毎度ありがとうございます。

暖冬の影響で野菜相場は落ち着いております。

あしらいは梅の枝(白)をはじめ、紅梅など春商材が増えてきています。
今週は春のお野菜をご紹介させていただきますね。

筍や山菜はまだ高値です。
特売やご案内は来週以降にさせていただく予定ですが
簡単にご紹介させて頂きました。

 

今週の大田市場、野菜相場は少し下がっています

野菜の相場がジワリと下がってきているところです。
年末は例年よりも安値でご納品ができたので一安心でしたが
この先の相場の推移は読みにくい部分がございます。

特にこれからは24節気で小寒、大寒の時期。
毎年雪が降ったり寒気が強くなる傾向にあります。

また、野菜の出荷が順調であった反動が出る可能性もあるので
気が抜けない時期です。
 

 

また、この先「旧正月」シーズンに当たるため

輸入野菜の多くは値段が上がる傾向にあります。
こちらも状況を注視し少しでも安くご納品が出来るように最善を尽くします。
旧正月時にはパプリカや筍、金針菜などが品薄になります。

特に金針菜は2〜3月の期間は毎年入荷がストップする傾向にあります。
お取り扱いの際にはご注意下さい。

春を感じるお野菜のご紹介

春といえば、、、筍、山菜、豆類、新玉ねぎですね。
メニューに季節野菜をプラスワン、いかがでしょうか

筍(中国産)


輸入の中国産筍は通常ケースのみの販売になるのですが
お客様の要望が多数に付き、今年も1本から販売することとしました。
筍はまだ高く、1本500円からの価格です。
旧正月が終われば相場が下がる見通しです。


菜花


春を告げるお野菜の中でも、菜花は使い勝手の良い一品ですね。
辛子和え、お浸しも美味しいです。


スナップエンドウ


【写真左】べジクルのスナップエンドウは品物が違います!
産地にこだわりプックリと豆の膨らんだ一品をセレクトしています
普通の品物と比べるとこんなに違います!!


新玉ねぎ


サラダでお浸しで美味しい新玉ねぎ。
長崎、静岡産が中心となっております。
1玉約250gとなっております。


そら豆


炙って一品出来上がり。
かき揚げやスープにしても美味しい春野菜です。
鹿児島産、宮崎産が中心となります。


博多つぼみ菜


さっと湯がいてマヨネーズ和えが美味しいです。
九州福岡のご当地野菜です。
是非お試しを

山菜類はまだ少し早いので、改めてご紹介をさせて頂きます🌱

タラの芽


ふきのとう


その他、こごみ、うるい、なども入荷していますので
気になる商品あれば営業までお声がけ下さいませ

 

明けましておめでとうございます🎍
本年もどうぞよろしくお願いいたします🥦

2026年はさらにお客様のニーズに応えたサービスの拡充を目指し、取引環境や物流体制の向上に努めてまいります。
お客さまと共に成長し、最良の野菜をお届けできるよう全力を尽くします!

 

初荷の大田市場をご案内!

初競りと新年の挨拶に市場へ行ってきました✨

市場では新年の縁起物として「宝船」が競りにかけられています。
写真の宝船、小さいもので30万円、大きなものでは50万円で競り落とされました!

「来年こそは…」と毎年思うものの、
その金額があるならお客様やスタッフへの還元に使いたいと考えています。

 

 

ご祝儀相場の「さくらんぼ」🍒

なんと1箱150万円‼️ 1粒あたり1万円を超える価格に驚きです。

 

年始の大田市場、野菜相場は全体的に下げて持ち合いのスタート。

年末から続く寒さの影響もありますが、全体的に落ち着いているように見受けられます。
寒さの影響で一部の野菜が品薄になっております。

連休明けるまでは出荷数量が増えてこないのですが
成人式の日を境に少しずつ野菜の価格は下がる見通しです。

高値の品目
・長ねぎ
・九条ねぎ
・みょうが

野菜価格の仕組みと今後の見通し🌿

お客様から「いつになったら野菜が安くなるの?」というご質問を多くいただきます。
野菜の価格は、需要と供給のバランスで決まるため、価格が下がるためにはいくつかの条件が必要です。
以下の3つが特に重要なポイントとなります:

1️⃣ 入荷増加:気温上昇による生育加速

野菜の生育は気温に大きく左右されます。気温が上昇すれば、野菜の成長スピードが速まり、収穫量が増えます。この「生育加速」は供給量の増加につながり、市場価格を下げる重要な要因となります。しかし、寒波の影響で低温が続くと生育が遅れ、価格が高止まりする傾向にあります。

2️⃣ 入荷量増加:複数産地からの供給増加

現在の供給は西南暖地(九州、四国、東海地方)を中心とした冬野菜産地に依存していますが、これに加えて別の産地からの供給が増えると、全体の入荷量が増加します。春先になると産地が重なり始めるため、供給量が拡大し、価格が安定してくる可能性があります。複数の産地が同時に出荷を始めるタイミングが、相場下落の大きなきっかけとなります。

3️⃣ 需要減少:消費が減り在庫が増加

消費者の需要が減少すると、在庫が市場に残りやすくなります。これにより、価格競争が発生し、値下げに至ることがあります。例えば、季節的な消費の落ち着きや、飲食店での需要が減る時期には、相場が下がりやすくなる傾向があります。ただし、需要が一定に維持される場合は価格が高止まりすることもあります。

 

春を先取り!市場に入荷した山菜たち🌱

新年を迎え、市場には少しずつ春の訪れを感じる山菜が並び始めました!
まだ安定した入荷ではありませんが、旬の味覚を先取りしてご紹介します🌸

 

たらの芽

山菜の王様とも称される「たらの芽」は、その独特な風味と食感で春の訪れを感じさせてくれます。
天ぷらにすればサクサクとした衣と相性抜群で、炊き合わせに加えると上品なアクセントを演出します。
鮮やかな緑が食卓を彩りますよ✨

 

こごみ

見た目が丸まった可愛らしい形状の「こごみ」は、山菜初心者にもおすすめの一品です。
癖が少なく食べやすいので、パスタの具材にしたり、ほうれん草のように胡麻和えにするのも◎。
春の香りを楽しみながら、手軽に季節感を取り入れられます🍝

 

うるい

シャキシャキとした食感が特徴の「雪うるい」。
軟白栽培されており、山菜には珍しく生で食べることができます。
サラダやマリネにしても美味しく、パリッとした歯ごたえがクセになります。
春の新鮮な息吹をそのまま味わってみてください🥗

 

のびる

ニラやネギのような香りが特徴的な「のびる」は、和え物や天ぷらに最適な山菜です。
その独特な香りが食欲をそそり、春の訪れを感じさせてくれる一品。
ビタミンも豊富なので、季節の変わり目にぴったりです🌱

 

たけのこ

市場には早くも中国産のたけのこが入荷スタート!
シャキッとした食感と優しい甘みが特徴で、煮物や炊き込みご飯、炒め物に幅広く使えます。
日本産の筍も少量ですが入荷しております。
旬はもう少し先ですが、一足早く春を味わいたい方におすすめです🍚

 

菜の花

ほろ苦さとピリッとした辛味が魅力の「菜の花」。
辛子和えにすればお酒が進む大人の一品に。
彩りも鮮やかなので、料理のアクセントとしても大活躍。
春を感じる定番の山菜としてぜひ食卓に取り入れてください🌼

 

山うど

春の香りを象徴する「山うど」。その独特な香りとほろ苦い味わいは、春の味覚の醍醐味です。
天ぷらやきんぴら、酢味噌和えなど、シンプルな調理法でその風味を存分に楽しめます。
食卓に春のアクセントをどうぞ🍶使い切りサイズでコスパ◎の山うど。

 

梅の枝(白梅、紅梅)

正月からの「あしらい」は枝ものが主になります。
梅の枝は白梅、紅梅と鮮やかに。
桜の枝は1月後半から入荷予定。 

 

花わさび

 

そら豆

春のお豆シリーズが続々登場!そら豆はもちろん、スナップエンドウやグリンピースも市場に顔を出し始めました。そら豆は塩茹でやグリルでシンプルに楽しむのが一番。濃厚な甘みと香りが春の訪れを存分に伝えてくれます✨

 

毎度ありがとうございます。
冬の寒さが身に染みる日が続きます。

こんな日は温野菜を食べてお腹の中から温まってくださいね🥕

気づいたら12月も中盤になりました。
来週の12/22より、二十四節気では冬至です

1年で最も夜が長く昼が短くなり太陽の力が一番弱まる日ですが、
翌日からは再び強まるということから、運が向いてくるとされています。

柚子湯は運を呼び込むために体を清める意味があるそう。
ぜひ、今年は柚子湯で温まってください。

今週の大田市場、野菜の価格は少し安くなりました。

昨年の野菜の価格が異常であったので前年比ではかなり安めの価格で推移しています。
野菜の相場レポートは編集後記に記載しておきますのでお時間あればご覧になってください。

年末にかけて、通常であれば相場は上がるのですが、今年は下がる可能性もあるのではないかと見ております。

高くなった野菜

・なす
・きゅうり
・糸三葉

夏野菜が品薄に🍆

寒さに弱い夏野菜が入荷減少。
目立つのが「トマト」「茄子」です。

他には「しし唐」が高値。
こちらは毎年恒例の感じですが
年末には1パック800~1000円の価格になることも。
他の野菜で代替可能であれば、ご使用の中止をご検討下さい。

