規格外野菜・B品野菜の仕入れガイド|コスト削減はベジ…

2025.05.29

コラム

規格外野菜・B品野菜の仕入れガイド|コスト削減はベジクルにご相談ください

業務用の規格外野菜とは?

「規格外野菜」とは、農協や市場などが定める出荷規格(サイズ・形・見た目)を満たさない野菜のことを指します。たとえば、形が曲がっていたり、大きすぎたり、小さすぎたり、表面に少し傷があるといった理由で、いわゆる“正規品”から外れてしまった野菜です。

私たちベジクルでは、こうした規格外品の中から、鮮度がよく、調理に適したものだけを厳選して、業務用としてご提供しています。見た目こそ整っていないかもしれませんが、品質や味に大きな違いはありません。むしろ、規格に縛られないからこそコストメリットが大きく、仕入れ価格を2〜5割ほど抑えられるケースもあります。

業務用として利用する場合、こうした規格外野菜は「見た目を重視しない」メニューで特に重宝されます。たとえば、カットして使う惣菜やサラダ、ペースト、加熱調理メニューでは、食材の味・鮮度・歩留まりの方が重要であり、形の整い具合はあまり問題になりません。

また、ベジクルのような野菜専門の業務用卸では、市場に流通しにくいB・C級品や産直の規格外野菜を一定量確保しており、飲食店や食品製造業者向けにデジタル発注に対応した定期供給も可能です。安定的に、かつ柔軟に使える仕入れチャネルとして、近年注目が高まっています。

なぜ規格外野菜が生まれるのか?

野菜が“規格外”になってしまう理由は、自然の影響と農業のプロセスそのものにあります。

たとえば、きゅうりやナス、トマトなどの「果菜類」は、開花・受粉・着果といった工程を経て育つため、
・受粉のズレ
・風による葉との擦れ
・天候不順や気温差による生育のばらつき
などが原因で、どうしても曲がったりサイズが偏ったりします。

また、同じ畑で育てても水分量や日当たりの違いによって、野菜の形や大きさには個体差が出ます。
これが規格にそぐわないだけで、味や栄養価に問題はないことがほとんどです。

農林水産省の調査でも、産地で収穫された野菜のうち約20%が出荷されずに残っているというデータもあり、
その多くは地元の直売所や道の駅で地産地消されるか、廃棄されてしまうことも少なくありません。

こうした背景を知ると、規格外野菜の有効活用がフードロス削減にもつながることがわかります。

業務用で使える規格外野菜の種類と価格例

ベジクルでは、業務用の現場で“使いやすさ”と“コストメリット”を両立できる規格外野菜を多数取り扱っています。
以下は実際に流通している商品の一例です(※入荷状況により内容は変動します)。

◼️ズッキーニ(規格外)

  • 参考価格:1kgあたり600円~
  • 特徴:曲がり・大サイズ・かさぶた傷ありなど。4〜6本で1kg。
  • おすすめ用途:ラタトゥイユ、焼き野菜、グリル野菜

◼️パプリカ(規格外)

  • 参考価格:1kgあたり300円~
  • 特徴:表面にシワがある輸入品中心。数量限定。
  • おすすめ用途:マリネ、ピクルス、スライス調理(皮をむくと◎)

◼️小ねぎ(規格外)

  • 参考価格:1束500円~(500g単位)
  • 特徴:水耕栽培のB級品。長さ・太さにばらつきあり。葉先に変色も。
  • おすすめ用途:薬味、スープ、トッピング

◼️トマト(C級品)

  • 参考価格:1kgあたり500円~
  • 特徴:角張った形・大きさ不揃い。ダイス・スライス向き。
  • おすすめ用途:ソース、カレー、パスタ、煮込み系

◼️ミニトマト(業務用大容量)

  • 参考価格:1kgあたり1,000円~
  • 特徴:S〜Mサイズ。5パック分相当。割安感あり。
  • おすすめ用途:バイキング、付け合わせ、惣菜

◼️玉ねぎ(小玉)

