毎度ありがとうございます。ベジクルです!
東京はここ数日、蒸し暑く不安定な天気が続いています。晴れ間が出たと思ったら急な雨に見舞われたり、気温も高く湿度もマックス。いよいよ“本格的な梅雨”がやってきたな…という体感ですね☁️
この時期は例年、湿気により葉物野菜を中心にカビや軟腐病といった病気が発生しやすく、特に長雨・曇天が続くと品質の劣化が目立ってきます。実際に、トマトや茄子といった果菜類では「色づきが鈍い」「実が締まらない」などの症状が出ているとの報告もあり、市場でも検品の声が増えています。
ベジクルではこうした状況に対応すべく、通常の2倍体制で検品スタッフを配置。大田市場および提携仲卸との連携をさらに強化し、出荷前の鮮度チェックを徹底しています。いつも通り、安心・安全・高鮮度な野菜をお届けできるよう、スタッフ一同で頑張っております!
今週の大田市場は、ここ最近の好天・気温上昇により各地からの出荷が活発で、全体として「入荷量が豊富=価格は下落傾向」となっています。
ただし、「量が多い=良品が多い」とは限りません。とくに梅雨入り直後の今時期は、“表面はキレイだけど中がスカスカ”“鮮度感が弱いロット”も出やすいため、現場での目利きが問われるタイミングでもあります。
それでも、春先から高値が続いていた野菜がここにきて手頃感を取り戻してきているのは朗報です。今が仕入れのチャンスともいえます。
現在、相場が落ち着いている代表的な品目はこちら
・キャベツ
・レタス
・トマト
・きゅうり
今週時点では野菜相場が比較的落ち着いていますが、安心できるのは“今だけ”かもしれません。例年の傾向から見ても、6月下旬〜7月上旬にかけては価格が上昇しやすいタイミング。今年もそのパターンに入る可能性が高まっています。
その背景には以下のような要因があります。
・梅雨による日照不足で光合成が不十分になり、果菜類の着果・着色が進まず収穫が遅れる
・連日の高湿度・降雨で葉物野菜に病害が発生しやすく、選別・廃棄ロスが増える
・全国的に物流が不安定になり、入荷予定がずれ込むケースも散見される
このような「供給不安」は、価格上昇につながる一因です。
とくに、以下の野菜は入荷量の減少・品質劣化による品薄リスクが高い品目です
・水菜
・ほうれん草
・小松菜
・茄子
・ベビーリーフ
ベジクルではこうした事態を見越し、大田市場・豊洲市場の仲卸との連携を強化。契約栽培や前倒し手配など、現場に影響が出る前の“先回り対応”を進めています。
「突然仕入れられない…」という状況を避けるためにも、早めの情報キャッチと注文相談をおすすめします!
入荷インフォメーション:供給不安・品質変動にご注意を
この時期は、品目によって「在庫確保が難しい」「品質が不安定」といった声が増えています。現場での急な欠品や、仕込み段階でのロスを減らすためにも、以下の食材については事前のご相談・代替案の確認をおすすめします。
・クレソン・パクチー
どちらも香味野菜として人気ですが、現在は収穫量そのものが減少しており、手配数量が限られている状態です。ご注文状況によっては欠量・代替対応となる可能性がございます。
・そら豆
春の人気商材もいよいよシーズン終了へ。品質のばらつき・実入りの不安定さが見られ、価格も急騰傾向にあります。使用量が多い業態の方は早めの切り替えをご検討ください。
・アボカド
現在、新物(ニュークロップ)への切り替え時期を迎えております。この時期のアボカドは、色味が薄く、オイル分が少ない品種が中心。
「柔らかさが出ない」「ねっとり感が足りない」と感じるケースが多いため、仕込みや提供前の熟成管理が重要になります。
ベジクルでは、アボカドの熟度・用途に合わせた使い分けのアドバイスも可能です。お気軽にご相談ください!
