【ピックマルシェ開始のお知らせ】

2020.04.27

プレスリリース

【ピックマルシェ開始のお知らせ】

新鮮で厳選された市場の食材と シェフ特製のごちそうが入ったボックスを
ご近所の飲食店でピックアップ!

 

「ピックマルシェ」で #STAY HOME おうちでごちそう

 

業務用野菜の卸売を展開するべジクル株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役:池田将義)は、
同じく業務用に輸入食品等の卸売を行う有限会社ミナト商会(本社:埼玉県川口市、代表取締役社長
:海老澤 政志)と、飲食業界向け加工食品・青果等の受発注システム「TANOMU」(タノム)を展開
する株式会社タノム(本社:東京都渋谷区、代表取締役:川野 秀哉)および当社を発起人として、
飲食店をハブに卸売業者と消費者をつなぐサービス「ピックマルシェ」を開始します。

 

「ピックマルシェ」は消費者が事前にインターネット上から注文・決済した新鮮な
市場野菜・輸入食材・シェフオリジナルのメイン料理などが入ったボックスを
お近くのレストランの店頭で一括受け取りができるサービスです。

 

外出自粛・休業要請などの影響で行き場を失った業務用食材を、食材卸業者と飲食店がタッグを組み、
価値を高めておうち時間を充実させたい消費者の手元に届けてまいります。

 

2020年4月26日より専用サイトで受注開始、初回販売は5月2日販売、締め切りは4月30日21時です。

専用サイトURL: https://marche.tano.mu/

  

【背景】

新型コロナウイルスの影響で、飲食店を取り巻く環境が激変し、外食のエコシステムの崩壊が叫ばれています。
多くの飲食店は店舗の休業やテイクアウトへの業態変更を余儀なくされ、店舗の存続の危機と戦っていますが、
多くの顧客がスーパーマーケットや通販に流れた結果、ネットショップはパンク状態になり、
スーパーの店頭は「密」であることが訴えられています。また、飲食店向けに業務用食材を卸している市場や
食材卸問屋は、飲食店の休業や縮小営業により買い手のない食材を抱え、フードロスと戦っています。

 

業務用食材の受発注システムである「TANOMU」のユーザーにヒアリングしたところ、多くの卸売業者は
売上が3割~5割減少していると回答し、7割減少していると回答したユーザーもいます。飲食店における打撃は
それ以上であるとも推測されます。それでも多くの卸売業者・飲食店は様々な工夫を凝らしながらこの苦境を
乗り越えようとしています。業界の工夫のひとつとして、発起人の卸問屋、飲食店とともに
今回の「ピックマルシェ」を企画・開発しました。

 

市場からの食材を飲食店の店頭でピックアップできる仕組みだからこその価値と安全性をお届けし、
おうち時間に楽しみを提供できるよう貢献してまいります。

 

 

【「ピックマルシェ」概要】

行きどころを失っている、プロ向けの新鮮野菜や厳選輸入食材と、レストランがお持ち帰り専用にオリジナル開発したごちそうをセットにした「おすすめボックス」を、インターネット上から事前に注文・事前決済し、飲食店の店頭で一括ピックアップするサービスです。

日中忙しくて買い物をする時間がない方や買い物に行くことにリスクがある方、ネットスーパーがいつも受付枠がいっぱいで注文できないという方でも、プロが選ぶ厳選された食材をより安全に、より手軽に購入することができます。

 

メリット

消費者    ・混雑したスーパーに行かずに買い物ができる

                 ・事前注文・支払いした商品を受け取るだけ。外出時間を削減できる

                ・新鮮な野菜を安く買うことができる

 

飲食店     ・料理の提供以外の新しい売上を確保できる

                ・来店時にテイクアウト販売などにつなげられる

                ・レシピ配布やLINE@登録で将来の顧客獲得ができる

 

卸業者    ・業務用卸であっても消費者向けの販路の獲得ができる

                ・日々仕入れる商品の廃棄を減らすことができる

                ・負担の大きい個人向け配送をせずに、消費者にアプローチできる

 

 

【商品概要】

 

おすすめボックス 6,000円(税抜)

全店舗共通のセット+受け取り店舗が用意するオリジナル商品のセットです。(2~3人前)

おすすめボックスの内容

全店舗共通商品: 市場野菜10点、輸入食材3点

(画像の品目は一例です)

創業60年を超える老舗の卸問屋が2社、

今回特別に手を組んだ、市場野菜と輸入食材のセットです。

通常飲食店など業務用向けにのみ販売しています。

 

店舗オリジナル商品:         受け取り店舗として選択する

レストランがそれぞれ開発した

オリジナル商品です。

(画像は「Chez Shimizu」での一例です)

2.5人前のメインと野菜ソースなど、各店舗の趣向を凝らしています。

(受け取っていただくまでお楽しみのおまかせ商品です。)

 

 

【販売日】

土曜販売。初回は2020年5月2日(土)

以降の販売日はサイト上で商品選択時にご確認ください。

初回販売の受け取りエリアは中央区・世田谷区・渋谷区を予定しています。(追加の可能性あり)

【支払い方法】

専用サイト( https://marche.tano.mu/ )より注文時点でクレジットカード払い

 

 

【受け取り先 参画店】(今後も追加予定有り)

ALTER EGO                       (東京都千代田区 ※5/9より参画) https://alterego.tokyo/

stesso e Magari CHIC       (東京都中央区八丁堀)https://www.chic-peut-etre.com/

Chez Shimizu                    (東京都世田谷区奥沢)https://chez-shimizu.jp/

ペペロッソ                         (東京都世田谷区代沢)https://www.peperosso.co.jp/

マジカメンテ                      (東京都渋谷区恵比寿)https://www.magicamente2011.com/

 

【発起人】

卸問屋: べジクル株式会社                   (東京都大田区)主要取扱品目:青果

有限会社ミナト商会  (埼玉県川口市)主要取扱品目:イタリアン・フレンチ食材

システム開発・業務サポート:株式会社タノム

 

【司企業代表 池田からのメッセージ】

当社は都心部を中心に、1,500店舗の飲食店との取引がある業務用の八百屋です。

コロナウイルスの影響で、飲食業界をはじめ日本中の様々な産業に大きな被害が発生している中で、飲食店に新しい収益源を作ることができないかを常に考えておりました。また業務用の需要が大きく縮小する中、産地では行き場を失った野菜が圃場廃棄に至る残念なケースが増えております。

当社のロジスティクスを通じてこのような問題の解決に繋がる新しい事業を創造したいという想いで「ピックマルシェ」を立ち上げた次第です。

 

べジクル株式会社について

名称  :べジクル株式会社

所在地 :東京都大田区平和島6-1-1 TRC 物流ビルB棟BE1-2

代表者 :代表取締役 池田将義

事業内容:飲食店への業務用野菜の卸売、青果小売店への卸売、

               青果物の輸出、飲食店へのコスト削減コンサルティング、

               青果に関する情報提供、PRプロモーション

URL       :https://www.vegekul.com/

サービスに関するお問い合わせ:https://www.vegekul.com/contact/