また、ズッキーニや茄子やトマト、苺などは
クリスマスのニーズもあるので強気の相場です。

クリスマス時期の苺🍓

毎年のことですがクリスマス前後は粒ぞろいの苺は品薄になります。
少しずつ相場が上がっているので心配なところ。

2025は苺が品薄になっておりますので、サイズが揃わなくなってしまう可能性が高いです。
特にMサイズなどの小粒のものが厳しそうです。

また、クリスマス時期の苺は価格変動が激しすぎるので
その日の単価で対応をさせていただきます。

今年の高値のピークは23日(火)とみております。
相場見通しは2Lサイズで1100~1300円/PK 

この時期の苺は日持ちしますので
22(月)に仕入れていただくことをおすすめ致します。

 

年末の野菜相場について🍅

12/22~1/5の期間は固定価格となります。

年末の出荷調整があり、野菜が品薄になる時期です。
安定確保を優先とするため平常時より少し高くなります。

年末に品薄になる野菜

小松菜
三葉
里芋
蓮根
人参
きゅうり
しし唐

珍しい野菜などは、農家さんが休みなるため欠品の可能性がございます。

また、入荷が不安定になっておりますので、
年始までは特売をお休みさせていただきます。

楽しみにしてくれているお客さまには大変申し訳無いのですが
ご理解を頂けると幸いです。

 

こだわり野菜のご案内🥦

カラフル野菜

特売がご用意できない代わりにもボリュームUPで
ご用意しております。

国産のミニアスパラガスが入荷スタートしたので
今週のBOXには入る予定です。

・カラフルミニトマト
・ミニアスパラガス
・アイスプラント
・ロマネスコ
・スイスチャード
・白人参

西洋野菜を中心にご用意したします

 

年末を演出する季節野菜もご紹介💁‍♀️

金時人参

金時人参は2月頃まで入荷の予定です。
濃い紅色はお正月を感じさせてくれますね!


ゆり根

 


海老芋

繊維質が緻密で、歯ざわりもいい里芋。
海老芋です。
年末年始の煮物需要が落ち着いたら少し価格が下がる見通しです。

 

お雑煮に入れるので人気があるのでご使用の中止をおすすめします。
比較的、ちぢみほうれん草はお求め易い価格で推移しています。

 


かぶ

カブは菊花漬けという浅漬けに使用されるため、少し高値です。

 


インフルエンザやマイコプラズマ肺炎など、風邪が流行っていますね。
繁忙期ですので、体調管理、うがい手洗いをしっかりと実施しながら健康に駆け抜けていきたいですね!

飲食店経営者、料理長の皆様、こんにちは。 「ベジクル」ブログ担当です。

寒さが一段と厳しくなってきましたが、お風邪など召されていませんか? 実はこの寒さ、野菜にとっては「美味しさのスパイス」なんです。冬野菜は凍らないように自ら糖分を蓄えるため、ぐっと甘みが増すんですよ。

今回は、そんな今が旬の冬野菜の市況と、目前に迫ったクリスマスの調達ポイントについて、分かりやすくまとめてみました。


かぶ、だいこん、長ねぎ、白菜

特に寒さに強い冬野菜系は順調で
相場もお買い得です💁‍♀️

 

📉 今週の市況:異例の暖冬予報!年末商戦に「安値」の追い風

今週の大田市場ですが、野菜相場は少し落ち着きを見せています。 肌寒さを感じる日も増えてきましたが、1月に出荷が遅れていた分を取り戻すかのように、冬の産地からの入荷が増えてきました。 来週の後半にかけて、この入荷増はさらに加速すると見ています。

 例年であれば、12月20日頃から年末需要で相場がグッと上がる「年末相場」に突入します。しかし今年は、例年よりも安値で推移するという、仕入れ担当者様には嬉しい見通しが立っています。

その理由は「気温」にあります。 気象庁が11日に発表した「高温に関する早期天候情報」をご存知でしょうか? 12月18日頃から、北海道から九州南部にかけての広い範囲で、寒気の影響を受けにくくなるそうです。なんと「10年に一度レベル」の高温になる可能性があるとのこと。

参考:気象庁発表(高温に関する早期天候情報)

一般的には「農作物の管理に注意」という警告として受け取られがちですが、今の時期の野菜にとっては朗報です。この気温上昇は、野菜の生育を促す「成長のアクセル」として機能してくれるはずです。

寒波による品薄を心配していましたが、この予報通りにいけば、年末年始は「質が良く、価格も手頃な野菜」を安定してお届けできそうです。原価コントロールがしやすい年末になりそうですね!

高値疲れで相場が下がってきている品目がチラホラ

今のポイント:

今後の見通し: 例年、12月19日以降は年末需要で相場が上がりやすいのですが、今年は少し様子が違います。10月・11月の高値の反動で出荷が増え、相場が急騰せず安定する可能性もあります。 とはいえ、油断は禁物。私たちは産地としっかり連携し、皆様の「繁忙期の黒子」として在庫確保に努めています。

 

🍽️ 現場で使える!今週の推し野菜

今週は、メニューの彩りや使い勝手の良さに注目してセレクトしました。

紫大根(紅しぐれ大根)、紅芯大根

紅しぐれ大根(紫) & 紅芯大根(赤) 果肉が鮮やかなので、スライスしてサラダやバーニャカウダに添えるだけで、お皿が一気に華やかになります。旬でお安くなっている今が使いどきですよ。

 

かぶ


寒さで甘みが増した「かぶ」は、実はチーズや乳製品との相性が抜群。和食だけでなく、グラタンやポタージュなど洋食メニューにもぜひ活用してみてください。特売をご用意しています。

 

芽キャベツ

煮込みやグリルはもちろん、回鍋肉のような炒め物に入れても存在感があります。100g単位(約5粒)で小分け発注できるので、ロスなくお使いいただけます。

 

スティックセニョール

スティックセニョール(茎ブロッコリー) 火の通りが早く、茎まで美味しく食べられるので、オペレーションの効率化にも貢献します。最近人気急上昇中の野菜ですね。

カリフローレ

こちらも1PK約100g入です。
スティックブロッコリーと同様に火の通りが早く使いやすいので
人気上昇中の野菜です。

 

クリスマスのメニューにおすすめ

ひいらぎの葉


来週末になるとクリスマス。
直前になると急に品薄になるので、
早めにお買い上げいただくことをオススメしています。

 

カラフル野菜

そのほか、寒い時期にはカラフル野菜が増えてきます。
バーニャカウダ、チーズフォンデュ、温野菜サラダ、グリル、蒸し野菜使い方は色々。

・カラフルミニトマト
・マイクロリーフ
・ロマネスコ
・スイスチャード
・黄ズッキーニ
・紅しぐれ大根
 

 

フルーツのご案内🍊

 

 

いちご🍓

今年は基本は18粒入の2Lサイズ。
品種は、とちあいかを中心にご用意いたします。

クリスマス時期は1000円オーバーになるのでご注意ください。
Mサイズが最も品薄で欠品リスクがございます。ご注意ください。

白いちご

サイズ感が安定しないので、ご案内しにくいフルーツです。
入荷自体はあるのですが少し余裕をもったご注文をオススメさせて頂いております。
(参考価格1PK2000円前後)

 

 

 

編集後記

2025年冬のいちご相場について

クリスマスに向けて引き合いが強くなっておりますのでご注意ください。

単価のピークは12/23頃。1パック1000円オーバーが例年の相場です。
12/22には調達することをオススメしております。

品種指定にご対応できない場合があります。

今の時期の苺は、一番果と呼ばれており日持ちがするのが特徴です。

ベジクルの取り扱いをしている「とちおとめ」は18粒入りの2Lサイズ。
品質を見て調整するので産地は日により変わります。

LサイズMサイズSサイズB品の苺と幅広く取り揃えておりますが
2Lを大量に仕入れているので割安でご用意が可能です。

 

マスクメロン 

大田市場では 毎日メロンの競りをやっています。
マスクメロン(クラウンメロン)は食べごろが少し難しいので
ご相談頂けるとベストなメロンをご用意させて頂きます🍈

 

 

 

 

毎度ありがとうございます。


今年の夏も、やっぱり天気に振り回されるシーズンがやってきました。
特にお盆前後は、野菜の入荷量や相場が大きく動くタイミング。
仕入れ担当のみなさんも「いつ、何を、どれくらい仕入れるか」で頭を悩ませているのではないでしょうか。

今年は高温や干ばつの影響が各産地で出ていて、特にナスやズッキーニなど夏野菜の高値が目立っています。
一方で、キャベツやレタスなど、一時的に潤沢に出回る品目もあり、品目ごとの差がかなり激しい状況です。

このブログでは、大田市場をはじめとする最新の市場情報をもとに、お盆前後の野菜・果物相場の見通しと、仕入れのポイントをまとめています。現場で役立つよう、できるだけ具体的にお伝えしますので、ぜひ今週の発注計画にお役立てください。

2025年 お盆期の野菜全体動向 🥬

お盆が近づくと、「いつも通りの仕入れ」が通用しない時期がやってきますよね。市場の空気感も少しピリッとして、仕入れ担当さんの表情からも「今年はどう動くかな…」という緊張感が伝わってきます。

