野菜を固定価格で仕入れる!|産地契約で3ヶ月の安定仕…
2025.05.29
コラム
野菜を固定価格で仕入れる!|産地契約で3ヶ月の安定仕入れ術
飲食店の仕入れ担当者にとって、避けて通れないのが「野菜価格の乱高下」問題。
昨日まで1玉160円だったレタスが、突然300円を超える…。
そんな経験、きっと一度はあるのではないでしょうか?😓
原価が安定しないと、
・メニューの見直し
・粗利の調整
・現場の混乱
など、オペレーションや利益構造にまで大きな影響が出てしまいます。
そこで今、注目されているのが「産地契約仕入れ(シーズン価格固定)」という手法です。
これは、サニーレタスやキャベツといった主要野菜を「3ヶ月間、価格固定」で仕入れる方法で、
ベジクルでもすでに多くの飲食店様が導入し、価格変動のリスクを回避しています。
ただ、小規模の卸業者では提供ができないベジクル、大田市場ならではの裏技なんです。
本記事では、
✅ 産地契約仕入れとは何か?
✅ どんな野菜が対象なのか?
✅ 導入のメリット・注意点
✅ 実際の契約条件と活用法
などを、豊富な実例とともにご紹介していきます。
「最近、野菜が高くてつらい…」とお感じの方は、ぜひ参考にしてみてください。
産地契約仕入れとは?3ヶ月間の価格固定で安心できる仕入れ体制を

「契約仕入れ」とは、一定期間(たとえば3ヶ月)にわたって野菜の価格と数量をあらかじめ取り決め、相場の変動に左右されずに安定した価格で仕入れができる制度です。
通常の野菜相場は、天候や需給バランスの影響を大きく受けて、毎週のように変動します。
特にサニーレタスやキャベツ、グリーンリーフのような葉物野菜は、猛暑や長雨の影響で価格が2倍〜3倍になることも珍しくありません。
🍃 たとえば…
「サニーレタスが1玉180円だったのに、翌週には380円になっていた」
──そんな急な高騰が、飲食店の原価率に与える影響は決して小さくありません。
こうした不確実性に備える方法として、ベジクルでは「3ヶ月契約仕入れ」を提案しています。
この仕入れ方法では、ベジクルと産地・大卸が事前に交渉し、
・期間:3ヶ月間
・品目と数量
・仕入価格(再生産価格を基準)
をすべて固定で取り決め。
そのため、天候や需給に関係なく「いつも通りの価格」で、必要な野菜を納品できるのが大きな強みです。
とくに
・ランチのサラダ用に毎日レタスを使う店舗
・仕入れ価格がぶれると粗利が揺らぎやすい本部系飲食店
には、高い満足度をいただいています。
契約できる野菜の代表品目【ベジクル実績より】

契約仕入れは特別な制度に見えるかもしれませんが、実は日々の業務でよく使う“定番野菜”が対象になっていることがほとんどです。
ベジクルでは、以下のようなA商品(使用頻度が高く、流通量が多い野菜)を中心に、3ヶ月固定価格での契約を提案しています。
🔽 実際に契約実績がある野菜(一例)
・サニーレタス/グリーンカール/ロメインレタス
・キャベツ/2Lキャベツ
・水菜/パセリ/セロリ/ケール/パクチー
・長芋/長ねぎ/小ねぎ/九条ねぎ/みつば
・大葉/大根/胡瓜/ニラ/クレソン/サンチュ/青梗菜
・トマト/ミニトマト
・生椎茸/どんこ椎茸/マッシュルーム
・パプリカ(赤・黄)
・ラディッシュ/ペパーミント/タイム/ディル/ローズマリー などのハーブ類
▶ 季節によって契約可能な品目は変わりますが、常時20品目以上が対象。
特にリーフ類と根菜類の安定性には強みがあり、
和・洋・中問わず幅広い飲食業態に対応しています。
なお、契約対象品目は使用頻度やご希望のロットによって個別にご案内可能です。
「これ、いつも使ってるけど契約できる?」という野菜があれば、ぜひ一度ご相談ください📩
契約仕入れの条件と期間|どんな飲食店でも対象になる?
「契約仕入れって、大量に仕入れている大手だけでしょ?」
そんな声をよくいただきますが、実は中小規模の飲食店でも導入可能です。
ただし、いくつかの条件を満たす必要があります。
🔸 契約に必要な“最小ロット”とは?