夏といえば茄子。焼いて良し、揚げて良し、蒸しても煮ても最高な万能野菜ですが、今年は“ちょっと珍しい茄子”が勢揃いしています!
市場にも出回りにくい品種を中心に、飲食店の差別化メニューに役立つラインナップでお届け中。ご希望に応じてロット調整や組み合わせ対応も可能です。
その名の通り、35cmクラスのロングサイズ。皮はしっかり目ですが、中はふんわり柔らかく、煮浸しにするとお出汁をよく吸って最高です。
1本で通常の茄子3本分のボリュームがあり、ロスの少なさ・歩留まりの良さから、リピーターも多い一品。
お出汁をよく吸うので煮浸しにお勧めです。
1本で普通の茄子3本分くらいの大きさがあります。
太さも均一なので、たくさんお使いになるお客さまにご好評です。
熊本の伝統品種「ヒゴムラサキ」は、その名の通り赤紫がかった濃い皮色が特徴の中長ナス。見た目は大ぶりで少し無骨な印象ですが、調理してみるとまったくの別物。
果肉はきめ細かく、とろけるような柔らかさ。火を入れると甘みがぐっと引き立ち、焼き茄子にするとジューシーさとコクが際立ちます。皮も薄くて火通りが良く、仕込みの時短にもつながります。
ボリュームもあり、焼き・蒸し・揚げとどんな調理にも対応しやすい万能選手。厚めにスライスしてグリルしたり、半分に割ってチーズをのせて焼いたり…とアレンジも豊富。加熱調理で美味しさが引き立つため、洋食・和食問わずご利用いただけます。
京都の伝統野菜として名高い賀茂茄子。丸くコロンとした見た目が特徴で、果肉がぎっしり詰まっており、崩れにくく食べ応えも抜群です。焼いても煮ても煮崩れしにくく、料理に立体感を出したいときや、見た目重視の盛り付けにも最適。
特におすすめなのが「茄子田楽」や「くり抜き料理」。中身をくり抜いてミンチを詰めたり、味噌やチーズを乗せてオーブン焼きにしたりと、一皿で満足感のある演出が可能です。
夏場はスポットでの入荷も多く、特売対応も計画中。インパクトある一品を探している方はぜひお試しください!
「茄子って生でもこんなに美味しいんだ」と驚かれることも多い、水分たっぷりの人気品種。皮が薄く、果肉がやわらかいため、加熱せずそのまま浅漬けやサラダに使えるのが魅力です。
特に夏場は冷たい一品メニューとして重宝され、バーニャカウダや前菜盛り合わせにもぴったり。繊細な甘みとみずみずしさが、お客様の記憶に残る味わいになります。
すぐに売り切れてしまうことも多く、在庫が安定しづらい人気商品なので、ご希望の方は早めのご予約を!
青茄子の入荷が始まっております。
一見して茄子とは思えない、淡い緑色の皮をもつ個性派。「見た目が違う=味も違う」と思わせる、プロ好みの珍品野菜です。
火を入れると驚くほどトロトロになり、果肉も柔らか。皮の色味はそのまま残るため、白い皿に映える料理に仕上がりやすいのもポイント。ラタトゥイユやグリル、フリット、パスタのトッピングにも相性抜群です。
市場価格は高め(1本300円〜)ですが、「他と違う野菜を使いたい」という店舗様にはとっておきの1本
【その他の品種も続々!】
・米ナス(ステーキナス)
・丸ナス(煮びたしやグリルに)
定番〜珍品まで、用途に合わせてぜひご相談ください。
夏のカラフル野菜も続々と入荷しています。
・白ナス
・カラフルミニトマト
・紅くるり大根
・マイクロリーフ
・スイスチャード
・黄にんじん
・皮付きベビーコーン
白なすは加熱して食べるのをおすすめしています。
フリットやパスタ、天ぷらにも◎
トロトロの果肉が美味しいです。
市場でも着々と夏の野菜が増えてきています。
なかでも毎年人気なのがコチラ
夏の定番・そうめんカボチャ(別名:錦糸瓜)の入荷がスタートしました!