今年は春先から続く高温や局地的な豪雨、そして雨不足という三重苦が産地を直撃。地域によっては、同じ品目でも全く違う出来映えになっているのが特徴です。

🍆果菜類(ナス・ズッキーニ・ピーマンなど)
 高温と少雨で花落ちや着果不良が増え、出荷量は平年より少なめ。相場は強めのまま推移しそうです。

🥬葉茎菜類(キャベツ・レタスなど)
 一時的に潤沢な出荷もありますが、玉サイズや品質にバラつきが出やすく、後半は供給がタイトになる可能性も。

🥕根菜類(にんじん・じゃがいも・大根など)
 お盆のタイミングで産地の収穫量が減るケースがあり、天候や台風次第では短期間で相場が跳ねることも。

今年は特に、お盆前に需要が集中して“早めの品薄”になる可能性が高めです。さらに連休明けは、生産者さんもひと休みするため収穫量が減り、一時的な高値になるリスクも。

飲食店や加工場では、この時期になると「まず確保する品」と「様子を見ながら動く品」を分けて発注するお店が増えてきます。相場の波を読んで、品目や産地をサッと切り替えられる準備が、2025年夏の仕入れを乗り切るカギになりそうです。

 

🌿 お盆前後の注目野菜と動き

お盆前後は、産地や天候の条件がちょっと変わるだけで、仕入れ価格がグッと動きやすい時期。今年は特に高温+干ばつの影響が各地でじわじわと出ています。ここからは、仕入れ担当の皆さんが押さえておきたい主要品目の状況をピックアップします。

ナス

関東や東北産が中心ですが、高温障害で花落ちが多発。入荷量が細っていて、特に盆前は引き合いが強い状況。盆明けも数量回復はゆっくりになりそうです。「揚げ浸し」「煮びたし」など定番メニューに使うお店は、早めの数量確保がおすすめです。

ズッキーニ

近県産は高温でダメージ大。品質が安定しているのは長野・岩手などの高冷地産ですが、それでも数量は限られています。今は1本あたりの単価がかなり高く、グリルやラタトゥイユ用で使うお店は、他の夏野菜との置き換え提案も視野に。

レタス・キャベツ

高原産地の収穫が進んで一時的に潤沢な時期も。ただ、品質が悪いものが多くく、使い切りにくい場面もあるかもしれません。お盆明けはやや落ち着く見通しですが「サニーレタス」「グリーンリーフ」の良品はやや品薄な状態が続く見通し。

白菜

干ばつで玉締まりが遅れている産地もあり、盆明け以降に価格上昇の可能性。鍋物シーズン前の仕込みや試作で使うお店は、今のうちに相場チェックを。

ブロッコリー

北海道・長野産がメインですが、収穫量はやや少なめ。しかも台風の進路次第で一気に相場が動く可能性あり。付け合わせや前菜での使用量が多いお店は、代替野菜のメニュー案を用意しておくと安心です。

大田市場のフルーツ相場

🍇 お盆前後の注目果物と動き

お盆時期の果物は、産地リレーと需要の波が重なり、相場が大きく動く季節です。特にギフト需要と帰省による需要が高まる一方で、産地によっては高温や雨の影響で品質・サイズにバラつきが出ています。ケーキやスイーツ用の製菓用フルーツを扱う店舗は、このタイミングでの仕入れ計画が売上と原価を左右します。

桃(もも)

福島や山形の主力産地は「川中島白桃」がピークに入りつつあり、糖度は高いものの日持ちは短め。ショートケーキやタルトに使う場合は、到着日から逆算して発注を。お盆中は価格がやや高止まりするため、コンポートやピューレ加工も選択肢に。

千葉・茨城の「幸水」が最盛期ですが、小玉傾向。パティスリーでは薄切りで飾るデコレーション用途に最適。ギフト需要が落ち着く盆明け以降は価格も少し落ち着く予想です。瑞々しさを活かしたジュレやゼリーにもおすすめ。

ぶどう

黒系(巨峰・ピオーネ)は甘みしっかり、露地シャインマスカットもスタート。特にシャインは粒の見栄えが良く、カットケーキやパフェの主役になります。高値傾向なので、粒だけの使用や他の果物とのミックスで原価をコントロール。

すいか

産地リレーの終盤に入り、大玉の価格はじわじわ上昇。夏祭りメニューやスイーツビュッフェに使うなら、今が仕入れのラストチャンスかも。カット売りやスムージーなど、ロスを減らす加工提案も有効です。

りんご

新物は「つがる」や「シナノリップ」など早生品種が出回り始め。酸味と甘みのバランスが良く、焼き菓子やアップルパイなど、製菓用フルーツとしても重宝します。暑い時期なので保存温度管理をしっかり。

果物は見た目や香りでお客様の購買意欲をぐっと引き上げます。特にケーキやスイーツ用フルーツは、色・形・食感の安定感が重要。この時期は、値動きだけでなく、納品日と販売タイミングをセットで考えるのがおすすめです✨

2025年の松茸入荷速報

これからは松茸の入荷シーズンです。
中国産の150gパックで1800円スタートです。

来週以降、追ってご案内させていただきます!

📦 お盆前後の仕入れポイント

お盆時期は、市場の開市スケジュールや産地の休みが重なり、「思った通りの量や品目が入らない」という場面が多くなります。今年のように天候の影響も重なると、例年以上に計画的な発注がカギになります。ここでは、この時期を乗り切るための3つのポイントを整理しました。

1. データを活用して発注精度を上げる

前年のお盆時期の発注量や売上データを参考にすると、今年の計画がぐっと立てやすくなります。
「昨年の発注量は多すぎたか」「あの品目は早めに売り切れたか」などを簡単にメモしておけば、翌年の改善に直結。ベジクルでは、お取引先向けに前年のお盆・年末年始・GWなど繁忙期の履歴データをご提供しており、数量の見極めや過剰発注防止に役立ちます。

2. 入荷が止まる品目を把握しておく

連休前後は、農家さんも出荷をお休みするケースがあり、品目によっては出荷自体がストップします。
例えば一部の葉物や短命野菜は、連休中の在庫が持たず、入荷が途切れることも。事前に市場やベジクルに確認し、代替品や加工品の選択肢を準備しておくと安心です。

3. 当日必要になった分は追加で発注

お盆期間中は、予想外の来客増や天候変化で、急に必要量が増えることもあります。
ベジクルでは現場が動いている限り、当日注文でも可能な限り調達してお届けしています。
「今すぐ欲しいけど、間に合わないかも…」と思っても、まずはご相談ください。小ロットや特定品目でも柔軟に対応します。

この3つを意識するだけで、お盆時期の“ヒヤヒヤ仕入れ”がぐっと減ります。計画と柔軟対応のバランスを取りながら、繁忙期を乗り切っていきましょう✨

🗓 市場スケジュールと開市情報

お盆前後は、市場の休市日や臨時開市日が例年と違うため、入荷タイミングを読み間違えると仕入れ計画が大きく狂うことがあります。

特に今年(2025年)は、以下のようなスケジュールが予定されています。

【2025年 大田市場 青果部 開市スケジュール(例)】

※地方市場(千葉・船橋・八王子など)や協力パートナー経由の仕入れは、このスケジュールと異なる場合があります。

注意ポイント

  1. 盆休み明け直後(8/16〜18頃)は一時的な品薄高になりやすい

    生産者側もお休みを取るため、収穫・出荷量が減少します。特に葉物や短命野菜は入荷が間に合わず、相場が跳ねやすい時期です。

  2. 臨時開市日(8/11)をどう活用するか

    連休中にイベントや予約が入っている店舗は、この日を活用して追加仕入れをしておくと安心。鮮度管理に自信があれば、葉物以外の根菜・果物も早めに押さえておくのが有効です。

  3. 地方市場や協力パートナー経由は納期を前倒しで

    ベジクルの直接便エリア外(例:八王子、立川、町田など)では、協力パートナーを活用した配送となります。市場スケジュールだけでなく、パートナー側の休業日も確認しておくことが重要です。

こうした情報を押さえておくことで、「あの野菜が入らない!」「仕入れが間に合わない!」というお盆あるあるを回避できます。

発注計画は市場休市日+配送体制の両方をセットで考えるのがおすすめです✨

🥦 野菜・果物ごとの短期入荷予測(2025年お盆前後)

🌽 果菜類(夏野菜系)

🥬 葉茎菜類

🥔 根菜類

🍑 果物(製菓・スイーツ用も含む)

まとめ|お盆時期の仕入れは“情報戦”で差がつく

お盆前後の仕入れは、ただ相場を見るだけでは不十分です。産地の天候や市場の開市スケジュール、そして連休特有の入荷停止リスクなど、複数の条件が絡み合って動きます。

「去年の発注状況を振り返って、今年の発注に生かす」
「入荷が止まりやすい品目を事前に押さえる」
「足りない分は追加発注でカバーする」

こうした一手間が、ロスを減らして利益を守る近道です。

ベジクルでは、大田市場や地方市場の最新情報をもとに、お取引先さま専用で過去データや発注傾向のフィードバックも行っています。年末年始やゴールデンウィークなど、“まとめ買いシーズン”の改善にも活用いただけます。

せっかくの繁忙期、仕入れのストレスを少しでも減らして、提供する料理やスイーツにもっと集中できるようにしていきましょう😊

 

毎度ありがとうございます。業務用野菜のベジクルです!

