居酒屋の野菜仕入れガイド|B級品・規格外野菜で原価を…

2025.05.28
野菜情報
居酒屋の野菜仕入れガイド|B級品・規格外野菜で原価を抑える方法
居酒屋の野菜仕入れ、見直しませんか?
B級品・規格外野菜の活用で、原価を抑えつつ安定供給を実現!
飲食業界の皆さま、毎度ありがとうございます。
都内を中心に業務用野菜をお届けしているベジクルです。
昨今、居酒屋をはじめとした外食業界では「野菜の仕入れ価格が高すぎる…」という声が止まりません。
レタスが1玉250円超え、小ネギが突然倍の価格に――そんな状況でも、変動に左右されずに仕入れができたら、と思ったことはありませんか?
そこで今、注目されているのが「B級品・規格外品×年間契約」という新しい仕入れスタイル。
ベジクルでは、この手法で多くの居酒屋さまのコスト改善と仕入れの安定化を実現してきました。
居酒屋の仕入れには“B級品”と“輸入野菜”がちょうどいい理由
居酒屋さんのメニューって、串焼き・唐揚げ・煮込み・炒め物・サラダなど、
ほとんどが「調理ありき」で成立しているものが多いですよね。
だからこそ、野菜の見た目より味とコストが大事、という場面が本当に多いなと感じます🥬
たとえば、少し形がいびつなだけで値段がぐっと下がる「B級品」や、
サイズや規格から外れた「規格外品」って、実は“居酒屋と相性抜群”な食材なんです。
さらに、居酒屋さんって他の業態に比べてとにかく野菜の使用量が多い。
1日で数十〜数百人の来店があるとなれば、当然キッチンで使う野菜もどんどん減っていきます。
だからこそ、仕入れ単価のわずかな差が、月間・年間で見たときに大きなコスト差になるんです💸
✅ たとえば…
・サニーレタス1個250円 → 年間で約13万円(1日2玉×月25日×12ヶ月)
・B級品を160円で契約 → 年間コストは約8.6万円
→ その差は年間で約4.5万円にもなります。
そして夏〜秋にかけての高騰期。
毎年、葉物の価格が荒れて「レタス1玉300円オーバー」なんてこと、ありますよね😵
そんな時こそ、年間契約の強さが光ります。
ベジクルでは、年間契約で価格を固定することで、
「今週は仕入れを止めたい」なんて不安を減らせる提案をしています。
特にB級品や規格外品なら、価格がもともと安い分、相場の波にも強いんです。
さらに最近では、リーズナブルな中国産野菜を上手に取り入れている居酒屋さんも増えています。
玉ねぎ、長ねぎ、にんじん、にんにくなどは、国産と比べて2〜3割以上安く仕入れられるケースも多く、
「見た目よりコストを優先したい」ときには、とても効果的な選択肢になります
黄ズッキーニやカラーピーマンのような彩り野菜も、
加熱して出す分には品質にほとんど違いを感じないという声も多く、
むしろ「焼き野菜で出すなら、コスパのいい輸入でいいじゃん」という判断も十分アリ。
> 詳しくはこちら|【業務用 中国野菜の仕入れ活用ガイド】
原価がジワジワ効いてくる業態だからこそ、
“コストを守りながらクオリティも落とさない”という選択肢が、いま求められているのだと思います。
居酒屋さんに選ばれている“仕入れしやすい野菜たち”をご紹介
ここからは、実際にベジクルが居酒屋さまにご提案している主力商品をご紹介します。
「原価を抑えたいけど、味や使いやすさも大事!」という方にとって、
きっと仕入れのヒントになるラインナップです🍢
※表示されている年間契約については、いつでも加入できるわけではございません。
お取引条件によって対応可能な種類が変わる場合がございます。お気軽に相談ください!
サニーレタス・グリーンリーフ(参考価格:1個170円)
揚げ物や肉料理が多い居酒屋さんにとって、サラダの存在感って意外と大きいですよね。
レタス類は、付け合わせだけでなく“箸休め的な一皿”にも使えるので、実はかなりの消費量に。
でも、葉物は夏〜秋にかけて価格が高騰しやすく、1個250円を超えることも。
そこで「年間170円の固定価格」での契約が人気を集めています。コストも気持ちも安定します。
キャベツ(参考価格:B品・10kg 1,500円〜)
唐揚げや焼き鳥の横にちょこんと添えるキャベツ、使う量のわりに案外コストがかかりがちです。
ベジクルでは「見た目に少しムラがあるだけ」のB品キャベツを、検品・再梱包してお届けしています。
ロスが少ない状態で納品されるので、1箱でしっかり使えるのも嬉しいポイント。
とくにホルモンや焼肉系のメニューを扱う店舗におすすめです。
にら(参考価格:1kg 大束 1,000円)
にら玉、チヂミ、炒め物、鍋料理……にらって意外と出番の多い食材なんです。
少量パックだとすぐになくなってしまうので、業態によってはキロ単位での仕入れが断然お得。
“仕入れ単価を下げたら、新メニューがひとつ増やせた”なんてこともよくあります。
小ネギ(参考価格:年間1束150円)
「あると何かと使える」代表選手がこの小ネギ。
薬味、冷奴、鍋、刺身、卵焼き、ラーメンのトッピングまで、居酒屋メニューに自然と溶け込む存在です。
とはいえ、市場では1束200円を超えることもあり、仕入れ担当泣かせな一面も。
そこで年間150円での固定価格を設定しています。薬味に価格ブレは不要です。
洗いごぼう(参考価格:1本200円・約250g)
手間のかかるごぼうの下処理、正直ちょっと面倒…という方も多いはず。
洗い済みタイプなら、あとはカットするだけでそのまま使える手軽さが魅力です。
