サラダ野菜 西洋野菜 仕入れ
2025.05.29
野菜情報
サラダ野菜 西洋野菜 仕入れ
飲食店で提供されるサラダは、いまや「見た目」も「味」も評価される時代。
中でもカフェやレストラン、デリ業態では、サラダの彩りがメニュー全体の印象を左右するほど重要になっています。
ところが実際には…
「サニーレタスの価格が高騰して仕入れが安定しない」
「野菜のカットや仕込みに手間がかかりすぎる」
「サラダの見た目がいつもワンパターンで飽きられる」
といった声も少なくありません。
この記事では、サラダを構成するベース野菜・トッピング・仕入れ手法の3つの観点から、
“彩りと原価のバランスを両立できる“サラダ仕入れの設計術”をご紹介します。
サラダは“彩り”が命。まずはベースの選び方から

サラダの第一印象を決めるのは、トッピングよりも「ベースの葉物野菜」です。
ここを手抜きすると、全体がぼやけた仕上がりになってしまいます。
① サニーレタス系(王道)
・主な品目:サニーレタス・グリーンリーフ・ケール
・サニーレタスとグリーンリーフのミックスは汎用性が高く、最もポピュラー。
・ケールは筋っぽく、好みが分かれるが健康志向・映えの面で一定の人気あり。
※玉レタスは変色が早いため、事前カットには不向き。
ポイント: サニーレタス・グリーンリーフは年間通じて使用頻度が高く、
契約価格で仕入れると原価が安定しやすい野菜です。
② 水菜・サラダ菜系(和風寄せ)
水菜はコストを抑えながら、食感とボリューム感を出せる優秀な素材。
和風ドレッシングとの相性が良く、パスタのトッピングにも応用可。
「赤芽(紅たて)」を加えると、一気に“和”の雰囲気に。
③ キャベツ系(コスパ型)
主な用途:揚げ物の付け合わせ、定食系サラダ
千切りにしてコールスロー、ゴマドレサラダにも
赤キャベツ・赤玉ねぎ・人参の千切りを合わせるだけで色が映える
飲食店では、カット済キャベツの導入で仕込み時間の大幅カットも可能
まとめ:サラダのベースは、「彩りの強さ」「保存性」「仕込み効率」で選びましょう。
単品使いよりも、ミックス構成での提案や季節ごとのローテーションが、飽きられないサラダづくりに役立ちます。

コストと見た目を両立!おすすめトッピング野菜
サラダの印象を決めるのは「彩り」です。
中でもトッピング野菜は、季節感・健康感・おしゃれ感を一皿で伝える“顔”のような存在です。
ただし、原価が高騰しやすく、仕入れ量や見た目のバランスに注意が必要なパートでもあります。
ここでは、コストと見た目のバランスが良く、現場でも扱いやすいおすすめトッピング野菜を紹介します。
1. カラフルな根菜(秋冬向け)

寒い季節は、焼いたり蒸したりした根菜が重宝されます。
色味も強く、調理次第で「映える」トッピングになります。
紅芯大根:白い皮と鮮やかな赤い断面で人気
紅しぐれ大根:外皮が紫、果肉は淡紫色で和洋どちらにも合う
黄にんじん/紫にんじん:千切り・ローストどちらでも
ビタミン大根:中心が緑、断面がユニーク
レディー大根:外が赤、中が白で切るとコントラストが出る
※夏場は入荷が安定しないため、使用時期に注意してください。
2. 焼き野菜トッピング(通年+調理対応)
焼き野菜は香ばしさと彩りの両立が魅力。
単価が比較的安く、加工性も高いです。
ズッキーニ(緑・黄)
かぼちゃ
ナス/水ナス(生でも可)
にんじん
ブロッコリー
マッシュルーム
ヤングコーン
玉ねぎ/新玉ねぎ
アスパラガス(春〜初夏)
※あらかじめローストして常備すれば、提供スピードもUPします。
3. 生食系・即使える定番トッピング