気温がぐっと上がり、いよいよ「イタリアン向け初夏野菜の仕入れ」が本格スタートする季節となりました

今週の大田市場では、春の名残と初夏の走り野菜が交差する絶妙なタイミング。

紫アスパラガス・加賀太きゅうり・水なす・ズッキーニなど、イタリアン業態に人気の野菜が出揃いはじめています。

本記事では、今週の市況や相場感に加え、

イタリアンに合う旬の野菜をどう仕入れるべきか?」

「業態別におすすめの野菜は?」といった疑問にお答えしながら、飲食店の仕入れ担当者向けに情報をお届けします

市況概要|イタリアン野菜の仕入れに最適な“初夏の旬”が登場中

今週の大田市場は、全体としては落ち着いた安定相場。

ただし、野菜によって「まだ高値が続くもの」と「値下がり傾向にあるもの」がはっきりと分かれ、仕入れの見極めが重要な週となっています。

❄️ 高値が続く貯蔵野菜

・たまねぎ:貯蔵品が終了し、新物への切り替え期に。小玉傾向や病害リスクもあり、価格は高止まり。

・じゃがいも:北海道産のヒネ物が終了し、新じゃがは水分多めで調理に注意。

・にんじん:新物は小ぶり傾向でロス率が高く、割安な中国産を仕入れ候補に入れるのも有効です。

☀️ 値ごろ感が出てきた初夏野菜

・キャベツ・レタス・白菜:天候回復で出荷量が一気に増加。

・ナス・きゅうり・ピーマン:気温上昇で生育が進み、サイズ・品質ともに安定傾向です。

イタリアン業態の仕入れポイント

特にイタリアン向けの業務用野菜仕入れでは、今が注目の仕込みタイミング。

・紫アスパラ・ミニアスパラ・水なす・ズッキーニなどが安定入荷&価格も落ち着き傾向

・パスタや冷菜、前菜グリルなどに合わせやすく、見た目と調理性のバランスが抜群

・“季節感のある一皿”を演出するには、今がまさに仕込みどきです

注目の野菜セレクション|イタリアン仕入れにおすすめの“今が旬”野菜たち

ここからは、イタリアン業態で特に使いやすい業務用野菜を中心に、今おすすめの仕入れ商品をご紹介します。

旬の野菜を取り入れた冷菜・前菜・グリル・パスタなどにぴったりなラインナップ。写真と一緒に仕入れのイメージを掴んでいただける構成になっています。


● 紫アスパラガス

主な産地:佐賀・長野・福島

春から初夏にかけての短い期間だけ出回る限定旬野菜

・グリーンアスパラよりも甘みが強く、やわらかな食感

イタリアンの前菜ではグリル+パルミジャーノで映える一品に

・生食にも対応可能で、バーニャカウダやサラダにも◎

・加熱で紫色が抜けやすいため、色残しにはサッと炒めるのがおすすめ


● ホワイトアスパラガス(佐賀→香川へ切替中)

主な産地:佐賀(現在)、香川へリレー中
・繊維が少なく、甘みの強いアスパラ

ポーチドエッグと合わせて、イタリアン前菜プレートの主役にも

・和食では昆布締めや白出汁ベースにも使える万能野菜

・3本パックの安定規格があり、業務用でも使いやすい仕入れアイテム


● ミニアスパラガス

主な産地:長崎ほか

・細めのサイズ感でパスタ・アヒージョ・炒め物など時短調理に最適

食感がしっかり残るので、イタリアンやバル系居酒屋に人気

・「ちょい足し」や彩り用の前菜にも使いやすい野菜


● 加賀太きゅうり

主な産地:石川(金沢伝統野菜)
・太くてずんぐりした形状で、種を取ってから調理するのが基本
・酢の物・味噌炒め・浅漬け・すり流しなど、和食との親和性が非常に高い
・出汁との相性が良く、上品な椀物にも仕立てられます。
・皮付きで存在感のあるカットが可能なので、料理の“格”を上げる青物としても人気です。


● 水なす(泉州水なす)

主な産地:大阪・和歌山・高知
・アクが少なく、皮がやわらかいのが特徴。生食もOK

・浅漬けや冷菜、胡麻和えなどの定番和食に加え、

 イタリアンでは塩とオリーブオイルでマリネし、前菜にアレンジしやすい仕入れ商品

・火入れすればトロッとした食感に。揚げ浸しやパスタ具材にも◎


● とうもろこし(走り/宮崎・鹿児島)


主な産地:宮崎産
・Lサイズ以上での入荷が安定してきた今が“仕込みどき”

・生でも甘みが強く、炊き込みご飯・すり流し・かき揚げなど幅広い調理法に対応

・イタリアン業態では、冷製スープや焼きトウモロコシ風の前菜として人気

・数量限定のため、早めの先行提案がおすすめ

ベジクルおすすめ|カラフル野菜BOXのご案内

「旬の野菜を少しずつ試したい」「メニューを週替わりで変えたい」
そんな声にお応えして、ベジクルではバイヤー厳選の“カラフル野菜BOX”をご用意しています。

● 内容例(仕入れ状況により変更あり)
・カラフルミニトマト(赤・黄・オレンジ)
・紅くるり大根(鮮やかな赤紫の断面)
・水なす(泉州産)
・ミニアスパラガス
・フルーツ人参(黄色〜紫のグラデーション)
・スイスチャード(虹色の茎)

● 想定業態・メニュー例
・イタリアン:グリル野菜の盛り合わせ/冷菜プレートの彩り/前菜サラダ
・和食:おばんざいの一品/浅漬け・和え物の彩りに/天ぷら盛り合わせ
・カフェ/創作料理:ワンプレートランチ/パスタの具材/ラペやピクルスにも◎

● ポイント
・すべて業務用サイズ・ロットで扱いやすいものをセレクト
6品以上入りでそのまま「今週の野菜コース」が作れるのが人気の理由
・彩りを足したい/試作メニューに使いたい/週替わりメニューに変化を…そんなときに◎

旬のフルーツセクション|“水分たっぷり”が恋しくなる初夏の仕入れ

気温20℃を超えてくると、野菜だけでなくフルーツの存在感がグッと高まる時期。
ここでは、初夏にぴったりな果物をピックアップ。和・洋問わず幅広い業態におすすめです。


● メキシコ産アップルマンゴー

・現在もっとも安定しておいしいマンゴー
・エアー便なので樹上完熟に近く、甘み・香りともに◎
・和のデザートでは、甘酒ゼリー・冷やしぜんざい・くず餅との相性抜群
・1玉からバラ対応可/冷菜プレートやコース締めの一皿にぜひ

安物もあるけれど、国産品にも全然負けない糖度と香りをご用意したく、メキシコ産のエアー便マンゴーをご用意。船便のものと比べると樹上完熟している分香り高く甘い。


● 小玉スイカ(ハシリ)

・現時点ではまだ高めだが、来週以降で相場・糖度ともに期待
・普通のスイカよりも小玉のほうが味が乗っているのが今の傾向です

スイカも出てきているのですが、今の時期は小玉スイカのほうが糖度も高くおいしいです。


● オトメメロン(国産)

・果汁多めで滑らかな食感、上品な甘さ
・今は価格が高め(1玉600円〜)ですが、食べ頃を見極められる方にはおすすめ
・カットして提供するよりも、ジュレやすり流し状にしてデザートにが人気です

いよいよお買い得な安いメロンが出てくる時期。昨年大好評だった「肥後グリーンメロン」を今年も特売やる準備も着々進行中です!GW明けからメロンの販促を誤用しますのでご期待ください。


● ゴールドキウイ

・黄色い果肉が映える見た目重視のフルーツ
・味はやや未熟(追熟が必要)だが、盛り付けの主役に据えると非常に映えます
・お皿にフレッシュ感を加えたいときにおすすめ(※納品後の追熟時間を計画的に)

こそちは新作のレッドキウイも出てきています。こちらはゼスプリが頑張って一般家庭向けにPRしているので強くは推しておりませんが味は悪くないです。

今週のまとめ|“貯蔵野菜は見切り、果菜と果物は仕込み時”

今週の大田市場は、全体的に落ち着いた相場感ながらも、
品目によって「まだ高いもの」「いまが狙い目のもの」で分かれています。

・ じゃがいも・玉ねぎ・人参などの貯蔵野菜は端境期の品薄で高値継続中
・ 一方で、アスパラ・水なす・ズッキーニ・とうもろこしなどの果菜類は価格も品質も安定傾向
・ フルーツもメキシコマンゴー・小玉スイカ・メロンと“仕込みやすい素材”が増えてきました

業務用野菜の仕入れでは、「いつ・何を・どのロットで入れるか」の判断が非常に重要。
今週はとくに、旬を感じる果菜と果物でメニューを一段格上げするチャンスです。

ヒネ物はそろそろ出口、新物はまだ安定しない中で、
果菜とフルーツの“中間帯”が一番バランスの良い仕入れゾーンかもしれません。


イタリア野菜&食材ミニ図鑑|プロが選ぶ業務用おすすめ品

エキストラヴァージンオリーブオイル(EVOO)

コールドプレスで抽出された一番搾りのオイル。香り高く、カルパッチョ・カプレーゼ・グリル野菜の仕上げにぴったり。

風味を活かすためには加熱せずに使うのが基本。業務用では2L・5L缶が人気で、直輸入ルートの確保が価格安定のカギです。

オリーブオイル(ピュア・ブレンドタイプ)

コスパ重視で加熱用や下処理用におすすめの万能オイル。

業務用では高温耐性のあるブレンドタイプが多く、炒め物・ソテー・パスタの下準備など、厨房での出番が多い定番品。
オリーブオイルの仕入れガイド

プンタレッラ(イタリアンチコリ)

ローマを代表するサラダ野菜。独特のほろ苦さとシャキシャキ食感がクセになります。

定番はアンチョビソースを和えるプンタレッラサラダ。春先~初夏が旬ですが、通年流通も増えつつあります。

芯の部分を裂いて冷水にさらすとカールして食感がUP!
西洋野菜の仕入れガイド

カーボロネロ(黒キャベツ)

