大田市場の初競り🥦本年もよろしくお願…
2024.01.05
野菜通信
市場情報
大田市場の初競り🥦本年もよろしくお願いいたします🥕
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします🥦
2024年はお客さま向けサービスの拡充を計画しております。
より良いお取引環境を提供できるように最善を尽くします。
目次
初荷の大田市場をご案内!
初競りと新年の挨拶に市場へ行ってきました。
写真の宝船は縁起物で小さなもので15万、
大きなもので50万円で競り落とされます。
毎年、来年こそは競り落としたいなと思うのですが
そんなお金があるのであればお客さまやスタッフに還元するつもりです🛳
ご祝儀相場の「さくらんぼ🍒」1箱150万円 !!
1粒1万円オーバーの価格です。ビックリ
年始の大田市場、野菜相場は全体的に下げてのスタート。
年末から続く寒さの影響もありますが、全体的に落ち着いているように見受けられます。
寒さの影響で一部の野菜が品薄になっておりビックリ。
連休明けるまでは出荷数量が増えてこないのですが
成人式の日を境に少しずつ野菜の価格は下がる見通しです。
飲食店さんが苦しんでいる中、心苦しいのですが
ご理解頂けると幸いです。
高値の品目
・しし唐
・茗荷
・春菊
・にら
キャベツ・大根などの大型野菜は安定しております。
ご安心ください。
最近お客さまより
『いつになったら安くなるの??』
『なんで高いの??』
とお問い合わせ頂くことが多いので、
野菜の価格が安くなる為への条件を書いてみました。
野菜の相場は需要と供給のバランスで決まります。
①入荷増加→気温が上がり生育が加速すること
②入荷増量→産地が増えて入荷全体量が増えること
③需要衰退→野菜が売れなくなって入荷分があまり出すこと
天気が良くなって入荷数が増えてくれるしか選択肢は無さそうです。
また、3月頃になれば春の産地からの入荷が始まるので入荷元が重複すれば
供給量が増え相場は下がる可能性が大きいです。
今の時期の産地は西南暖地です
西南暖地とは九州、四国、東海地方を中心とした
冬の野菜産地を言います。
ここの気温が上がってくれたお陰ですね。
市場にも春の野菜が少しずつ入荷しています。
まだ年始のため安定入荷しておりませんので
今回は少しだけ山菜をご紹介させてもらいますね(^^)
たらの芽
山菜の王様とも言われているド定番の「たらの芽」
ふきのとう、こごみ、行者にんにく、のびるなども入荷しています。
こごみ
癖がなく、見た目が可愛い山菜。
こごみ。
パスタや胡麻和えにいかがでしょうか。
うるい
軟白栽培をした「雪ウルイ」は生食ができる山菜です。
パリパリの食感が美味しいです。
のびる
天ぷらや和え物に向いている山菜。
ニラのような香りが特徴です。
たけのこ
中国産の筍が入荷スタート。
菜の花
ほろ苦く、ピリリと辛味のある菜花。
辛子和えは酒が進む旬のメニューになります。
山うど
使い切りサイズでコスパ◎の山うど。
独特の香りが食欲をそそります。
きんぴらや天ぷら、酢味噌和えにおすすめ。
梅の枝(白梅、紅梅)
正月からの「あしらい」は枝ものが主になります。
梅の枝は白梅、紅梅と鮮やかに。
桜の枝は1月後半から入荷予定。
花わさび
そら豆
正月から3月にかけては「お豆」の時期でもあります。
そら豆、スナップエンドウ、グリンピースなどいかがでしょうか。
特売は野菜相場が安定する来週以降に再開をさせて頂きます。
本年もよろしくお願い致します。