生で使える野菜は、仕込みが少なく、見た目も安定しやすい点が強みです。
ミニトマト(赤・黄・オレンジ・緑・紫)
→ カラフルで汎用性◎。ただしやや割高なので使用量調整を。
ベビーリーフ/マイクロハーブ類
→ 皿に乗せるだけで一気に高級感UP。
カラフルスプラウト系(赤キャベツ、ベニーナなど)
→ 少量でも鮮やかに彩れるが、日持ちは短め。
かいわれ大根・紅たて(赤芽)
→ 和風仕上げやトッピングの“抜け感”に重宝。
アボカド
→ ヘルシー・女性ウケが高い。ただし仕入れ時は熟度に注意。
4. フルーツトマト/高単価トッピングの注意点
フルーツトマトは糖度が高く人気ですが、小さくて皮が固く高価。
ベースを安くして、“差し色”に使うのがおすすめです。
まとめ:トッピングは「原価と見た目のバランス」で選ぶのが基本です。赤・黄・緑・白・紫といった5色を意識した構成にすると、見た目の完成度が一段階アップします。
カット野菜や通年供給で仕込み負担を軽減

サラダメニューを展開する飲食店にとって、仕込み作業の手間と時間は大きな悩みの一つ。
特にピーク前の準備や人手不足の現場では、「仕込みをどう効率化するか」が重要なテーマです。
その解決策として注目されているのが、カット野菜の導入と通年供給体制の整備です。
1. 千切りキャベツや洗浄済野菜で仕込みを時短
キャベツ千切りは、揚げ物系定食やコールスロー系サラダに欠かせない定番。
あらかじめカットされたものを使うことで、包丁・まな板・水洗いの手間を大幅に削減できます。
水菜・グリーンリーフのミックスなども、カット済の状態で納品可能。
混ぜるだけでベースが完成するので、仕込み時間が10分単位で短縮されるケースも。
2. 皮むき不要の“下処理済み野菜”も活用価値大
剥きエシャロット・剥きペコロス(小玉ねぎ)など、皮むきに手間がかかる野菜も加工済で納品可。「1kg分の皮むきが省略できるだけでも、午前中のストレスが減った」という声も。
徳用マッシュルーム(B品)は、多少の傷があっても調理すれば問題なし。
コストも抑えられ、使い勝手の良い商品です。
3. 年間通じて使える定番商品の“固定価格仕入れ”が強み
サラダに使うサニーレタス・トマト・水菜・きゅうりなどは、相場の影響を受けやすい品目です。これらを契約仕入れ・固定価格で押さえておくと、原価のブレを避けられます。
特に、価格転嫁が難しいサラダメニューにおいては重要です。
4. 通年使える「色」を確保する
彩り用の野菜(例:黄ズッキーニ、赤キャベツ、トレビーソなど)は、年間通して流通があるものを押さえておくと便利です。
また、「いつでも映える」ミニトマトやベビーリーフも業務用で通年対応のルートを確保しておくと、仕込みストレスが減ります。
まとめ:仕込みを「スタッフの努力」や「毎朝の根性」で回す時代は終わりつつあります。
あらかじめ“手がかかる野菜ほど、最初から処理済みで使う”という考え方に切り替えることで、人件費削減・品質安定・時短を一気に実現できます。
価格が安定しない時代に、固定単価は最大の安心材料