ごぼうチップ、きんぴら、煮物など、いろんな形でメニューに取り入れやすいので、
“居酒屋つまみ”としてごぼうを活用する店舗では特にリピート率が高いです。
レモン(参考価格:1個70円・期間限定)
レモンサワーが人気の今、もはやレモンは主役級の食材になりつつあります。
ただ、輸入品である以上、価格も為替も不安定。だからこそ、期間限定の固定価格が効果的。
ベジクルでは、輸入レモンのMサイズ(140玉)を、1個あたり70円でご提案中。
3ヶ月限定とはいえ、提供杯数が多いお店ほどメリットは大きくなります。
彩りで差をつける、居酒屋の“焼き野菜”活用術
揚げ物、焼き物が中心の居酒屋メニュー。
だからこそ、お皿の上に「彩り」や「野菜感」があると、それだけで満足度がぐっと上がります。
実際、焼き野菜や付け合わせの野菜ひとつで「なんかセンスあるな」と思われたり、
SNSで映える写真に繋がることも。ひと手間かけるだけで、印象って変わるんですよね📷
たとえば、こんな野菜たちが活躍します:
・黄ズッキーニ
・白いとうもろこし
・紅芯大根
・ジャンボマッシュルーム
・特大しいたけ(冬季限定)
・紅しぐれ大根(季節限定)
・アスパラ(太めサイズ)
いずれも、切って焼くだけで存在感を出せる野菜たち。
盛り合わせの付け合わせにしたり、串に挿して炭火で焼いたり、
「彩り」と「香ばしさ」の演出にはぴったりです。
とくに黄色や紫系の野菜は、茶色くなりがちな居酒屋プレートの中で映えるので、
「色で選ぶ」という視点はけっこう大事。
野菜そのものに味があって、お酒との相性も良いので、おつまみにもなります🍷
また、調理がシンプルなぶん、オペレーションを乱さず取り入れやすいのもポイント。
「焼き野菜盛り」「串焼き野菜セット」など、すでにあるメニューに少しプラスするだけでも、
客単価アップや再来率に影響してくるはずです。
よくあるご質問|年間契約って実際どうなの?
「安く仕入れたいけど、年間契約って縛られそう…」
そんな不安の声にお応えして、実際に居酒屋さんからよくいただくご質問をまとめてみました📘
Q. 年間契約って、どれくらい価格が安定するんですか?
A. ベジクルでは、契約期間中は“価格固定”が基本です。
たとえばサニーレタスを1個160円でご契約いただいた場合、
相場が200円を超えても160円のままお届けします。
とくに8月〜9月の葉物高騰期には、価格差が100~300円になることもあるため、
年間を通じて考えるとかなり大きな原価メリットにつながります。
Q. 相場が下がったときに“損した”って感じませんか?
A. たしかに、相場が下がった時期には「もっと安く仕入れられたかも」と思うこともあるかもしれません。
でもそれって、“得し損ねただけ”なんですよね。逆に、相場が上がったときのダメージは直撃です📉
年間契約は「安さの最大化」ではなく、「高値リスクの最小化」。
仕入れ予算が読みやすくなって、結果的に月次管理も安定します。
Q. 途中でキャンセルできないんですか?
A. 基本的には「○個/月×12ヶ月」という契約ですが、
もし急な営業形態変更や業績の変化があった場合には、柔軟にご相談可能です。
実際、冬場に鍋メニューが急増してキャベツの量が変わった…など、
現場の変化に合わせて対応したケースもあります。まずはご相談ください📞
Q. 中国産野菜も契約対象ですか?
A. はい、一部対象です。
特ににんにく・にら・キャベツなどは、中国産での契約仕入れをご希望されるお店も多く、
「国産だと価格変動が怖いけど、中国産なら安定している」というご判断をされることも。
用途や予算に応じて、国産・輸入どちらも組み合わせた提案が可能です。
Q. 契約量が多すぎて余りそうなのが心配です…
A. ベジクルでは「現場で使い切れる量」での契約設計を心がけています。
たとえば「週に2回の配送で」「1配送あたり6玉まで」といった細かい設定もできます🍳
また、万が一余っても、スタッフさんのまかないや漬物などに転用しやすい野菜を中心に選んでいます。
Q. 全商品を契約できますか?
A.年間契約でご出荷するためには、ベジクルが産地や市場と同様の契約をしております。
そのため、当社側で産地や市場に報告する必要もあるため全商品を提供することは原則しておりません。
お店でよく使うA商品の野菜に限定して提案をさせていただきます。
まとめ|居酒屋の野菜仕入れ、そろそろ“守り”から“戦略”へ
レタス1個の高騰に悩まされる夏。
仕込みのたびに原価とにらめっこする日々。
そのストレス、仕入れの仕組みそのものを見直すだけで、ぐっと軽くなるかもしれません。
居酒屋は、使用量が多く・変動の影響を受けやすい業態だからこそ、
B級品・規格外品、そして輸入野菜の活用がとても合理的です。
さらに、ベジクルの年間契約なら、
・相場に左右されず原価が読める
・使う量に合わせて品目を調整できる
・国産と輸入を組み合わせた仕入れ戦略がとれる
というように、価格面だけでなく、経営全体の安定性にもつながる仕組みをつくることができます。
ご相談・資料請求はこちらから📩
「うちも年間契約できるの?」
「キャベツだけでも契約したい」
「中国産と国産、どちらが良いか相談したい」
まずは、そのお悩みやご希望を聞かせてください。
ベジクルでは、店舗の業態や使用頻度に合わせて、柔軟なご提案が可能です。
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