トスカーナの郷土料理で欠かせない、ゴワっとした葉のキャベツ。

煮込み・スープ・グリル向きで、特にリボッリータ(豆と野菜の煮込み)に最適。

国産は秋〜冬に旬を迎え、輸入も安定。下茹での一手間が美味しさの秘訣。

ピエトラ(スイスチャード/フダンソウ)

虹色の茎が目を引くビジュアル重視系野菜。

ソテーやマリネ、グリルの添え物など、サイドやプレート映えを狙うシーンで大活躍。

クセが少なく、調理時に色が飛ばないよう短時間加熱が基本

ロメインレタス

シャキシャキ食感が特徴。シーザーサラダの主役としておなじみ。

強火で軽くグリルすると、温菜サラダやバルメニューにも応用可能。

業務用ではロット安定・価格安定が魅力。仕入れはカット品と丸葉どちらも選べます。

カリーノケール

縮れた葉が柔らかく、苦みが少ない「ベビーケール」系の新品種。

そのままサラダで提供でき、彩り・栄養価・コストのバランスが良好

ベジタリアン対応のメニューや、スーパーフード訴求にも相性抜群

ラディッキオ(トレビス)

紫色が美しいチコリ系野菜。ほんのり苦味があり、サラダ・リゾット・グリルに最適。

火を入れることで苦みが和らぎ、甘さとコクが増します。

見た目と味の“アクセント要員”として必須のプロ向け野菜。

カリフローレ(スティックカリフラワー)

茹でずにそのまま使えるスティック状のカリフラワー。

サクッとした食感が残りやすく、サラダや天ぷら、野菜の盛り合わせに使いやすい。

業務用では“処理がラク”な点も人気です。

バルバビエトラ(ビーツ)

真っ赤な色味が特徴の根菜。ロースト・ボルシチ・ピュレ・スムージーなど用途豊富。

見た目のインパクトが強く、「映える野菜」として料理写真にも効果大。

下処理済みの蒸しビーツも業務用ルートでは取り扱いあり。

フィノッキオ(フェンネル・ウイキョウ)

アニスのような香りを持つ、地中海料理に欠かせない香味野菜。

スライスしてサラダに入れたり、丸ごとローストして肉や魚の付け合わせにも。

根も葉も使える汎用性の高さが魅力。輸入・国産ともに安定供給中。

ロマネスコ

フラクタル構造のような幾何学的な花蕾が特徴。

蒸し・茹で・グリル・ピクルスすべてOKで、ビジュアル重視の前菜盛り合わせに重宝

加熱しすぎると崩れるので、さっと調理がおすすめ。

ズッキーニ(緑/黄/花付き/丸型など)

夏の定番野菜。グリル・マリネ・ラタトゥイユ・ズッキーニパスタまで万能対応。

緑と黄のミックス、花付き、球型などバリエーションが豊富で、業務用では盛り合わせ対応も可能

イタリアントマト(加熱用/サンマルツァーノなど)

水分が少なく、加熱しても崩れにくいソース向けトマト

トマトソース、トマト煮込み、ピザソースのベースに最適。

業務用では皮むき加工済みのホール缶や、トマトピューレなどの業態対応も可。

セルバチカ(セルバチコ/ワイルドルッコラ)

野生種のルッコラで、香りと辛味が強く味の輪郭を引き締めてくれる存在。

サラダ・ピザ・カルパッチョのトッピングに少量使うだけで皿の完成度が一段上がるプロ食材。

丸ナス(イタリアナス)

見た目はコロンとかわいいが、火を入れるとトロトロに

皮も柔らかく、焼きナス・グラタン・ラタトゥイユなど加熱料理に最適。

見た目が特徴的なので、1皿の主役にも。

 

編集後記|市場を歩いて気づいた“小さな変化”たち

今週は天気が良かったので、久しぶりにゆっくりと市場を回ってきました。

まず目についたのは、リンゴの箱が段ボールから発泡スチロールに切り替わっていたこと
冷蔵流通が始まり、“春夏モード”になってきたのを感じました。
リンゴは今の時期も国産が並んでいますが、これは秋に収穫して貯蔵していたもの。
夏前まではこのスタイルで流通が続きます。

そしてもうひとつ、ゴールドキウイの初荷を発見。
試食してみたら、まずまずの美味しさ
これも市場では“春のフルーツのはじまり”を告げる合図のひとつ。

苺はそろそろ国産終了。来週あたりにはアメリカ産への切り替えになりそうです。
(輸入いちごは円安の影響で、ちょっと値が張りそうな気配…)

季節が切り替わるこの時期は、ちょっとした違和感や変化が仕入れのヒントになります。
「この野菜、色が濃いな」「この箱、去年と違うな」そんな目線で市場を歩くと、
メニューの中にも“旬のひと手間”が加わるのかもしれませんね。

いつもありがとうございます。ベジクルです!

ゴールデンウィークが明け、大田市場の野菜入荷量は安定傾向に。今回は、北海道の産地レポートとともに、今週の青果市況・おすすめ野菜・注目フルーツをご紹介します!

 

🌱北海道から産地レポート|作付けスタート!

この時期の北海道は、作付けシーズン真っ只中。十勝・富良野を中心に、見渡す限りの畑で農作業が進行中です。

ただ、今年は連休前の寒波と強風により、苗にダメージが出た地域もあり、生育にはばらつきが見られます。例年より苗が小さめという声も。一方で、今後の天候次第ではしっかりリカバリーされそうです。

北海道はとにかく畑の面積が広いのが特徴です。

東北、北海道は苗の定植時期です。

🧑‍🌾 今週の市況と相場トピックス

【今週の相場概況】
・連休中の好天で出荷量が増加
・一方で、荷動きは鈍く在庫過多に
・特に「葉物野菜」は需給ミスマッチで相場が軟調

【値下がり傾向(前週比)】

・にんじん(▲15%)
・キャベツ(▲14%)
・じゃがいも(▲13%)
・ブロッコリー(▲10%)
・レタス(▲9%)

キャベツ・レタス・白菜は、平年よりも大きく下回る安値圏で推移しています。レタスは店頭売価でも1玉50円のケースがあるほど。

【値上がり傾向】

・玉ねぎ(+7%)
・白ネギ(+3%)
・いちご(+3%)

玉ねぎは、北海道産の貯蔵玉ねぎが早めに終了したことで、佐賀産などの新玉ねぎが主力に。今年の佐賀県産は不作で小玉傾向が目立ち、じりじりと値を上げています。この先産地が佐賀県しかない状況につき高くなるリスクがあります。

いちごは国産が終了間近。スーパーなどで並ぶ販売価格ではなくなってきました。輸入は5/25頃からスタートする予定とのこと。情報収集中です。

⚠️ 要注意!今後の品薄予想

れんこん

茨城産の貯蔵物が底をつき、次の佐賀・熊本産までの端境期で品薄。今後は高値圏(前年比+15%〜)が予想されます。
代替提案として「水煮れんこん」もご用意。シャキシャキ感はやや劣りますが、コスト重視の方にはおすすめです。

梅雨に入ると野菜が品薄に

高温多湿で日照不足の梅雨時期は
畑でカビ系の病気が発生しがち。

野菜の鮮度が下がる傾向にあり
値段も高くなるので、今のうちに対策をしています。

🍅初夏に食べたい!水分たっぷりの“旬野菜”特集

だんだんと気温が上がってくるこの季節、体が自然と欲しがるのは水分をたっぷり含んだ“夏野菜”たち。
暑い日でもさっぱり食べられる、涼を感じる野菜はメニューに欠かせない存在です。

夏野菜には、体温を下げてくれるカリウムが豊富に含まれています。中でも代表格が「トマト」。
ベジクルでは、産地にこだわった“つやつやで味の濃いトマト”をお届けしています。

🍅トマト|見た目も味も◎ ベジクルの人気商品

ベジクルのトマトは、色・つや・味すべてに自信あり!
中心は栃木県産。安定した品質とバランスのよい甘味・酸味で、どんなジャンルの料理にもマッチします。

特におすすめは、そのままカットしてサラダに、加熱しても旨みが引き立つミディタイプ。
写真でも伝わるこの“つや感”、ぜひ一度お試しください。
  📦 大量に使われるお客様向けに、ケース売り(箱単位)もご用意しています。

🌕黄ミニトマト|彩りを添える人気の定番アイテム

イエローのミニトマトは、通年で安定供給中。
赤・緑とのコントラストが映えるので、盛り付けに“ひと華”添えたい時に大活躍!

特に洋食・バル・サラダ業態に人気です。
冷菜プレートやピクルスにもおすすめ。味はまろやかで、甘さと酸味のバランスも◎

🎨今週のカラフル野菜BOX|今だけ限定の旬野菜も!

ベジクルの人気商品、カラフル野菜

今週は“皮付きヤングコーン”が新たに仲間入りしました!

