大田市場の野菜ニュース (2023年11月13日版)
2023.11.12
野菜通信
大田市場の野菜ニュース (2023年11月13日版)
毎度ありがとうございます。ベジクルです!
今週はバイヤーが北海道視察に来ております。
「玉葱」や「ブロッコリー」をはじめ、
「お豆」などの雑穀類を今後取り扱う予定です!
ほとんどの畑で収穫作業が終わっているのですが、
ゴロゴロと石のようなものが山積みになっているのを発見!
調べてみたら「ビート(砂糖大根)」でした。
まだまだ知らないことばかり。日々勉強です。
目次
産地では朝夕が冷え込んでおります。
今のところは冬野菜は順調そのもの。
夏野菜は少し生育が鈍って入荷が減少しているように見受けられます。
今年はエルニーニョ現象が発生しているようで
例年より暖冬になる可能性が出ております。
また、重油も例年より高く厳しい冬が予想されます。
参照元:気象庁エルニーニョ監視速報より
今週の大田市場、野菜価格は安定相場
葉物や根菜のような冬のお野菜は順調。
少ないですが果菜類の入荷も安定してきました。
もう少し気温が高くなってくれれば、出荷量が増えてくれるのですが
全体的には多くない状況で推移しているように見受けられます。
安くなった野菜
・大根
・にんじん
・サニーレタス
・グリーンリーフ
・ほうれん草
価格が高い野菜
・トマト
・長ねぎ
・茄子
・きゅうり
例年のパターンですと、12月中旬から少しずつ価格が高くなり
1月中旬から3月まではやや高値水準で価格が推移する傾向です。
相場の転換ポイントは寒くなるタイミングです。
最高気温が15℃を下回ると極端に野菜の生育が遅れます。
ベジクルでは年末の繁忙期に価格を抑えてご納品が出来るように最善を尽くします。
今週のこだわり野菜のご案内
冬野菜を中心に年末のメニューで活躍しそうなお野菜をご紹介します。
和洋中問わず季節を演出できる定番野菜です。
ぜひともお試しください。
カラフル野菜BOX
カラフルミニトマト、スイスチャード、レディ大根、
マイクロリーフ、黄ズッキーニ、ロマネスコ
内容は日によって変わりますが、
これからの時期はカラフルな野菜が増える時期です。
野菜をつかってメニューに色味をプラスワン!お試しください!
下仁田ねぎ
下仁田ねぎ、今年は順調です。
特注している3Lサイズも間も無く入荷する見通しです。
今はまだ2L中心で入荷となっておりますが、太いものが入り次第、
順次切り替えの方向で考えております。
ちぢみほうれん草
見た目が美しくないとのことで普通のほうれん草より割安。
肉厚で甘みがあり、普通のものより美味しいのでお試しください。
おすすめです。
かぶ
ここから旬を迎える「かぶ」は柔らかくて美味しいです。
やさしい甘みと独特の歯ごたえが人気です。
霜降りひら茸
ホクトの新商材です。
肉厚のヒラタケはバターソテーに天ぷらにフリットに(^^)
特大生椎茸
ケース売り限定ですが20玉くらいのものが中心となっております。
もう少し寒くなれば大玉のものが出てくる見通しです。
少しだけお待ちください。
(参考価格2000円/1kg箱)→今週だけお試し価格で1500円で設定しています!
箱だと多すぎるというお客様はこちらをどうぞ。
200gのパックで6枚入りの「どんこ椎茸」はボリュームあります。
今週も特売をご用意いたしました。
赤カブ
彩りよく、お漬物につかえる徳用赤カブが入荷スタート。
今年は1玉150円からです。
肉料理の付け合せにグリルでいかがでしょうか。
黄柚子
冬の定番商材、黄ゆず。
高貴な香りをプラスワン、いかがでしょうか。
九条ねぎ
東の下仁田ネギ、西の九条ネギ。
青ネギの王様ですね。
ねぎ焼きにするのが一番美味しいです。
薬味にするのは勿体無い美味しさ。
気温が下がれば下がるほど糖度が上がり、ピーク時には13度(みかん並み)までいきます。
聖護院大根、聖護院かぶら
どちらも高級商材なので1玉800~900円くらいで流通しています。
1000円を超えることはないと思いますが、ブランド野菜もぜひお試しを。
金時人参
金時人参は年末年始の限定野菜。
紅色の恋人参は加熱をすると、さらに色が鮮やかに。
1月末までの野菜なのでぜひお試しください!!