茹でると果肉がまるでそうめんのようにホロホロとほぐれる、ユニークな野菜。シャキッとした食感と淡い味わいが、暑い季節にぴったりの一品です。
まだ出始めのため“きれいにほぐれない”ケースも一部ありますが、乾燥が進む7月に入ると品質が安定してきます。
調理法も多彩で、
・冷製パスタ風にしてランチメニューへ
・ごま和えや中華風サラダにアレンジ
・素揚げや天ぷらなどの変わり種としても
など、夏の「さっぱり・つるっと」メニューの主役にも副菜にも使える便利素材です。
こんなイメージです。
パスタのように調理したり、ごま和え、サラダと
夏のさっぱりメニューにいかがでしょうか。
夏のデザートやドリンクアレンジに欠かせない季節のフルーツが続々と入荷しています!
冷蔵庫のスペースが限られている飲食店様にも扱いやすい“小玉サイズ”を中心に、仕入れやすくて美味しい品目をラインナップしました。
夏の定番フルーツ・スイカの中でも、飲食店様に特に人気なのがこの「小玉スイカ」。甘みがしっかりした産地ものが出回り始め、サイズ感・扱いやすさ・コスパのバランスがちょうどいいと評判です。
大玉スイカは冷蔵庫の場所を取ったり、カット作業の負担が大きいのに対し、小玉は包丁ひとつで使いやすく、余らせにくいのが最大の魅力。
・グラスデザートに小さくカットして
・ドリンクやカクテルのトッピングに
・シャーベットやスムージーに加工しても美味!
「量はそんなにいらないけど、季節感は出したい」そんなニーズにぴったりです。
6月下旬〜7月上旬に旬を迎える、山形を代表する高級フルーツ「佐藤錦」。今年も2Lサイズの大玉・高糖度品を中心に安定入荷中です。
可愛らしい見た目で、ちょこんと添えるだけで“上品な華やかさ”を演出できるため、
・和洋コースの前菜に
・ガトー系やプリンへのアクセントに
・ゼリー寄せやコンポートにも応用可能
など、アイデア次第で多用途に活躍します。色づき・ツヤも良く、視覚インパクトと甘さのバランスが両立している果物です。
店内での写真映え、SNS発信にも貢献してくれる“旬の一粒”です。
ほんのり赤みを帯びた果皮が特徴の「大石プラム」は、常温で数日置くだけで一気に甘さが増すのがポイント。出始めの青い状態で仕入れ、店舗で追熟してから使うのがおすすめです。
・サラダにスライスしてアクセントに
・シロップ煮にしてコンポートに
・赤ワインやスピリッツで漬けて“自家製プラムサワー”にも!
実際にお客様の店舗で提供されたプラムサワーは、「見た目も味も抜群」と大好評。フレッシュフルーツ系ドリンクやクラフト系アルコールメニューとの相性も◎です。
“加工して美味しい果物”を探している方は、ぜひ今の時期にご検討ください!