サラダ用の野菜は、他の食材以上に価格が変動しやすいという特性があります。
とくに「サニーレタス」「グリーンリーフ」「トマト」などは、天候や市場の影響を強く受けやすい品目です。
1. 原価が乱れると、売価に転嫁しにくい
サラダは「前菜」や「セットの一部」として提供されることが多く、単価を上げづらいメニューです。
それなのに仕入れ価格が週ごとに変わると、粗利が乱れ、全体の利益率が下がってしまいます。
2. 契約型・固定単価仕入れのメリット
相場変動を吸収し、月〜年単位での安定原価を実現
メニューごとの粗利計算が明確にできる
繁忙期・高騰期にも価格がブレにくく、安心して販売できる
3. “毎日配送”による在庫回転の良さとリスク回避
サラダ野菜は鮮度が命。毎日仕入れができる体制があると、常にフレッシュな状態で提供できます。
特に「ベビーリーフ」や「スプラウト系」は日持ちが短いため、高頻度の納品が品質維持に直結します。※エリア・曜日により配送対応が異なる場合があります。詳細は事前にご確認ください。
4. 現場にフィットする価格・頻度の調整
大量に仕入れる店舗にはボリュームディスカウントも相談可
「週2回」「日曜納品」「仕込み量に応じた調整」など、現場事情
応じた柔軟な設計も可能です
まとめ:サラダ野菜の仕入れは、「安さ」よりも“安定性と再現性”が重要です。
毎日の営業に波を起こさず、いつものサラダを、いつもの味・いつもの価格で出すためには、
固定価格 × 毎日配送 × 柔軟な相談対応という3つの柱が欠かせません。
実際に扱えるこだわり野菜の一例
「サラダの見た目をもっと華やかにしたい」
「お客様に“いつものサラダと違う”と感じてもらいたい」
そんなニーズに応える、彩り・形・風味に特徴のあるこだわり野菜をピックアップしました。
すべて通年または長期流通可能な商材で、業務用対応が可能です。
1. 葉物・ベース素材のバリエーション
チョコロッサ(レッドオーク)
ベビーリーフの中でもひときわ赤が濃く、葉の形も美しい。高級感ある盛り付けにぴったり。
フリルレタス
葉先がギザギザで、グリーンリーフと比べてパリパリ食感が強め。安定供給できる万能選手。
サボイキャベツ(ちりめんキャベツ)
生食には不向きだが、ロールサラダなど調理系サラダのベースに。
わさび菜
軽い辛味と香りで、和風ドレッシングと相性抜群。揚げ物系の添えにも◎
2. 彩りトッピング・アクセント素材
渦巻きビーツ(赤/黄)
断面の模様が美しく、スライスするだけでサラダの主役級トッピングに。
黄ズッキーニ
緑のズッキーニと合わせて使えば彩り効果アップ。ローストやスライスどちらでもOK。
赤アンディーブ
通常は黄色のチコリだが、こちらは珍しい赤色。葉の形も可愛く、盛り付け映え抜群。
ポワロ(ポロねぎ)
輸入品だが、火を通すと甘みが出てトッピングに最適。素揚げしてもおいしい。
輸入ホワイトアスパラガス(通常/ジャンボ)
洋風メニューのアクセントに。本数指定可、特別な一皿におすすめ。
3. 色・形がユニークな定番の変化球
青トマト(未完熟トマト)
独特の酸味と歯応えで、マリネ・ピクルス・ぬか漬けなどに活用可。通年供給あり。
房つきミディトマト
糖度が高く、見た目もかわいい。フレッシュさを演出できる人気商品。
潰しマッシュルーム(B品)
見た目に難ありでも味に問題なし。ローストやマリネで使用可。業務用としてコスパ良好。
まとめ:
サラダは「色・形・質感・季節感」の組み合わせで魅せる料理です。
ベース野菜をしっかり選びつつ、“あと1品”で印象が変わるトッピングや季節野菜を上手に組み合わせることで、
お客様に“また食べたい”と思わせるサラダが実現します。
4. サラダ野菜・西洋野菜を少しだけご案内

普通のサラダじゃ物足りないお客様にご支持をいただいております。ベビーリーフの中の一種なのですが、濃い赤色、葉の形状ともに◎

葉先がギザギザのフリルレタス。食感がレタスのようにパリパリしていて美味しいです。ほぼ一年通じて安定供給可能なお勧め商品です!

