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ベジクルのたてのです。

今回の旬の話題は「ちぢみほうれん草」です！
ちぢみほうれん草は「寒締めほうれん草」とも言われる、霜にあたると甘味が増して美味しくなるほうれん草です。

普通のほうれん草とは見た目も異なり、地面に這うように育ちます。
肉厚でエグミも少ないのでほうれん草たっぷりの「ポパイ鍋」にも使われます。
おひたしや炒め物にも良いのですが、乳製品などとの相性も良いので…
ポタージュスープやグラタンがオススメです～

この時期でしたら「牡蠣」と合わせるのもとてもオススメです！
「牡蠣とちぢみほうれん草のクリームパスタ」
「牡蠣とちぢみほうれん草のグラタン」
などなど、牡蠣と乳製品を合わせることで季節感も演出できますね～。

霜にあたって美味しくなると言いましたが、厳しい環境で甘味が増します。
ほうれん草自らが凍るまいと糖分を蓄え、その糖分を多く含んだ水分が不凍液の役割を果たすのです。
霜に当たることにより葉の部分が若干傷んでいるように見えることもありますが、美味しさの証なのでどうかご容赦頂けましたらと思います。

来週の旬の話題もどうぞお楽しみに♪