ヤングコーンは皮付きのままローストやグリルにすると、香ばしく、ビジュアルも映える逸品。

そのほか、夏メニューにぴったりのラインナップはこちら:

  ・水なす:みずみずしくて、浅漬けや焼きなすに最適。皮がやわらかく、そのまま使えます。
  ・ミニアスパラ:食感が楽しく、前菜やトッピングにぴったり。下茹でしても鮮やかな緑が残ります。
  ・アイスプラント:シャキシャキとした食感とほのかな塩味が特徴。サラダやカルパッチョに。
  ・スイスチャード:赤や黄色の茎が美しく、炒め物や付け合わせに。葉は柔らかくクセも少なめ。

 

🍓旬のフルーツ、揃ってます!今が狙い目の“映え&味”両立アイテム

気温が上がってくると、恋しくなるのがフレッシュフルーツのドリンクやデザート
今年はどのフルーツも糖度が高めで、味のりも◎。メニューに季節感を加える絶好のタイミングです。

🎉 お得な特売も順次スタート予定!店頭・メニューに“映える”果物をぜひお試しください。

🍉小玉すいか|甘さしっかり&取り扱いやすさも◎

この時期からどんどん美味しくなっていく小玉すいか。

写真からも伝わる“シャリ感”と“みずみずしさ”がポイントです!

🎈 大玉サイズもお得にご案内中!生搾りジュースや果肉ゴロゴロ系ドリンクにも最適です。

🍈赤肉メロン|旬を迎える濃厚な香りと甘み

これからが本番の赤肉メロン。

写真は茨城県産で、オレンジ色の果肉が際立ちます。アンデスメロンなどの国産品も続々入荷中。

さらに、ハネジューメロン(輸入)にも注目!

🍒アメリカンチェリー|濃い赤色でメニューにアクセントを

深いルビー色が目を引くアメリカンチェリー。

ドリンクに浮かべたり、デザートの添え物として活躍します。

今年は円安の影響でやや高値傾向です。
アメリカ内で産地が切り替わっていくのですが、今出回っている品種(ブルックス)は早生品種ので酸味が強く正直美味しくないです。2週間後くらいに品種がビング種に変わる時期に特売を予定しています。

🍍ピーチパイン|芯まで食べられる“桃の香り”のパイナップル

沖縄産の季節限定品。小ぶりながら香り豊かで、ジューシーな果肉が魅力。

“ほんのり桃の香り”がするのが特長で、女性人気も高い一品です。

※入荷がない場合は「スナックパイン」で代替のご案内をいたします。

🥭国産マンゴー&輸入完熟マンゴー|用途と予算に応じてご提案

🇯🇵 国産マンゴー

高級フルーツとして根強い人気。価格帯はまだ高めですが、見た目・香り・口どけは別格です。

🇲🇽 輸入完熟マンゴー(メキシコ産)

航空便で届く完熟品は、カットしてすぐ提供できる“即戦力”!

🍴 デザート・サラダ・ドリンクと幅広く対応可能です!

 

 

編集後記

今回は十勝、富良野と視察をしていきました。
概ね順調ですが、例年より苗が小さいものが多いのと
苗に傷みがあるものが散見されました。

この冷え込みだと生育が鈍るのも納得。
これからの生育に期待したいです。

またGW連休前に低気圧が通過したようで、
台風のような強風により苗に傷みがでているよう。

産地からは食品スーパー、加工メーカー、カット野菜工場や飲食店へとお野菜をお届けしています。

雪の残る大雪山。
冬の寒さです…

 

 

帯広の一部では先日大雨が降ったようで畑がレンガのような状態に。
こちらは長葱の苗です。
スーパーとの契約栽培で2反歩の試験栽培をしています。
収穫は9月頃を予定しております。

長ネギはKg単価も高めなので生産者さんの収入も多い野菜ではあるのですが
畑で栽培する日数が長いのが難点…

土寄せなどの作業もあるので手がかかるのですが、他の作物と時期が被らないので
この先、力を入れていく予定です。

 

スーパー向けの大根の畑です。

 

 

アスパラガスの畑です。

こちらはスーパー向けのじゃが芋の契約栽培の畑。
じゃが芋は「ジャガイモシストセンチュウ」という害虫が蔓延しており
九州も不作、北海道との産地切り替え時期は大騒動になると予想されています。

スーパー向けだけでなく、加工食品向けのじゃが芋もニーズが高まっているため
今年は契約栽培を強化し数量の確保をしています。

加工原料をはじめスーパー青果用の野菜の産直流通まで一気通貫でバリューチェーン構築を
しておりますので、関わる皆さまの幸せに少しでも貢献できるよう挑戦は続きます。

新しく業務用野菜の紹介サイトも作っております。お時間あればぜひご覧になってください!
https://vegepedia.jp/

 

【ベジクル野菜ニュース|2025年4月第2週】


春から初夏へ、和食にも使いやすい業務用野菜をご紹介

こんにちは、ベジクルです。
いつもありがとうございます。

桜が散り、昼間のコートがいらなくなってきたこの頃。 市場にも、まさに“季節のバトンタッチ”が訪れています。

春野菜の代表格である筍は、いままさに出荷のピークを迎えています。 香り・食感ともに旬の今、ぜひ和食メニューの主役としてご活用いただけたら嬉しいです。

そして、ゴールデンウィーク明けには、そら豆やとうもろこし、ズッキーニ、トマトなど、果菜類を中心とした“初夏の走り”がはじまります。

今週は、季節の変わり目に合わせて、煮物・焼き物・揚げ物など幅広い調理に対応できる、和食にも取り入れやすい旬の業務用野菜をご紹介します。

 今週の市場概況|幅広い品目が安定価格

現在の大田市場は、全体としては落ち着いた相場感です。 一部の入荷にムラがあるものの、大きな値動きはなく、比較的読みやすい一週間になりそうです。

・ 冬物野菜の出荷終了が各地で進行中
・ じゃがいもや玉ねぎなどの貯蔵系は在庫が少なくなりつつあり、切り替えタイミングに
・ 新人参は出荷が増えてきていますが、小ぶり傾向でロスが出やすい点に注意

和食メニューで多用されるにんじん・長ねぎ・すだちについては、以下のような動きが見られます:

■ 特に高値の品目

人参 

新物はサイズが小ぶりで、カット時にロスが多く出やすい傾向。  
業務用・和食用途では、ヒネ物を選ぶことで歩留まりとコストのバランスを確保できます。
人参は安価な中国産のものも1本単位からご用意しております。
価格にすると半額以下なので興味がございましたら、お気軽に相談ください!

長ねぎ

一部地域で出荷が鈍く、相場がやや高めで推移。
特に刻み用など用途に応じてロット選びを意識したい時期。

すだち

供給が不安定で欠品が散見されます。
価格も高騰しており、今はかぼすやレモンなど、代替素材の提案が現実的です。

グであれば、しっかりとサイズの揃ったヒネ物を選ぶことができ、 煮物や炊き合わせなど、カットサイズが見た目にも影響する和食の現場では、 ヒネ物の活用がコスト・品質ともに有効な選択肢となります。

今のタイミングであれば、しっかりサイズのヒネ物が選べるので、 煮物や炊き合わせなど、カットサイズを重視する和食の現場では、こちらをおすすめします。

■ 和食に使える“貯蔵系野菜”と今後の動向

 寒玉キャベツ 

茨城県を中心に安定的に出荷されています。  
春キャベツの柔らかさとは異なり、煮込みや浅漬けなど和食用途でも使用頻度が高い定番品です。

じゃがいも  

特にメークインは貯蔵品の最終段階。ホクホク系の男爵に比べて煮崩れしにくく、  
煮物やおでん、肉じゃがなどの加熱調理で実力を発揮します。
今後は長崎・鹿児島方面の新物に順次切り替わっていく予定です。

赤玉ねぎ

在庫限り。新物は水分が多く日持ちがやや不安定。  
酢漬けやマリネなど和の前菜に使いやすく、色のアクセントとしても重宝されます。

この時期は、在庫切り替えの狭間でもあるため、同じ“じゃがいも”でも、 産地・品種・サイズ感によって大きく印象が変わる点に要注意です。

和食においては、火の入り方や荷崩れしないかどうか、 日持ちや皮の処理のしやすさなどが重視されるため、 特にヒネ物は“バランスの良い業務用野菜”として再評価されています。

なお、新物切り替えが今後見込まれる野菜としては、 ・ 蓮根(熊本〜茨城) ・ クレソン(静岡〜長野) などが挙げられます。和食メニューで使いやすい食材なので、 切り替えタイミングや価格動向もあわせてご相談いただければと思います。

■ 和食・業務用におすすめ!初夏の旬野菜と果物セレクション

国産たけのこ(筍)

主な産地:静岡(現在)、石川(例年より遅れ)など

・2025年は全国的に季節の立ち上がりが遅く、例年より1週間ほど遅れてようやく静岡産の筍が本格入荷
・通常、今の時期には石川県産が主力になりますが、今年は遅れているため静岡産がメインです。
・ベジクルでは、1本250g前後の中サイズを厳選して、1本単位で販売しています。
 → 和食店・惣菜店などで必要量に合わせて使えるとご好評いただいています。
・皮付き・掘り立てで鮮度が良く、湯がいても柔らかく香り高いのが特長。
・若竹煮、筍ごはん、土佐煮、木の芽和え、炊き合わせ、天ぷらなど春の和食定番にぜひ。
・入荷量は4月第3週にかけてピークを迎える予想ですが、産地切替の合間になると急に相場が上がる場合もあるため、ご希望の方は早めの手配がおすすめです。

 

そら豆

主な産地:鹿児島・熊本・千葉(今後は近郊産へリレー)
・塩茹でや炙り焼きでの単品提供はもちろん、炊き込みご飯や白和え、かき揚げなど幅広く使えます
・皮ごと焼くことで香ばしさとジューシーさが引き立ちます
・500g単位(10〜12本前後)で納品可能。ロス少なめ、歩留まりも良好です

 

