大田市場を基点にした青果サプライチェーンを活かし、
提携パートナー(スーパー・中卸)と連携して
「湘南・鎌倉・横須賀」までの共同配送・中継出荷ネットワークを構築しています。
・大田市場 → 神奈川県央拠点(中継) → 鎌倉・藤沢・茅ヶ崎
・大田市場 → 平和島物流センター → 横須賀・三浦半島方面
拠点間を結ぶ効率的なルート配送により、
物流コストを削減しながらも鮮度を維持。
・複数店舗への混載ルート配送で燃料費を分散
・近隣店舗と同便でまとめ納品
・必要に応じてカット野菜・加工野菜も同梱
飲食チェーンだけでなく、個人経営の店舗やカフェ、
ホテル・給食・惣菜工場など業態を問わず対応可能です。

湘南・鎌倉・横須賀エリアでは、
週末型の繁閑差(はんかんさ)が他地域よりも顕著です。
平日はランチだけ営業、週末はディナーまで満席——
このような業態が非常に多く、仕込み量や仕入れ数を毎回調整する必要があります。
ところが人手不足の中で、仕込みを柔軟に調整するのは現場にとって大きな負担。
特に最近は「週末だけアルバイトを増やすのも難しい」という声が多く聞かれます。
「人がいないと、野菜の仕込みに追われて営業準備が間に合わない…」
― 茅ヶ崎・洋食店オーナー
そんな課題を解決するのが、業務用カット野菜の導入です。
カット野菜なら、仕込みスタッフが減っても安定した仕上がりを維持でき、
繁忙期だけ数量を増やすなど、柔軟な対応が可能。
さらに、廃棄ロスが減り、原価の見通しが立てやすくなるメリットも。
・キャベツ千切り(1mm/3mm)→ 焼肉店・とんかつ店で安定した食感
・白ねぎスライス(薬味用)→ ラーメン店・居酒屋で即使用
・根菜ミックス(煮物・味噌汁用)→ 仕込みの時短+安定供給
・ミックスサラダ(生食用)→ カフェ・ホテルビュッフェに最適
週末来店ピークに向けて「仕込みの時間を仕入れの工夫で短縮する」。
それが、湘南・鎌倉エリアの飲食店でカット野菜が広がっている理由です
| カテゴリー | 主な品目 | 備考 |
|---|---|---|
| 青果 | キャベツ・レタス・トマト・玉ねぎ・にんじん・きゅうり | 市場+産直ラインの2系統仕入れ |
| 果物 | バナナ・オレンジ・グレープフルーツ・国産りんご | 業務用規格あり |
| 加工・カット | 白ねぎスライス・キャベツ千切り・根菜ミックス | 1kg単位発注OK |
| 特殊野菜 | サラダケール・紅芯大根・食用花・ハーブ | 鎌倉・湘南のカフェ業態に人気 |
冬季は、九州・静岡・千葉などの産直ネットワークからの出荷が中心。
定植が進む時期の産地情報をリアルタイムで共有し、
天候・気温・入荷状況を3日ごとに更新しています。
「産直ルートがあることで、相場変動の影響がやわらぐ」
― 湘南レストランオーナー
大田市場+産地直送の2本立てで、
価格安定と鮮度維持の両立を実現しています。
Q1. 鎌倉・湘南エリアにはどのくらいの頻度で配送できますか?
→ 基本は週5日配送(市場営業日どおり)です。
エリアによっては休日配送の対応も調整できます。
Q2. 横須賀方面も対応できますか?
→ はい。横須賀駅周辺は対応が可能です。ご相談ください。
Q3. 商業施設(湘南T-SITE・ラスカ茅ヶ崎・コースカベイサイドなど)にも納品できますか?
→ もちろん可能です。施設納品は時間指定に合わせて便を調整しています。
納品許可証の発行やバックヤード搬入などもお任せください。
テラスモール湘南、湘南モールフィル、OSC湘南シティ、湘南T-SITE、ららぽーと湘南は配送可能です。
Q4. カット野菜・加工野菜も注文できますか?
→ 1kg単位で対応可能。
定番のキャベツ千切り・白ねぎスライス・ミックスサラダのほか、
特注カットにも対応しています。(場所によってはリードタイムが変わる可能性がございます)
Q5. 相場が高騰したときのリスクは?
→ 複数産地とのネットワークにより、リスク分散が可能です。
特に冬場は九州産中心に安定供給を行っています。

冬の主産地・九州では、現在も安定した天候が続き、定植も順調に進んでいます。
ベジクルでは、こうした産直の最新情報を現地農家や中卸から直接共有し、
湘南・横須賀エリアの店舗様にもリアルタイムで反映しています。
“産地と飲食店をつなぐ架け橋に。”
ベジクルはこれからも、大田市場と全国の産地をつなぐ仕入れネットワークを通じて、
飲食店の仕入れ効率と利益向上を支えてまいります