2024年、国内の冷凍食品市場が過去最高の8,000億円を突破したというニュースをご存知でしょうか?日本冷凍食品協会の発表によると、特に業務用冷凍食品の需要が伸びており、その背景には外食・中食の回復と、物価高への対応としての「手間の省力化」「ロス削減」のニーズがあるようです。
注目すべきは、冷凍野菜の輸入量も過去最多になったという点。これは裏を返せば、「国産で供給しきれないほど需要が高まっている」証でもあります。
ベジクルでも実際に「冷凍と生のハイブリッドで使い分けたい」「規格を揃えた冷凍野菜を導入したい」というご相談が増えてきました。
この先も、生鮮と冷凍を上手に組み合わせる提案は必要になると感じています。
「原価を下げたいけれど、品質は落としたくない」そんな現場の声に、私たちは今後も真摯に向き合っていきます。
天候・需給の変動が大きいこの時期は、先を読んだ仕入れ戦略が鍵になります。
梅雨入りの影響で葉物の病害リスクが高まる一方、果菜類の色付き・実入りも遅れがち。価格が安定している「今のうち」に、使い勝手の良い野菜をしっかり押さえておくことが、7月以降のメニュー安定化にもつながります。
また、今回ご紹介した茄子のバリエーションやカラフルBOX、季節の果物などは、「お店の個性」を出すための仕入れ材料としてご活用いただけます。
ベジクルでは「日々の仕入れが、ちょっと楽しみになる」ような情報と商品を、これからもご提案してまいります。
気になる商品がありましたら、お気軽にLINE・電話・FAXにてご相談ください!
数量限定品もありますので、ご注文はお早めにどうぞ!
いつもありがとうございます。ベジクルです!
6月に入り、仕入れの現場でも夏らしい食材が増えてきました。
晴れの日が続き、東北〜関東の産地からの出荷は安定。特にキャベツ、トマト、じゃがいもなどは価格も落ち着き、今が“買い時”の野菜が多く出ています。
一方で、パクチーやクレソン、水菜など湿度に弱い葉物野菜は、梅雨入り前後で傷みやすくなるため、居酒屋のように回転の早い現場では仕入れタイミングがポイントになります。
今週のブログでは、
・メニュー映えするカラフル野菜BOX
・とうもろこしや谷中しょうがなど、酒場系メニューにぴったりな食材
・青果市況から見た“買い場”と“注意野菜”の見極め
をまとめています。
季節の一皿に変化をつけたい方、夏の居酒屋メニューを充実させたい方は、ぜひ参考にしてください!
今週の東京・大田市場は、東北〜関東の露地野菜がしっかり入荷しており、全体としては安定した相場が続いています。
とくにキャベツやレタス、じゃがいもなどの定番野菜は価格も落ち着いていて、“買い時”の品目が多い週です。
一方で、東京ではなんと9週連続で週末に雨が続いており、客足が減り、消費はやや低調。
こうしたタイミングでは、居酒屋のような短期回転型の業態では、在庫や仕入れ量の見極めがより大切になります。
・きゅうり(前週比+17%)
湿度の影響で品質にばらつきが出ており、やや値上がりしています。
・ブロッコリー(前週比+10%)
長野産のピークを終え、次の産地に切り替わる端境期に入っています。
・キャベツ(前週比+8%)
出荷量は安定していますが、週末の雨で一部高値気配。
・白菜(前週比+4%)
まだ割安な水準ではありますが、底値から反発傾向が見られます。
→ 水分を含みやすい品目は、今後の湿気や雨で品質劣化・高値転換のリスクがあります。
・レタス(前週比−18%)
出荷量増+消費鈍化で価格が大きく下がっています。
・じゃがいも(前週比−13%)
市場在庫が厚く、価格調整中。揚げ物・煮物など用途が広くおすすめ。
・トマト(大玉)(前週比−10%)
サイズが揃い、味も安定。サラダや冷製メニューにぴったり。
・白ネギ(前週比−5%)
九州や関東からの出荷がスムーズで、品質・価格ともに安定しています。
・さといも(平年比+163%)
作付け減と不作の影響で高値が続いています。
・ごぼう(+142%)
貯蔵物が中心の供給で、出荷量に対して需要が強い状況。
・ながいも(+124%)
ちょうど端境期に入り、流通量が減っています。
・にんにく(+123%)
国産・輸入ともにコストが上がっており、値ごろ感はやや薄め。
・大葉(+110%)