  • 参考価格:1kgあたり190円~
  • 特徴:6~9個/1kg。皮剥きが必要な分、単価抑えめ。
  • おすすめ用途:グリル、ロースト、刻み・みじん切り

◼️カット大根(加工用)

  • 参考価格:1本100円~
  • 特徴:葉と先端をカット済。大根おろしやサラダに便利。
  • おすすめ用途:大根おろし、サラダ、煮物

◼️きゅうり(曲がり)

  • 参考価格:1kgあたり400円~
  • 特徴:軽度の曲がり・傷あり。1kg注文が割安。
  • おすすめ用途:漬物、和え物、冷菜

◼️長ねぎ(B・C級)

  • 参考価格:1箱(5kg)1,500円~
  • 特徴:業務用箱売り。国産品。バラ販売なし。
  • おすすめ用途:ラーメン・そば・うどん業態の薬味

◼️マッシュルーム(加工用)

  • 参考価格:1箱(1kg)1,300円~
  • 特徴:傘が開いた品・サイズ混在。
  • おすすめ用途:アヒージョ、スープ、刻み系

◼️れんこん(小粒)

  • 参考価格:1kgあたり900円~
  • 特徴:SSサイズ。5~8節入り。小粒の方が柔らかく美味。
  • おすすめ用途:炒め物、グリル、煮物
  • 新物れんこんの流通時期の6~8月は入荷がございません

◼️さつまいも(C品)

  • 参考価格:1kgあたり300円~
  • 特徴:S~Mサイズ、細身で曲がりあり。高糖度系を選定。
  • おすすめ用途:焼き芋、スイートポテト、天ぷら

このように、業務用の調理現場では「見た目」よりも「価格」と「使いやすさ」が優先される場面が多くあります。

必要な分だけ、必要な形で仕入れられるのが、ベジクルの規格外野菜の魅力です。


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規格外野菜は本当にコスパがいいのか?

結論から言えば、条件が合えば非常にコスパが高いです。
特に業務用である程度まとまったロットで仕入れられる場合には、仕入れコストを2〜5割削減できるケースが多数あります。

たとえば、トマトを例にとっても、C品の4kg入りを3箱仕入れるだけで、1kgあたり100円以上安くなることも。
この価格差は、仕込みの多い飲食店や惣菜製造の現場にとって、年間では大きな差になります。

ただし注意点もあります。
規格外野菜は宅配便のような個別配送では「運賃の壁」がネックになります。
たとえば、1,500円の送料がかかる小口発注だと、規格外で得た価格メリットが帳消しになってしまう可能性も。

ベジクルでは、都内飲食店向けのルート配送便でまとめてお届けするため、送料を意識せずに注文できる環境を整えています。
そのため、「送料をかけずに規格外野菜を安く使いたい」というニーズにもしっかりお応えできます。

また、調理現場では以下のような特徴も“コスパ”として実感されています。

・見た目をカットで解決できる(例:トマトソース、ダイスカット、ペースト等)
・小さい・曲がっている分、火の通りが早く、下処理も楽
・加工用のため皮剥き・葉カット済みなど、仕込み時間の短縮につながるケースも

業態によっては、「正規品よりも都合が良い」という声をいただくことも珍しくありません。

味や品質に問題はある?ベジクルの品質管理

「規格外=美味しくない」と思われがちですが、それは大きな誤解です。
実際には、味も品質も正規品とほとんど変わらない、むしろ美味しいと感じる野菜も多くあります。

たとえば、細いサツマイモは糖度が高くなりやすい傾向があり、グリルやスイーツにぴったり。
また、小粒のれんこんは柔らかく、加熱調理に向いているなど、規格外ならではの魅力も存在します。

野菜の美味しさは見た目よりも「鮮度」で決まる部分が大きく、
特に水分含有量が多い野菜(レタス・トマト・きゅうりなど)は、鮮度=美味しさに直結します。

ベジクルではこうした点に着目し、以下のような品質管理を徹底しています。

▷ ベジクルの規格外野菜 品質管理体制

・入荷時に1品ずつチェックし、腐敗・劣化があるものは除外
・鮮度・硬さ・発色などの目視確認を実施
・加工・加熱前提の商品には、用途との相性を確認してから提供
・初めてのご注文時は、使用用途や希望調理法をヒアリングし、商品提案に反映

