今週の旬の話題は「山うど」です。

山ウドは山野に自生する山菜です。

市場に出荷されているものは栽培品が主で、軟白栽培されたのちに色付けをされて出荷します。

シャキシャキとした食感と野趣溢れる風味が特徴。

野生の山うどは個性の強い風味ですが、栽培品はクセが抑えられているので使い易く食べやすいです。

調理の際はしっかりとアクを抜くことがコツになります。

切ったらすぐに酢水にさらしてアク抜きをしましょう。

ほろ苦さと独特な風味が春の訪れを感じさせますね。

部位によってアクの強さや食感が変わるのも面白いですね。適材適所でお使いください。

穂先は天ぷらにしたり、茎は味噌和えなどに使われます。

味噌和えにする場合はアクの多い部分はさけるため、クセが少なく甘味のある下半分を使います。

剥いたあとの皮はキンピラにすると美味しいので、捨てずに置いておくのがオススメです。