水なす

主な産地:大阪・高知・千葉
・アクが少なく、生食にも適した茄子。浅漬けや酢の物、胡麻和えにも好相性
・加熱しても皮が柔らかく、田楽や揚げ浸しにするととろりとした食感に
・和食の前菜・副菜・漬物などで重宝される万能素材

 

万願寺とうがらし

主な産地:京都
・辛みがなく、天ぷら・焼き浸し・甘味噌炒めなど幅広く対応可能
・肉厚で見た目の存在感もあるため、副菜の主役にしやすい
・4〜5本入りの100gパックで小ロット提供OK
・コストが気になる方は高知産で甘長とうがらしもおすすめ

 

新玉ねぎ

主な産地:佐賀・熊本・淡路島

・シャキッとした食感とみずみずしい甘さが特徴
・スライスして鰹節と醤油でシンプルに。味噌和えや豚肉との甘辛炒めにも
・加熱調理にも適しており、ステーキや揚げ出し、汁物にも活用可

 

アスパラガス(グリーン・ホワイト・紫)

主な産地:長野・福島・北海道(紫は希少)
・グリーンは天ぷら・塩焼き・胡麻和えに
・ホワイトはスープや蒸し料理、昆布締めにも
・紫は色変化に注意しながら、サッと炒めて色味活かす使い方がおすすめ

 

ズッキーニ(緑・黄)

主な産地:宮崎・高知・千葉
・緑はややコク、黄はやや甘みが強く、料理によって使い分け可
・南蛮漬け、味噌炒め、天ぷら、焼き物に最適
・色の組み合わせで見た目の彩りにもアクセントを加えられます

 

アメーラトマト(フルーツトマト)


主な産地:静岡・長野・愛知など
・春先から初夏にかけて糖度が最も安定する、高糖度系の国産フルーツトマトです。
・アメーラは品種名ではなくブランド名で、一般的なミニトマトと比べて果肉が締まり、甘み・酸味のバランスが抜群
・カプレーゼ、冷製煮浸し、トマトのお浸し、酢の物と合わせた和風前菜にも◎
・果汁が少なめなので、カットしても水っぽくならず、盛り付けが美しいのが特徴です。
・3個パック(約250g前後)から小ロット対応可能。1箱のまとめ買いもできます。
・価格はやや高めですが、春〜初夏の「味の主役」として十分な存在感。前菜やコースの中で差別化しやすい逸品です。

 

とうもろこし

主な産地:宮崎・鹿児島(走り品)
・初物は粒が小ぶりながら甘みが濃厚。炭火焼き、天ぷら、かき揚げに
・すり流しにして先付けとしても喜ばれます
・1本単位で納品可能。数量限定につきお早めにご検討ください

 

本わさび(生わさび)

主な産地:静岡、長野などの清流エリア

・春〜初夏は気温の上昇とともに、生わさびを使った一品料理や冷たい麺料理、刺身の提供が増えるタイミングです。
・市場でも「本わさびを使いたいけど、サイズや価格で迷っている」というお声をいただくようになりました。

ベジクルでは現在、以下の2タイプをご用意しています:

・50g前後の小サイズ(添え物・個食提供向け)
・100g前後の大サイズ(すりおろし用途・複数皿展開向け)
✔ わさびはただの薬味ではなく、和食の味と香りを引き立てる“調味料”そのもの
✔ 鮮度と粘りのあるすりおろし感は、チューブ品とは一線を画します。
✔ 脂の乗った刺身や、ローストビーフ・豚しゃぶとの相性も抜群。

飲食店様向けの業務用わさびの仕入れとしても、必要なサイズ・数量で柔軟に対応可能です気温が25℃を超える日が出始めるこの時期、“涼”を感じる一皿を演出する名脇役として、本わさびをぜひご検討ください。

 

🥭初夏のデザートには「マンゴー」と「メロン」がおすすめ

気温がぐっと上がり、ひんやり冷たいデザートが恋しくなる季節になってきました。

市場では、いよいよ国産マンゴーの流通がスタート

ベジクルにも、「コースの締めに季節感のある果物を入れたい」「マンゴーを和素材と合わせてデザートに使いたい」といったご相談が増えてきています。

特に宮崎産・鹿児島産などの国産アップルマンゴー系は、果肉の滑らかさと濃厚な甘みが特長ですが高すぎる。
そこで輸入のマンゴーを使われる和食、居酒屋業態の方は増えています、


少量の果肉でも存在感が出せるため、飲食店のデザートやドリンクメニューで“季節を映す一皿”として非常に優秀な素材です。

このあとメロンやハウス柑橘なども動きが活発になりますが、まずはこの“走りのマンゴー”で初夏のメニューにスイッチを入れてみませんか?

タイマンゴー

主な産地:タイ(空輸)
・さっぱりとした上品な甘み。杏仁豆腐、豆乳寒天、くずもちなど和風スイーツに合わせやすい
・果肉がしっかりしているため、飾り切りにも適しています

 

アップルマンゴー(5月本格化)

主な産地:メキシコ・フィリピン・沖縄(国産は来月以降)
・濃厚な甘さと芳香。甘酒ゼリー、ミルクかん、冷やしぜんざいなどのトッピングに最適

 

クラウンメロン/アールスメロン

主な産地:熊本・静岡
・果汁豊富で滑らかな口当たり。和のデザート(ほうじ茶ゼリー・黒糖プリン)との組み合わせが映える
・赤肉は茶系器とあわせると美しく、盛り付けの格上げにも◎
・安価なアンデスメロンも少しずつできてました🍈

 

■ 今週のまとめ|“切り替えの狭間”を味方につける仕入れを

今週は、春野菜の終盤と初夏のはじまりが交錯し、相場も品目ごとにバラつきのある動きとなりました。
全体的には落ち着いた印象があるものの、一部の貯蔵野菜では高値が続いており、見極め力が問われる1週間です。

・ 冬物〜春物の切り替えが一段落し、端境期の影響が残る品目も
・ じゃがいも・玉ねぎ・人参などは、ヒネ物と新物の切替タイミングに注意
・ 初夏の果菜類(そら豆・ズッキーニ・とうもろこし)が安定出荷に入り始めました
・ 国産マンゴー・赤肉メロンなど、和風デザートにも活用できる果物が出始めています

特に和食店や居酒屋業態では、素材の安定性や調理適性が重視されるため、今のような「在庫切替のタイミング」は慎重な判断が必要です。

ヒネ物の方が仕上がりが読みやすい一方で、旬の新物には鮮度と香りという魅力もあります。
仕入れにおいては「安さ」だけでなく、「用途との相性」や「調理時間の効率」も含めた選択がポイントです。

来週以降は晴天が続く見込みで、さらに出荷が増える品目も出てくる予想です。
今仕入れるもの/来週まで待つものを分けながら、季節の食材を無理なく・ムダなく活かすことが、春から初夏の切り替え時期を乗りこえるコツになりそうです。

 

■ 業界コラム|食材の背景から読み解く“今の市場”

ここからは少し視点を変えて、
今週の仕入れ判断や食材選びに役立つ、業界の背景やトレンドを掘り下げてご紹介します。

相場だけを追っていては見えてこない、
「なぜこの品目が今この価格なのか?」
「なぜこの産地が注目されているのか?」といった、
調理現場と流通の間にある“背景”をひも解くことで、より納得感のある仕入れ判断につながるはずです。

日々の発注にちょっとした視点を添えるヒントになれば幸いです。

■ キャベツの高値はどうなった?|輸入キャベツの定着と需給ミスマッチの兆候

ここ数ヶ月、業務用キャベツの調達状況に明らかな変化が見られています。
特に、大手外食チェーンやカット野菜業者を中心に、輸入キャベツへの依存度が急上昇していたため、2月時点では「4月は混乱するだろう」という声も多く聞かれました。

……が、実際には大きな混乱は起こらず、流通は意外と落ち着いているというのが、現在の市場感です。
読めなかったといった声が聞こえるのも、青果流通の面白さかもしれません。

もちろん、4月後半〜5月にかけて多少の相場の波はあると見られますが、極端な品薄や価格暴騰の兆しは、今のところ見られていません。
この機会に、一度業務用キャベツの動向を振り返りつつ、今後の備え方を整理してみたいと思います。

 

● 輸入量の急増

・ 2月のキャベツ輸入量は 前年比42.3倍(14,361トン)
・ 3月末時点では 13,378トン超(前年同月比33倍)
・ 現時点では、5月中旬ごろまで輸入流通が継続する見込み

● 輸入拡大の背景

・ 国内産の契約栽培が不足し、業務用需要をまかないきれない状況
・ 加工業務用では「定時・定量・定質・定価」での調達が重視され、安定供給が最優先
・ 結果として、外食チェーンやサラダ加工業者が輸入キャベツにシフト

● 調達先の多国化

・ これまでの中国中心から、韓国・ベトナム・台湾・オーストラリアなどへ分散
・ 為替やリードタイムのリスクヘッジとして、複数ルートの並行確保が進行中

● 飲食店・居酒屋への影響

・ 国産キャベツの行き場が変わり始め、需給バランスの乱れが発生
・ これにより、相場が読みにくくなる/品質と価格のギャップが広がるなど、調達の難易度が上昇

● 今後の懸念と見通し

・ 輸入キャベツが「一時的な補完」から「継続的な前提」に変わる恐れ
・ 夏場以降も輸入主導の相場形成が続くと、国産産地の競争力や調整力が問われる局面へ
・ 飲食店にとっても、品質・保存性・歩留まりをふまえた選択がより重要になる見通し


季節の変わり目は、単価だけでなく「産地背景」「栽培リズム」「物流トレンド」も視野に入れた仕入れ判断が求められます。

ベジクルでは、国産キャベツ・輸入キャベツいずれも取り扱いがあり、業態に合わせたご提案を行っています。

必要に応じて、使い方・切り方・品種の特徴なども含めてご案内できますので、お気軽にご相談ください。

 

 桜が満開に!春から初夏へのリレーが始まりました

ようやく桜が見ごろを迎え、市場にも春らしい空気が広がっています。 散策していたところ、早くもとうもろこしを発見!
気温が安定すれば価格も下がってくると見込まれます、ハシリの今は品薄で欠品の可能性が少々ありますので、お得なタイミングでご案内いたします🌽

一方で、春の味覚である山菜や筍はラストスパートに突入。

■ 山菜は終盤です。ご購入はお早めに!