契約対象となる野菜は、
最低でも「週1箱程度」の継続的な使用量が見込めることが前提です。
・「毎日ランチサラダでサニーレタスを使う」
・「付け合わせにキャベツを必ず入れている」
・「定番メニューで長ねぎを欠かせない」
こうした継続利用がある野菜であれば、契約のご相談が可能です💡
🔸 契約期間は3ヶ月が基本
契約仕入れの多くは、春・夏・秋・冬の3ヶ月単位でのご案内になります。
産地が切り替わるタイミングで調整を行い、次の契約にもシームレスに移行できます。
🔸 切り替えタイミングの管理もベジクルがサポート
「そろそろ産地が変わるけど、どうなるの?」
そんなときでも大丈夫。
ベジクルでは、契約終了前に次の産地と価格を調整し、必要に応じてご提案をお届けしています。
契約は、
・「仕入れ価格を固定する」
・「欠品時でも優先出荷を受けられる」
という2つの安心感をセットで持つ制度です。
なお、契約野菜はすべて「産地との正式な合意」が必要なため、
希望される方は早めのご相談をお願いいたします。
産地契約仕入れのメリットと注意点|“安定”と“誠実さ”が支える仕入れの仕組み
契約仕入れの魅力は何といっても、価格の安定と安心感。
でも一方で、相場が下がったときの“固定価格”という性質がネックになる場面もゼロではありません。
ここでは、契約仕入れを導入する前に押さえておきたい、メリットと注意点を整理しておきます。
✅ メリット
・仕入れ価格が安定する
→ 原価率が読みやすくなり、メニュー設計がしやすくなる
・品薄でも出荷される“優先枠”がある
→ 台風・猛暑などでも、契約分は確保される安心感
・季節変動に強い
→ 夏場の高騰期でも価格は据え置き(例:サニーレタスが160円のまま)
・発注・在庫管理がルーチン化できる
→ 曜日・数量を固定しておけば、発注の手間も最小限に
・複数店舗で同時導入可能(本部型でも対応)
⚠️ 注意点
・相場が安くなっても契約価格が優先される
→ 価格が下がった週に「ちょっと損した気分になる」ことも
・産地が天候などで全滅した場合は流動的になる可能性も
→ 5年に1度程度の頻度で、どうしても調整が利かないケースが発生することがあります
その際はベジクルが誠実に代替案を調整・提案し、できる限り顧客を守る方針を徹底しています。
「価格の天井を外す」のではなく
「高騰リスクを外す」ことが契約仕入れの本質です。
価格の最安値を追うより、仕入れ体験の安心感を追求したい方には最適な手段といえるでしょう。
契約仕入れはどんな飲食店に向いているのか?

「契約仕入れって、どんな店に向いてるの?」
これは非常によく聞かれる質問です。
結論から言えば、特定の野菜を高頻度で使っている飲食店なら、ほぼ全業態におすすめです。
実際にベジクルで契約仕入れを導入しているのは、以下のようなタイプの店舗です。
🍽 こんな飲食店にぴったり!
・ランチ営業がある飲食店
→ サラダ・付け合わせに毎日葉物を使う
・多店舗展開している飲食チェーン
→ 各店舗の仕入れ価格を統一したい
→ 本部が原価を管理しやすい
・定食・ビュッフェなど大量調理の業態
→ 一度の仕入れ数量が多く、価格変動のインパクトが大きい
・宴会需要のある居酒屋や中華
→ 繁忙期の「仕入れ高騰で利益が飛ぶ」を避けたい
・ホテルやケータリング事業者
→ 大量に仕込む野菜のコストコントロールが必須
・Instagramで映えるサラダを毎日出しているカフェ
→ 品薄による欠品リスクを減らし、毎日同じ仕上がりを実現したい
☑️ 逆にあまり向いていないケース
・使う野菜の種類が毎月バラバラ
・週に1〜2回しか営業しない店舗
・とにかく安値を優先したいお店(相場下落時に“損した気持ち”になりやすい)
ポイントは「いつも使ってる野菜が決まっているかどうか」です。
「うちは毎週キャベツ3箱は絶対使う」
「レタスはランチの看板メニューなので外せない」
そんなお店こそ、契約仕入れによって“高騰に振り回されない仕入れ”が実現できるのです。
契約価格はどう決まるのか?|“再生産価格”と産地交渉の裏側

契約仕入れで気になるのが「価格の決まり方」ではないでしょうか?
