バジル 仕入れ
2019.01.29
野菜情報
バジル 仕入れ
バジルの香りはイタリア料理の主役級!!
数あるハーブの中で、もっともポピュラーと言えるのが、バジルです。パスタやピザなど、料理の味を引き立てるスパイスとして、幅広く使われています。
バジルはインドや熱帯アジア原産のシソ科の1年草。日本のシソと同じように小さな花をつけますが、ハーブとして主に使われるのは葉の部分です。
これをそのまま生で食したり、乾燥させてスパイスとして料理に混ぜ込んだりして使います。
イタリアではバジリコと呼ばれ、多くの品種があることで知られています。
その中でスパイスとして使われるのはスウィートバジルという品種です。やわらかでつやのある、やや大きめの葉を持つことが特徴です。
バジルはトマトやオリーブオイル、ニンニク、ワインとの相性がとても良く、イタリア料理に欠かせないハーブです。
イタリアでは、サラダやオードブルとして生葉を食するほか、すり潰したバジルに松の実やチーズ、オリーブオイルを加えたジェノベーゼがあります。
パスタソースやサラダのドレッシングにはもちろんのこと、パンに塗ったり、魚料理や鶏肉料理など、何にでも使える万能なソースとして有名です。
イタリア料理の人気ぶりは、日本でも変わらず続いています。パスタ好きやワイン好きの若い女性が増え、それと同時にイタリア料理店の数もどんどん増えてきています。
おいしいイタリア料理に欠かせないハーブとして、バジルは日本人の食生活にすっかり定着してきているのです。