ベジクル野菜ニュース(2025/10/26)|秋の旬…

2025.10.28

野菜通信

旬の情報

ベジクル野菜ニュース(2025/10/26)|秋の旬野菜と価格動向

毎度有難うございます。ベジクルです!
ここ最近は肌寒い日が続きますね。

野菜の相場は相変わらずの高値ではありますが
落ち着きを取り戻しつつあります。
出遅れている感じはあるのですが、11月に入ると入荷量が増えてくる見通しです。

 

秋のあしらい

\紅葉の秋、「あしらい」で旬を演出 🌿/

 

・イチョウの葉(青、黄)
・もみじ(青、赤)
・柿の葉
・南天の葉(まだ青のみ)

各種入荷がスタート!
イチョウの葉の黄色は入荷間もないので欠品リスクがあります。
ご注意ください。
 

 

今週の大田市場、野菜相場は少し下がりました。

今週の大田市場は「主役交代の秋」。
北海道・東北の貯蔵系野菜(玉ねぎ・じゃがいも・にんじん)が依然として高値を維持する一方、
秋冬産地の白菜・大根・レタスが増えてきて、ようやく価格が落ち着きはじめました。

特に、レタスは茨城産が本格出荷となり、前週比で値下がり。
平年比では6割台まで下がっており、夏の高値をようやく抜け出しつつあります。
同様に大根白菜も出荷が安定してきており、仕込み用や鍋野菜として使いやすくなってきました。

ただし、全体としてはまだ「相場は強気」です。
背景にあるのは、猛暑の影響で秋冬産地の生育が1〜2週間遅れていること。
さらに、燃料費・資材費の高止まりも相まって、
出荷量が増えても「価格がすぐ下がりきらない」状況が続いています。

🍅トマト相場は引き続き高値圏

今週も最も高値が目立つのはトマト。
大玉トマトの相場は1箱あたり4,000円前後と、例年よりも2〜3割ほど高い水準で推移しています。
今年の夏は全国的に猛暑日が続き、開花期に「花落ち(受粉前の花が落ちる現象)」が多発。
いわば野菜の熱中症のようなもので、実がつかないまま終わってしまった畑が多く、
その影響が今も続いているのです。

後続産地は熊本県ですが、こちらも夏の洪水被害の影響があり、
安定的な供給まではまだ時間がかかりそうです。
市場関係者の間では「11月中旬までは高値基調」との見方が強く、
メニューでは生トマトの使用量を一時的に控えめにしていただくのがおすすめです。
(調理用の加熱トマトやカットトマトの活用も有効です)

🥬今後の見通し

この先は、長野・茨城・群馬などの秋冬産地が徐々に主役に。
白菜・レタス・大根などは入荷量が増えて平年並み〜やや安めの推移が期待できます。
一方で、北海道産の玉ねぎ・じゃがいも・にんじんなどは依然として高止まり傾向
特に玉ねぎは平年比2倍を超える水準となっており、仕入れコストを圧迫しています。

これから寒くなるにつれて鍋需要が一気に高まるため、
白菜・ねぎ・きのこ類の相場が再び上向く可能性も。
季節の変わり目らしい“相場の波”を感じる週となりそうです。

9月から続いている野菜の高値は少しずつ終わりが見えてきました。
商品によって入荷量が徐々に増えてきています。

まだ全然安くはないのですが、11月からは入荷数量が一段と増えてくる見通しとなっており
価格が下がると思われます。

今週のこだわり野菜🥕

秋冬のこだわり野菜はまだ全商品を入荷していないのですが
「カラフル根菜」の入荷が続々とスタート!

今週のおすすめ野菜BOXはこんなイメージです💪
メニューにプラスワンで使っていただくと、お料理がより華やかになります。

・ロマネスコ
・イエローミニトマト
・スイスチャード
・ラディッシュ
・紅しぐれ大根
・スティックセニョール

大根類がイチオシ!

この先、赤大根、黒大根、紅くるり大根と続く見通しです。
細切りにしてサラダのトッピングにしたり、
お野菜しゃぶしゃぶ、お鍋や蒸し野菜・・・
彩り根菜はメニューを華やかに演出してくれます。
今週はカラフル大根を特売でご用意しますので是非お試しを🥕

 

紫色の「紅しぐれ大根」

ピリリと辛味があり
サラダにおすすめです◎

真っ赤な色の「紅芯大根」

黄色人参も入荷しております

2~3本入の袋でご用意しております。
産地により大きさが若干異なりますのでご了承くださいませ。

「紅芯大根」に「紅しぐれ大根」。彩りが素敵ですね〜
これからは皮の赤い「レディ大根」の入荷もはじまります。

この先は黄色人参や紫人参など「人参系」が入荷しますが
入荷したての「ハシリ」の今時期は少々入荷量が不安定です。
こちらは11月にご案内させていただきます。

 

赤かぶ

\冬季限定の赤カブをご用意しました😊/

冬季限定商品です。

ゴロリと大きいので、コスパ◎
浅漬、天ぷら、サラダ、蒸し野菜、グリル…
使い方イロイロです。

 

編集後記🍂

野菜の値段には「時間のズレ」がある。

市場を見ていると、野菜ってつくづく“時間差のある生きもの”だなと思います。
畑で芽を出した瞬間の出来事が、数か月後の飲食店の原価に直結する。
この“タイムラグ”が、今の野菜相場を複雑にしています。

たとえば今、高値が続いているトマト。
実はこの原因、8月の猛暑で花が落ちたことなんです。
たった数週間の高温が、2か月後の秋の価格を左右する。
しかも、熊本の後続産地は大雨で畑が冠水してしまい、回復にも時間がかかっています。
こうして、気温と天候の“2つのズレ”が重なって、秋のトマトは毎年のように値動きが荒くなります🍅

一方で、レタスや白菜は今がまさに秋冬の切り替え期。
茨城や群馬などの露地野菜が本格化し、相場はようやく落ち着きはじめました。
「高かった野菜がやっと下がる時期」なのですが、
実際には生産コストや燃料費が上がっているため、
“安くなったようで、実は平年並み”というケースも多いのが現実です。

市場の人たちはよく、「野菜は天気の鏡」と言います。
確かに、晴れが続けば価格が落ち着き、雨が長引けばすぐに跳ね上がる。
でも最近は、気候だけじゃなく人手不足や物流の制約も“値段を動かす要素”になっています。

だからこそ私たちは、日々の市場の空気を感じ取りながら、
お客様に「今日、何を仕入れるべきか」を提案しています。
数字の裏にあるストーリーを読み解くこと。
それが、八百屋としての私たちの役割だと思っています。