ベジクル野菜ニュース (2025/9/21)
2025.09.21
野菜通信
ベジクル野菜ニュース (2025/9/21)
🍂9月も中旬、秋の味覚が本格スタート
いつもありがとうございます。ベジクルです!
少しずつ朝晩の空気がひんやりしてきて、「夏の終わり」を感じる季節になってきましたね。
市場では、きのこ・根菜・果物など“秋の主役たち”が続々と入荷しており、メニューを季節らしく彩る絶好のタイミングです✨
一方で、今年も例年にない猛暑の影響で、葉物や果菜類の品質・価格に大きな影響が出ています。
とくに、トマト・玉ねぎ・大根・ハーブ類などが不安定な状況が続いています。
本日のブログでは、【市場の価格動向】【品薄品目】【旬のおすすめ野菜】など、飲食店の皆さまの仕入れ判断に役立つ情報をわかりやすくまとめております🍄
きのこの王様「松茸」は国産が増加!

国産松茸もご覧の通り少しずつ入荷が増えてきました。
今年は例年より高めの値段で推移しているように感じます。
焼き松茸は国産、それ以外の天ぷらや土瓶蒸しは
輸入品を使うお客さまが多いです🍄
その理由を先日聞いてきましたところ、
焼いた時の香りは国産が一番いいそうです。
『店内に広がる力強い香りは国産に勝るものなし』
とお言葉をいただきました。
もう少しすると国産のヒラキといわれる
カサが開いたものの入荷も始まります。

香り高く焼き物に最適で、土瓶蒸しや天ぷらには輸入品を使い分けるお客様も多くいらっしゃいます。
すでにご注文も増えており、ご希望があればお早めのご相談をおすすめいたします🍄
今週の大田市場|野菜相場は“高止まり”継続中
今年の夏も昨年と並ぶ歴史的な猛暑となり、野菜の生育には厳しい気候が続きました。
その影響を受け、多くの品目で供給が不安定なまま9月後半に突入しています。
特に「トマト」「長ねぎ」「大根」など、主力野菜の多くが高値圏を維持しており、飲食店の皆さまにもご負担をおかけしている状況です。
例年であれば、9月下旬〜10月にかけて新たな産地(茨城・群馬など)へ切り替わり価格が下がってくるタイミングですが、
今年は新産地の生育もあまり良くないため、しばらくは高値継続の見通しです。
📌今週の注目品目トピック
・トマト:高騰中📈
→ 熊本の豪雨+夏バテ気味。出荷量が少なく、価格が高止まり。
・長ねぎ:高騰中📈
→ 産地切替の端境期で数量少なめ。特に太めの品が品薄です。
・大根:やや高値📈
→ 台風接近前に前倒し収穫された影響で、一時的に高値傾向。
・玉ねぎ:高止まり📊
→ 北海道産が干ばつの影響を受けて小玉傾向。秀品率が低下。
・人参:価格上昇中📈
→ サイズが小さめのロットが増えており、歩留まりも課題に。
・レタス・白菜:今が買い時📉
→ 一時的に供給が増え、価格はやや落ち着き傾向。
・じゃがいも:横ばい
→ 出荷量は安定傾向。品質にバラつきあり、選別がポイント。
来週以降は一部で出荷回復も見込まれますが、全体としては高値警戒モードが続く予想です。
飲食店の皆さまにはメニュー調整などでご協力いただけますと幸いです
気になるのは来週以降の天候、特に遅い時期の台風の影響です。冬に収穫予定の野菜は近日中に苗を植えますが、台風が早くも来れば苗が流されるリスクがあります。
今後も最新情報をお伝えしてまいりますので、引き続き情報をお待ちください。
■野菜の入荷状況
入荷終了品目
・とうもろこし
品薄品目
・九条ネギ
・わけぎ
ご不便おかけしますが、メニューの変更を含めてご調整頂けると幸いです。
🍄 旬のこだわり野菜をご案内|秋の訪れと共に広がる“香りと彩り”
秋といえば、しっとり甘いさつま芋、ほくほくの栗、ねっとり濃厚なかぼちゃ…
そして忘れてはならないのが、森の香りを運んでくれる秋のきのこたち。
飲食店の皆さまにとっても、秋は“香り”と“温かみ”のあるメニューの季節ですよね🍂
ベジクルでは、この時期ならではの“秋のこだわり野菜”を厳選してお届けしています!
🍄 秋といえばやっぱり「きのこ」
秋になると市場には全国各地から珍しいきのこが続々と入荷してきます。
ベジクルでは、なんと約20種類以上のキノコをご用意。
その中でも人気&注目の品目をご紹介します👇

大黒しめじ

コロコロとした形状が可愛いキノコです。
天ぷらやグリルにするのが最高です。
「香りマツタケ味シメジ」という言葉で表現されている
「シメジ」はこちらの大黒本しめじです!
ジャンボ椎茸も入荷スタート