ベジクルでは、ただの値引き交渉ではなく、産地と市場との正式な商談を通じて価格を決めています。
🔑 価格の基準は「再生産価格」
契約価格は、産地側が安定的に農業を続けられる水準として定める
「再生産価格(さいせいさんかかく)」をベースに設計されています。
これは“安すぎず、高すぎず”という持続可能な価格のことで、
農家が次の作付を安心して行える基準値とされています。
📦 商談は「産地 × 大卸 × ベジクル」の三者交渉
契約仕入れの価格は、ベジクルが直接、
・契約希望数量
・納品期間
・出荷地と物流体制
などの条件を提示し、市場の大卸と産地とで商談を行います。
ベジクルのように毎日50箱以上のキャベツやレタスを動かす業者だからこそ、
まとまった量での取引交渉が成立し、結果としてお客様に“お得な契約単価”で還元できるのです。
💬 最近の傾向:物価上昇により再生産価格も年々上昇傾向
近年は肥料・燃料・人件費などのコスト増により、
再生産価格そのものが5円〜10円/個ずつ上昇しています。
そのため、契約価格も年単位では少しずつ上がってはいますが、
それでも通常相場よりは安定しており、最大200円以上の差が出ることもあります。
価格を“下げる”ための仕組みではなく、
価格を“守る”ための仕組み──それが契約仕入れの根幹です。
よくある質問(FAQ)|契約仕入れに関する疑問を解消!
Q1. 契約仕入れって、すごくたくさん買わないとダメなんですか?
A. 基本的には「週に1箱以上の使用量」が目安となります。
たとえばランチで毎日リーフ類を使っていれば、多くの飲食店が対象になります。
Q2. レタス類の契約は、どんな産地ですか?
A. 夏場は特に高騰しやすいため、JAさくあさま伍賀(ごが)など、
長野県の高冷地産の中でも品質と実績のある産地に限定して提携しています。
Q3. 相場が下がったときに損しませんか?
A. 契約価格は安値を狙うものではなく、高値を回避する“保険”のようなものです。
“価格変動に振り回されない”という安心感は、飲食店の原価管理にとって非常に大きな価値があります。
Q4. どんなお店に契約仕入れが向いていますか?
A. 使用頻度が高く、年間通じて同じメニューで使い続けるような野菜がある店舗です。
ランチ営業・定食業態・多店舗展開の本部などには特におすすめです。
Q5. 契約した野菜が急に品薄になったらどうなりますか?
A. 年に数回程度、市場全体が機能しないようなケース(台風・豪雨・病害など)があります。
その場合でも、ベジクルでは誠実に代替提案・調整を行い、できる限り出荷を守る努力をしています。
Q6. その他にはどのような野菜の取り扱いがありますか?
A. 一般的なキャベツ大根のような野菜から、安価な輸入野菜、カット野菜からこだわりの野菜まで幅広く取り揃えています。
参考リンク
・サラダ野菜の仕入れガイド
・中国産野菜の仕入れガイド
・カット野菜の仕入れガイド
・こだわり野菜の仕入れガイド
・卵の仕入れガイド
まとめ|高騰リスクを“回避”する、それが契約仕入れの真価
野菜の価格は天候や需給で大きく変動し、飲食店経営にじわじわと影響を与えます。
そんな中、原価を守り、欠品を防ぎ、安心して仕入れを続ける手段として注目されているのが「契約仕入れ」です。
・使い慣れた定番野菜を、3ヶ月間価格固定で安定供給
・相場が高騰しても価格は据え置き
・数量さえ満たせば中小飲食店でも契約が可能
・仕入れ担当者の不安や調整業務も軽減
契約仕入れは、価格交渉ではなく“信頼関係の仕組み”です。
毎日現場で野菜を使い続ける飲食店にとって、安心して原価計算できる環境づくりに、大きく貢献します。
✅ 「まずは相談だけしたい」も大歓迎です
契約対象になる野菜は時期や産地によって変わります。
「サニーレタスを週3回使っているけど、契約できますか?」
「水菜とキャベツのセットでの固定価格も相談できますか?」
といったご相談にも、営業スタッフが丁寧に対応いたします。
ベジクルの契約仕入れを、ぜひ一度お試しください
