大田市場の野菜ニュース (2021年12月25日版)

2021.12.25

市場情報

大田市場の野菜ニュース (2021年12月25日版)

毎度ありがとうございます。
今日はクリスマス🎄

大田市場の中は年末っぽい雰囲気がでてきました。

出荷調整の兼ね合いもあり全体的に品物が少なくなっており
競りも活況で引き合いが強くなっているのも感じます。

 

 

今週の大田市場、野菜相場は上がっています

野菜の相場は低調だったところから一転、
年末相場になり少し高くなりました。

主に、レタス類、葉物野菜、果菜類など幅広い品目で
しっかりとした相場になっております。

毎年のことですが、ここから1/10の成人の日までは
産地の稼働が減るため品薄が続く見通しです。

特に九条ねぎなどの京野菜は欠品となる可能性が高いです。

また来週から、数年に一度クラスの強い寒気が流れ込む予報で、
来週前半にかけて九州や四国などでも雪が積もる可能性が出ているそう。

こちらは年始のレタスやブロッコリーに影響が出るので
少し不安要素があり警戒している状況です。

この時期はご注文に対して欠品なく100%納品が出来るように
仕入先の仲卸や大田市場と連携をしながら乗り越えていけれと考えております。

 

年末のご予約はお済みでしょうか?

12/29については市場の入荷は予約が殆どです。
市場にある限りであれば当日のご注文は対応しておりますが
1分1秒でも早くご注文をいただけますようお願いいたします。

ご予約優先で対応をしておりますので、特殊な野菜は欠品リスクが高いです。
キャベツ大根などの一般野菜については柔軟に対応をする計画です。

 

年末の市場散策

今回は市場の役員会に参加していたついでに
年末の市場をお散歩してきました。

また新春メニューの参考になりそうな野菜たちを
撮影してきましたのでお付き合いくださいね

市場の中はリンゴ🍎とみかん🍊が山積み。

苺はクリスマスで品薄ですが、この先年末年始の需要も旺盛につき
年始までは粒ぞろいの2Lサイズは品薄になってくる見通しです🍓

お雑煮に入る「ほうれん草」「小松菜」は
強気の相場になってきています。 

この先、「三つ葉」も品薄が予想されています。

 

来年の新年会メニューのご提案

オミクロンの影響もあるので不安なところですが
酒を酌み交わし皆んなが笑顔になる食文化は不変だと信じています。

春野菜は苦味やアクのような一癖ある「大人の味」が特徴!
ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、疲労回復に効果的です。

栄養満点の春野菜でウイルスをやっつけたいですね!

 

たらの芽

山菜の王様とも言われているド定番の「たらの芽」
ふきのとう、こごみ、行者にんにく、のびるなども入荷しています。

 

菜の花

ほろ苦く、ピリリと辛味のある菜花。
辛子和えは酒が進む旬のメニューになります。

 

そら豆

正月から3月にかけては「お豆」の時期でもあります。
そら豆、スナップエンドウ、グリンピースなどいかがでしょうか。

 

山うど

使い切りサイズでコスパ◎の山うど。
独特の香りが食欲をそそります。
きんぴらや天ぷら、酢味噌和えにおすすめ。

 

梅の枝(白梅、紅梅)

正月からの「あしらい」は枝ものが主になります。
梅の枝は白梅、紅梅と鮮やかに。
桜の枝は1月後半から入荷予定。 

 

花わさび

花わさびをはじめ、葉わさびなど、
ワサビの仲間たちも続々入荷します。

今週から年始までは特売はお休みさせていただきます。
商品確保が難しくなる時期なので
キッチリといい仕事をしていけるよう最善を尽くします。

また、もしかしたら年内で最終のブログと思います。

本年も大変お世話になりました。
2022もどうぞよろしくお願い致します。