雨の影響で葉にムラが出やすく、価格にも不安定さが見られます。
関東甲信の梅雨入りは、平年だと6月7日ごろですが、今年はやや遅れる見通し。
今のところ産地の出荷状況は安定していますが、果菜類の一部では“前進出荷”(早めに取りすぎ)による後半の品薄や、次の産地に切り替わる端境期が意識され始めています。
また、梅雨に入ると葉物野菜は一気に品質が落ちやすくなります。
特に居酒屋業態で多く使われるパクチー・水菜・クレソン・ロメインレタスなどは、急な高騰や入荷遅れのリスクがあるため、あらかじめ代替案を検討しておくと安心です。
🍴 買い時野菜(価格安定+品質良好)
・キャベツ
・レタス
・トマト
・じゃがいも
☔️ 天候注意の葉物(雨・湿度でダメージ受けやすい)
・パクチー
・水菜
・ロメインレタス
・クレソン
🛑 高値圏が続く品目(様子見・必要量に絞って)
・さといも
・ごぼう
・アボカド(新物切替)
・グレープフルーツ(円安の影響)
必要なときに必要な量を。
そして、今しか使えない“旬の素材”も忘れずに。
ベジクルでは、市況情報と一緒に、現場での提案・代替案のご相談にも対応しています。
季節の変わり目は、仕入れる野菜でお店の印象もぐっと変わります。
今回は、 居酒屋さんへおすすめする旬の野菜を一挙ご紹介!
彩り・味・使いやすさの三拍子がそろったラインナップをぜひチェックしてください。
彩り豊かな野菜を詰め合わせた人気商品「オススメ野菜BOX」!
日によって内容は多少変わりますが、いま入っているのはこんなラインナップです。
・ロマネスコ
・水なす
・黄ズッキーニ
・アイスプラント
・赤オクラ
・カラフルミニトマト
見た目に楽しいだけでなく、味も抜群。
前菜・バーニャカウダ・デリプレートなど、メニューの“映え”を意識するお店に最適です。
モロコシって美味しいですよね🌽🌽🌽人気のある野菜です。
ベジクルのコダワリは産地、品種を季節毎にセレクトしていること。
来週からは山梨県産の「ミルフィーユ」か「甘甘娘(カンカンムスメ)」でいきます。
6月は山梨産が一番美味しいので、是非旬のとうもろこしをご堪能ください🌽
今週は山梨県産のプレミアムブランド「ミルフィーユ」を特売でご用意しております!
甘くて美味しいので「とうもろこしの唐揚げ」
6〜8月にかけて安定入荷する“生食用カボチャ”の代表格。
黄色の鮮やかな果皮が特徴で、サラダやピクルス、スライスしてバーニャカウダにもおすすめ。
ほんのり甘くてクセがなく、夏のメニューに新鮮な驚きを加えてくれる存在です🎃
清涼感のある辛味が特徴の、今だけの初夏野菜。
味噌や甘酢で楽しむだけでなく、天ぷらや薬味にも活用できます。
季節の一品に「夏らしさ」を取り入れたいときに重宝される存在です。
大阪産を中心に、生食向けの水なすが好評です🍆
皮が柔らかく、水分たっぷりでとてもジューシー。
そのまま味噌で食べても、浅漬けや炒め物にも使えて、コストパフォーマンスも◎な万能選手です。
緑よりもやや甘く、柔らかい食感が特徴の黄ズッキーニ。
炒め物・ソテー・グリルだけでなく、輪切りで焼くだけでも存在感があります。
もちろん、グリーンズッキーニとセットでのご注文も可能です。
メロンは今が旬の最盛期。
中でも「肥後グリーンメロン」は、しっかりとした甘みとジューシーさでファン多数🍈
常温で追熟し、お尻が少し柔らかくなったタイミングが食べ頃。
冷やすタイミングまで含めて、商品提案いたします。
入荷スタートしたばかりで、まだやや硬めですが、日持ちもよく、在庫管理がしやすい果物です。
フルーツサラダ・スムージー・盛り合わせなど、夏のフルーツ展開に一役買ってくれます。
※追熟のため、2〜3日余裕をもってのご注文をおすすめします。
・とうもろこし(ミルフィーユ)
・皮付きのヤングコーン
・産直のケール
・大玉トマト
・肥後グリーンメロン
6月に入り、東北~関東の産地から潤沢な入荷が続く中で、
キャベツ・レタス・じゃがいも・トマトなど、価格が安定している野菜は積極的に仕入れたい“買い場”です。
一方で、週末の雨が続き、パクチーやクレソンなどの湿度に弱い葉物野菜は品質低下のリスクが高まりつつあります。
今週は「攻めと守り」のメリハリをつけた仕入れで、
在庫ロスを抑えながら旬を活かしたメニュー展開をしていきましょう!