皮剥く手間がもったいない!というお客様。ペコロスにベルギーエシャの皮むきをご用意しております。各1kgパックとなります。1kg皮剥くのは大変です

じっくり火を通すとバツグンに甘い葱。ポアローです。こちらはベルギー産で輸入の商品となります。個人的には揚げてサラダにトッピングするのが好きです

メニューに華を添えるホワイトアスパラガス。本数は10本~13本入りですが、ジャンボという7本前後の極太ホワイトアスパラガスも取扱いあります。

渦巻き模様がステキな渦巻きビーツ。夏場に一度産地切り替えの為途切れますがほぼ一年使えます。バーニャカウダの彩にいかがでしょうか。黄色もあります。

通常のアンディーブチコリは黄色ですがこちらは鮮やかな赤です。サクサクの食感と可愛い葉の形状を生かしてサラダの彩やバーニャカウダにどうぞ

ズッキーニはもちろん定番お野菜ですが、こちら黄色いズッキーニも通年で手配できますよ♪クリスマス前後は高くなるので要注意ですよ!!サラダの彩に

アメリカ産のトレビーソ。独特の苦味がサラダにアクセントを与えてくれます。焼き野菜としてもいい味出しますのでどうぞお試しを

未完塾のとまと「青トマト」独特の歯触りが癖になります。マリネやピクルスはもちろん。最近はヌカ漬けにオススメをさせて頂いております。通年納品可

サボイキャベツ・別名ちりめんキャベツです。煮込み料理に向いており荷崩れしにくい特性を併せ持ちます。生食には向いていないのですが、ロールキャベツにオススメ!

ワサビのようなツーンとした香りと辛みがある「わさび菜」です。サラダに入れると和風ドレッシングと相性抜群ですよ。また揚物の付け合せに好評です。

見た目も可愛い房付のトマトです。すべて綺麗に色が回るまで樹上完熟させているので糖度も高くオススメの商品です。

お徳用1kg入っているマッシュルームです。大小あり、傷ありのB級品ですが半ケースからお出しできるのも私どもの強みです。

サラダの彩に使えます。黄色いミニトマト。こちらの商品も1年を通じてご納入できる新定番野菜です。付け合せなどにもいかがでしょうか。
まとめ|見た目も原価も納得のサラダ仕入れは“設計”で決まる
サラダは「付け合わせ」ではなく、いまや店の個性やセンスを伝える重要なメニューです。
お客様にとっては、見た目の華やかさ、食感の楽しさ、そしてヘルシーさを同時に味わえる「一皿の価値」がそこにあります。
そして飲食店にとっては、サラダこそが原価・仕込み時間・ロスといった経営課題の縮図でもあります。
本記事でお伝えしたポイントを振り返ります。
ベース野菜は、彩り・仕込み効率・保存性で選ぶのが基本
→ サニーレタス・グリーンリーフ・水菜・キャベツの使い分けが鍵
トッピング野菜は“季節・彩り・コスト”のバランスで構成
→ 焼き野菜、根菜、ミニトマト、スプラウト類などを組み合わせて
仕込みを時短したいなら、カット済・皮むき済み商材の導入を検討
→ 人手不足・ピーク前の効率改善に直結
価格変動に振り回されないためには、通年供給&固定価格契約が有効
→ 販売価格に転嫁しづらいサラダだからこそ原価の安定が重要
安定供給のためには、毎日配送・柔軟な納品体制のある業者を選ぶ
→ 欠品・仕込み遅れの回避は、鮮度と信頼の仕入れ先から
サラダは「見た目の設計」×「仕入れの設計」で決まる
どんなに良い素材でも、組み合わせ方・使い方次第で印象もコストも大きく変わります。
だからこそ、サラダの仕入れには“戦略”が必要です。
「なんとなく野菜を選ぶ」から
「設計して仕入れる」へ。
それが、売れるサラダ、喜ばれるサラダをつくる第一歩です。
ベジクルでは、サニーレタスやグリーンリーフなどの主力野菜をはじめ、
通年安定供給できる彩り野菜や時短対応のカット野菜を多数ご用意しています。
原価の安定・彩りの設計・仕入れの効率化にご関心があれば、ぜひお気軽にご相談ください。
お問い合わせやサンプル希望も承っております。
👉【ご相談・お見積もりはこちら】 LINE・電話でも受付中です!

バイヤーコラム
ベジクルが力を入れている野菜はサラダ野菜、西洋野菜
相場変動の激しいサラダ野菜が中心となります。
市場を通じて契約型の仕入れを導入しており
季節ごとに一定価格にてご納入することが可能です。
具体的な品目としては
・サニーレタス
・グリーンリーフ
・キャベツ
・トマト(Mサイズ)
・きゅうり
・大葉
・にら
・大根
・小葱(万能葱)
・長葱
など主要品目の大部分を占めます。