・タラの芽
・こごみ
・ふきのとう
・うるい

特に「たらの芽」は「こしあぶら」に代替えとなりますのでご注意ください!

これらの山菜類は、ハウス促成栽培から天然物へと移行しています。 天然物は香りや味わいに深みがありますが、サイズのばらつきや見た目の不安定さがあり、業態によっては使いにくいと感じることも。

例年、4月下旬を過ぎると入荷量が一気に減少し、相場が跳ねやすくなります。 必要数があるお客様は、早めのご相談をおすすめいたします。


野菜相場は全体的に落ち着き傾向

 相場下落の背景

冬野菜(キャベツ・大根・白菜・人参)の主産地が徐々に切り替わりながらも安定的に稼働しており、出荷リズムが整ってきたこと。

・西南暖地(鹿児島・宮崎・高知など)からの春野菜が潤沢に入荷。とくにハウス野菜(きゅうり・なす・ピーマン等)と露地野菜(キャベツ・レタス)は今後さらに増量が見込まれています。

・3月末〜4月初旬は、年度切り替えによる業務需要の一時的な落ち着きや予算切り替えによる発注控えも影響し、需給バランスが一時的に緩和された状況。

これらが複合的に作用し、全体的な相場は弱含みから横ばいに移行しています。


ただし注意が必要な野菜も

大根 → 一部産地(千葉・神奈川)の作柄が不安定。大根は土壌湿度と気温のバランスにより形状や裂根のリスクが高くなるため、端境期はサイズ不揃いや歩留まりの低下に注意。

白菜 → ここ数週は高値が続いていたが、ここにきて出荷増により急落傾向。ただし雨の少ない圃場では芯焼けや内側の痛みが出やすく、品質面での選別が必要です。

にんじん → 九州産の最終出荷と新人参への切り替え時期が重なり、供給がやや不安定。新人参は水分量が多く、カット時のロス率が高いため、業態によっては注意が必要です。

じゃがいも → 貯蔵分が底をつきつつあり、特にメークイン・きたあかりなど特定品種は出荷制限も。新物の北海道・長崎物が出回るまでは強含みが継続しそうです。

すだち → 異常高値が続いており、1個単価が突出。供給も不安定で欠品・納品調整が頻発。代替としてレモン・かぼす等の提案が必要な状況です。


 値下がり傾向・提案しやすい野菜

・ほうれん草
・水菜
・にら
・きゅうり
・キャベツ
・レタス
・いちご

とくにキャベツは、国産に加え輸入キャベツ(韓国・台湾・中国など)の供給量が大幅に増加。 カット野菜向け業務需要も落ち着いたタイミングで、市場価格は下落トレンドに。

ただし、今後は地域間格差(西日本は旱魃傾向/東日本は春霜リスク)により品質のばらつきが広がる可能性もあるため、単価だけでなく見た目・内部状態の確認も重要となります。

葉物野菜(ほうれん草・水菜・にら)は、ハウス栽培主体で収穫量が安定。気温が高くなり過ぎるとトウ立ちリスクが出てきますが、今週段階では非常に良品が多く、価格・品質ともに安定しています。

いちごは3番果が終了し、今後はやや小粒化が進みますが、相場は底値圏に入りつつあり、デザート系用途では提案しやすい時期です。


今が美味しい!春〜初夏におすすめの旬野菜セレクト

この時期、日中の気温上昇と寒暖差の影響で野菜の糖度や香りが最も引き立ちます。今週は、特にカフェやイタリアン、バルメニューで人気の食材を中心に、オリーブオイル・グリル・パスタ・ピッツァとの相性を重視してセレクトしました。

 そら豆

・6月頃まで安定供給の見通しあり。
・炙り焼きや塩茹ではもちろん、かき揚げ、バーニャカウダ、リゾット、冷製パスタのトッピングにもおすすめ。
・さやごと焼けば、香りと旨みを逃さず、提供のスピードも◎。
・500g単位(約10〜12本)で納品可能。
・ロスも少なく、使いやすい規格です。

 ミニトマト

・昼夜の寒暖差により糖度と酸味のバランスが優秀。
・赤・黄・オレンジなど、カラーバリエーションが豊富で、盛り付け映えも抜群
・フレッシュなサラダはもちろん、グリルやオーブン料理にも活用できます。
・カプレーゼや冷製パスタに最適。

 フルーツトマト(アメーラ等)

・トマトは春の初めが美味しい時期です
・現在の出荷品は糖度が非常に高く、7度超えの個体も流通
・カプレーゼ、冷製スープ、ピューレなどに最適。
・箱売りはもちろん、3個パック(PK)対応もあり、少量使いの店舗様にもおすすめです。

 水なす(生食OK)

・アクが非常に少なく、カットしてすぐにサーブできる利便性あり。
・皮も柔らかく、ピクルス、カルパッチョ、浅漬けなど冷菜・前菜系メニューに好相性
・加熱してもトロリとした食感になり、炒め物や揚げ物でも甘みが引き立ちます。

 アスパラガス(グリーン・ホワイト・紫)

・ホワイトアスパラは今季、相場安定。業務用として使いやすい価格帯に
・紫アスパラは加熱により緑化するため、ビジュアルを活かすにはサッと炒めるか、グリル調理が推奨
・いずれも茹で・蒸し・焼きいずれの調理法にも対応。

 新玉ねぎ

・水分量が豊富で、みずみずしくシャキシャキとした食感。
・サラダ、和風カルパッチョ、付け合わせのロースト等、幅広いジャンルに適応可能
・カットしやすくサイズも揃っているため、調理効率も良好。

 ズッキーニ(緑・黄)

・色ごとに味わいも異なり、彩りと香りの両面で春〜初夏のメニューに華やかさをプラス。
・グリル、ソテー、フリットなど、加熱調理で本領を発揮。
・スライスしてマリネやラタトゥイユにも活躍します。

 とうもろこし(宮崎産)

・シーズン初期の走り商品。糖度高く、香りも抜群。
・炭火焼きや天ぷら、すり流しスープなどで季節の先取りメニューとして旬を先取りも。
・数量限定入荷のため、必要量はお早めのご相談を。


 

■ 初夏感あるメニュー提案にも◎

そら豆・ヤングコーン・ズッキーニ・カラフルミニトマト・各色アスパラなど、春〜初夏をつなぐ食材が揃ってきました。

・メインの付け合わせ ・前菜の盛り合わせ ・冷製パスタ ・旬のピッツァ

こうしたメニューに“季節感”と“彩り”を加えるなら、今がまさに仕込みどきです!

▶ サニーレタス・ハーブ類・レモン・イタリアンパセリなど、イタリアン業態向けのグリーン素材も多数ご用意しています。

仕入れのご相談はお気軽に営業まで!

今回はイタリアンにおすすめ春野菜をセレクトしております。
オリーブオイルとの相性バツグン!
グリルやパスタ、ピッツアにもおすすめです。

ハーブの仕入れは業務用ハーブの仕入れガイドをごらんになってくださいね!

飲食店や食品加工工場のバイヤーの皆さま、こんにちは。

3月は寒波や干ばつの影響が続き、野菜や果実の価格高騰が話題となりましたが、4月は春作が徐々に出揃うシーズンでもあります。今回は市場の相場見通しや、生産地情報などをもとに、2025年4月の野菜・果実の相場動向を解説していきます。

ポイント


 3月の振り返り & 4月の全体見通し


主要野菜の動向と仕入れのポイント(市場レポートから)

高値が続く品目

白菜

長葱

じゃがいも

にんじん


 価格が落ち着きそうな品目

キャベツ

ほうれん草

レタス

トマト

ブロッコリー

アスパラガス

そら豆・スナップえんどう

たけのこ


その他主要野菜


主要果実の動向(新宿市場レポートから)

かんきつ類は不作続きで高値

いちご類はピーク過ぎもまだ出荷続く

メロン・西瓜の施設物が増加

りんご類・びわ・マンゴーなど


まとめ:4月は春野菜が本格化も、天候リスクに要注意

「今年も天候リスクが大きく、相場に波乱が起きやすい」

こうした状況でも、輸入野菜や規格外品を活用したり、品質・価格が安定している品目を中心にメニューを組むことで、原価を抑えつつ安定供給を実現できます。ぜひ最新の市場情報をチェックし、柔軟な仕入れ計画を立ててみてください。

ベジクルでは、国産野菜のほか、輸入品・規格外野菜を含めた多彩な選択肢をご提供し、飲食店や食品加工業のコスト削減をサポートしています。4月ならではの「春」の食材を、うまくメニューに取り入れながら乗り切っていきましょう!