・9週連続の週末雨+イベント不足で需要停滞
・一部果菜類で価格やや上昇も、全体は“底値感”が継続
・東北〜関東の産地が安定出荷中、今が“仕入れの好タイミング”
・気象庁の予報では関東甲信の梅雨入りは6月7日頃(平年)だが、今年は少し遅れそう
・現時点では産地側も「出荷は順調」だが、果菜類の前進出荷・端境の気配あり
・例年、梅雨入りと同時に葉物の品質低下・高値化が起きるため、仕入れ時期が鍵
ベジクルでは、
・スマホで写真を見ながら発注
・いつもの履歴から簡単リピート
・FAXや電話との併用もOK
と、現場の“使いやすい”を第一に考えた発注スタイルをご提供しています。
野菜だけでなく、果物・加工品も一緒に注文OK!
毎日配送(※エリア限定)で、“今日必要なもの”が明日届く運用が可能です。
「今週の特売、何がいい?」「あの商品いつ入る?」
そんなちょっとした質問も、LINEで気軽にご相談いただけます🍅
📩 【LINE公式アカウントはこちら】▶LINEで連絡する
商品情報・特売速報・ブログ更新もいち早く届くので、
仕入れ担当の“お助けツール”としてぜひご活用ください。
毎度ありがとうございます!ベジクルです
5月も最終週に差し掛かり、大田市場ではいよいよ「夏野菜」への完全な切り替えムードが本格化しています。
雨が降ったかと思えばカラッと晴れる――そんな不安定な気候が続く中、野菜の仕入れ判断に悩まれている飲食店様も多いのではないでしょうか?
特にこの時期は、湿度と気温の上昇によって「葉物野菜の劣化スピード」が一気に早まります。
当社ベジクルでも、検品体制を強化し、状態の良い野菜だけを選別してお届けしております。
仕入れリスクが高まる季節だからこそ、現場に近い目線での情報提供と対応を徹底しています。
いまの時期は「青もみじ」がおすすめ。お料理に添えるだけで季節感がグッとでますね。
さて、今週の大田市場の野菜入荷状況と相場感ですが、全体的に見ると「出荷量が多く、価格はやや軟調傾向」にあり割安な水準が続いており、仕入れやすさはありますが、サイズが大きすぎて逆に扱いづらい…という声も。
一方、玉ねぎ・じゃがいも・トマトなどは平年よりやや高めに推移しており、相場の上下が入り混じる「読みにくい週」です。
特に玉ねぎは新物への完全切替が進んでおり、水分を多く含むため調理用途によっては注意が必要です。
ポイント:「安くても使いづらい」「高くても必要」など、野菜によって判断基準が分かれる時期です。現場に合わせた提案が重要です。
気温が20~25度程度の時期は、実は「食欲が落ちやすく消費が鈍化しやすい」ゾーン。
そのため、市場では出荷量が多くても、末端の動きが追いつかず、在庫が積み上がって価格が下がるという構図が起きています。
特に業務筋では「契約単価」での取引が多いため、市場価格の下げ幅がそのまま末端価格には反映されにくいという面も。
結果的に「市場価格は安いのに、仕入れ価格はあまり変わらない」といった声も聞かれます。
来週も全国的に「適雨・適温」の予報が出ており、平場から準高冷地にかけての野菜生育は順調と見られています。
このままいけば出荷量も安定的に推移し、入荷量は今週以上に“多め”となる可能性が高いでしょう。
一方で、市況は引き続き“軟調”の見通しです。
出荷が順調=市場に商品が溢れる構図となりやすく、特に大型野菜では価格がやや抑えられる傾向が継続しそうです。
その中で注目したいのが「小物野菜・薬味系野菜の動き」。
この時期は湿度が高く、体感として“蒸し暑さ”を感じやすい時期。
不快指数が上がると同時に、食欲は落ちるものの「さっぱりとしたものが食べたい」というニーズが一気に伸びてきます。
薬味野菜(大葉・みょうが・ししとう)
サラダ用素材(水菜・オクラ・トマト・コリンキー)
冷菜に使える“野菜のお刺身”系(水茄子・ヤングコーンなど)
このあたりは、飲食店の夏メニュー開発と直結するタイミングです。
仕入れ提案でも“季節ニーズに寄せた組み立て”を意識することで、価格以外の付加価値が提供できます。
今がまさに皮付きヤングコーンの最盛期です!