こちらの商品は冬季限定商品になります。
特大椎茸1キロ箱です。
1キロに約30枚程度入っています。
これが厳冬期になると1箱に20枚入りなどの特大サイズが出てきます。
当日のご注文でも対応は可能ですが、
特別に大きいものがほしいなどのご要望がありましたら
お電話にてご相談いただければと思います。
新ぎんなん

殻付き銀杏はお手軽簡単一品になりますね。
酒のツマミには最高な一品です。
今週は特売でご用意させて頂きました。
(特売は2Lサイズになります)
大粒がご希望であれば3Lサイズもご用意しておりますが、今年は大粒のものが少ないので余裕持ったご注文をお願いします。
紫芋

さつま芋もゾクゾクと入荷しているのですが
カラフルな紫芋は揚げ物やサラダのトッピング、
デザートメニューにも活躍します!
黄ゆず

ここから冬場に大活躍してくれる柚子です。
お鍋や自家製柚子ポン酢など香りをプラスしてみてはいかがでしょうか。
落花生の「おおまさり」も入荷してます

落花生が美味しい時期です。
「おおまさり」という大粒の品種が安定入荷しているので
ぜひ、茹で落花生で食べると絶品ですよ。
柿の入荷も増えてきました!

柿と言うとデザートの提案だとお考えになると思いますが
白和えにするのが凄く美味しいのでオススメです。
どんな味がするんだろう、食べてみたいなと
プラス一品のご注文がもらえると嬉しいです。
他にも、柿大根という“大根の浅漬け”に柿を入れるのが
彩りもよく甘みと塩気のバランスもgoodです。
大根と柿の「なます」も凄く美味しいので
果物としてでないご使用もぜひお試しください。
巨峰

ピオーネやマスカットも美味しいですが、
コスパが良いのが巨峰です。
デザートにいかがでしょうか。
国産松茸の相場事情
参考までに、、今日、競りで落とした松茸です。

国産の350gで19000円でした。
国産松茸をご依頼頂く際には、事前にご相談をお願いします!
編集後記 産地の台風対策
毎年9月から10月にかけては台風の時期。
提携産地のある九州・四国地方は被害が大きくなることも多いので
毎年心配しています。
今年はベジクル出荷組合として九州でオクラ、お米、四国では青ネギ、ブロッコリーを
作ってもらっているので心配なところです。
9月頃は定植をする時期でもあるので大雨が降ると
植えた直後の苗が流されてしまうこともあるそう。
台風が来るので先んじて収穫作業をするのかと聞いてみたところ
ネットで保護するそうです

西の産地では「育苗」や「定植」に差し掛かる時期。
特に年末の野菜の高い時期を目がけて生産計画を立てているため
とても大事な時期なんです!
野菜の種類にもよりますが、苗を畑に植える「定植」から
収穫適期までは75日。
また、作柄は苗の出来にも影響を受けるので真剣勝負。

清々しい環境でスクスク育ってる産地のお野菜は、大阪市場をはじめ
関西圏のスーパー様、生協様にお届けさせていただいております。
過酷な環境の中で戦い続けている飲食店の皆さんにとって本当に役に立てること。
今は業務用の野菜を安く仕入れられることだとお話を伺っておりますので
どうぞご安心ください!
また、コロナ禍のダメージを受けているのは生産者さんも同じです。
持続可能な「儲かる農業」を実現するために挑戦は続きます。
🍂 秋野菜が早くも終了? 〜「前倒し出荷」と猛暑のダブルパンチ〜
今年の夏、とにかく暑かったですよね…。
私たちの仕入れ現場でも、連日の猛暑で汗だくになりながら、野菜の状態と向き合ってきました。
そんな中で、今、静かにでも確実に広がっているのが
「秋野菜の前倒し出荷」現象です。
本来であれば、9月中旬から10月にかけて美味しくなってくるはずの
じゃが芋・玉ねぎ・にんじんなどの“根菜系野菜”が、
8月中にすでに一斉に市場に出てきてしまいました。
原因はもちろんこの猛暑。
特に北海道や東北などの主産地では、高温と少雨の影響で
「肥大不良」「収穫遅れ」「サイズ不揃い」が発生しています。
中には、じゃが芋が小粒でまるで新じゃがのような仕上がりになってしまった例も…。
さらに怖いのが、前倒しで収穫されてしまったことで、
9月後半〜10月の“つなぎ”が存在しないというリスク。
このままだと、秋の定番メニューの材料が揃わず、
「仕入れができない」「品質にバラつきがある」「想定より高い」など、
飲食店の皆さまにとってもダブルパンチのような状況が起きてしまうかもしれません。
私たちベジクルとしても、冷蔵保存・輸入野菜・加工野菜なども組み合わせて、
できる限りの“つなぎ提案”を用意していますので、どうぞお気軽にご相談くださいね。