「安かろう悪かろう」では意味がありません。
業務用の現場で安心して使える品質レベルを維持することが、私たちの責任だと考えています。

規格外野菜の使い方|おすすめ業態と活用法

規格外野菜は、見た目を問わないメニュー加工・加熱が前提の料理と非常に相性が良く、
業態によっては「むしろ規格外のほうが都合が良い」と感じることもあります。

▷ こんな業態におすすめ

煮込み・ソース系メニューが多い飲食店

例:洋食、イタリアン、カレー専門店、カフェレストラン
→ 加熱で形が崩れるメニューでは、見た目より“味”と“量”が重要

惣菜・仕出し弁当・給食系の製造業者

→ カット済みや不揃い品でも問題なく使えるため、仕入れコストのインパクトが大

和食店・居酒屋・ラーメン店などトッピング需要のある店舗

→ 長ねぎ・大根・小ねぎ・きゅうりなどを薬味や付け合わせに活用

SDGs・エシカル消費を意識した店舗

→ 食品ロス削減の一環として、消費者への説明価値も生まれる


▷ 規格外の“見た目”を活かすアイデア

ズッキーニやれんこんの小粒サイズを丸ごとグリル

→ 見た目がユニークで会話のきっかけになる

サツマイモの細身カットで焼き芋・チップスに

→ 糖度が高く、グルテンフリー系スイーツとも相性抜群

ミニトマトを冷製スープやマリネに

→ 一般的なパックと違い、大容量仕入れでコスパ良好

調理工程を工夫することで、規格外=見劣りするという固定観念を逆手に取ることもできます。
価格だけでなく、アイディア次第で“武器になる野菜”なのです。

よくある質問|業務用 規格外野菜のQ&A


Q1. 規格外野菜って本当に味に問題ないんですか?

A. はい、味や鮮度に問題があるものは出荷していません。
ベジクルでは出荷前に痛みや腐敗がないかを目視チェックし、安心・安全な野菜だけを選別してお届けしています。
実際に「細いサツマイモの方が甘い」「小粒のれんこんの方が柔らかくて美味しい」といった声も多く寄せられています。

Q2. 発注の単位や数量の指定はできますか?

A. 商品によって異なりますが、1kg単位や1箱単位でのご注文が基本です。
数量限定の取り扱いとなるため、在庫変動にご注意ください。 詳細は商品ページまたは営業担当までご確認ください。

Q3. 納品までどのくらいかかりますか?

A. 地域や商品によって異なりますが、東京都内の飲食店様にはルート配送で翌日〜数日以内でお届け可能です。
遠方のお客様についてもご相談ください。条件により対応可能です。

Q4. 注文はどのように行いますか?

A. 基本的にはデジタル発注ツール経由(ベジクル発注アプリ or Infomart)にてお願いします。
在庫や鮮度管理の都合上、FAXでのご注文は承っておりません。

Q5. SDGsやフードロス削減の観点でも活用できますか?

A. はい、まさにその通りです。
本来捨てられてしまう可能性のある野菜を仕入れに活用することで、社会的な意義ある取り組みにつながります。
店頭でのPOP表示やSNS発信などにも活かせます。

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まとめ|規格外野菜は業務用仕入れの“隠れた選択肢”

規格外野菜は「安かろう悪かろう」ではなく、見た目を気にしない業務用の現場においては非常に合理的な選択肢です。
形やサイズが揃っていないだけで、味や鮮度は正規品と遜色なし。
さらに、2〜5割のコストダウンが期待できるため、飲食店や惣菜工場などにとっては強力な仕入れ手段となり得ます。

ベジクルでは、こうした規格外野菜を品質管理のうえで限定流通しており、
東京都心エリアではルート配送便での安定供給体制も整えています。

調理方法や仕入れボリュームに応じて最適なご提案が可能ですので、
「規格外でもコスパ重視で良い野菜がほしい」
「SDGsやフードロス削減に取り組みたい」
そんなお客様は、ぜひ一度お問い合わせください。

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