6月いっぱいで終了見込みなので、あとわずか。
業務用としての人気も非常に高く、飲食店様からのご注文が集中しています。
炭火・グリルで皮ごと焼いて香ばしく
カットして天ぷらやフリットにも
コース料理の前菜・添え野菜にも使いやすいサイズ感
※冷凍ヤングコーンでは出せない“皮ごとの季節感”、いましかありません!
ナマ食できるカボチャ「コリンキー」が今週も安定入荷中。
クセがなく、サクサクした食感はサラダや浅漬けにぴったり。
黄色い色味も映えるため、盛り付けのアクセントとしても優秀です。
薄くスライスしてカルパッチョ風に
刻んでレモンマリネなどにも
そのままスティック野菜として提供も◎
「ピュアホワイト」としてご案内している白いとうもろこしも、初荷から安定入荷に移行中。
まだ若干欠品リスクはありますが、甘みがしっかり乗ってきています。
生食OK(そのまま削ってサラダに)
焼きとうもろこしにして“白×焼き目”のコントラストも
水茄子などとの盛り合わせで**“野菜のお刺身”風メニュー**にもおすすめ
大阪・泉州エリアの名産でもある水茄子は、生でも食べられるほどアクが少なく、皮も柔らか。
飲食店様では「ナムル」「冷菜」「漬け物」としての採用が増えています。
スライス+塩・ごま油だけでも成立
ナスの“冷たい提供”ができる貴重な一品
彩り+冷涼感+季節感をまとめて演出できる素材です
通年で流通するオクラですが、初夏の国産オクラは特に柔らかくて扱いやすいのが特長。
今の時期だけの“旬の食感”をぜひ活かしてください。
軽く湯がいて天ぷら・サラダ・薬味に
カットして冷や汁や冷製スープにも
彩りにもなるため、コース野菜の一品としても◎
夏野菜の中でも「彩り重視」で選ばれることの多い黄色ズッキーニ。
グリーンとのミックス使いや、前菜・付け合わせでの映え要素として、飲食店からの人気が非常に高まっています。
輪切りスライスでソテーやグリルに
マリネやピクルスにして冷菜メニューへ
パスタやタパスなど、多国籍料理にもなじむ万能選手
彩り・食感・汎用性の3拍子がそろった、“見た目で選ばれる野菜”です!
今週の主役フルーツは、何と言っても「肥後グリーンメロン」。
熊本産の大玉で、香り・甘み・果汁ともにトップクラスの仕上がりです。
大きければ大きいほどジューシー&旨みが強いのが特徴
カット提供はもちろん、ジュースやソルベにも
今週は特売価格でご案内中!
飲食店のデザートメニューに“季節感”を乗せたい方は特におすすめです。
「さくらんぼの王様」とも呼ばれる山形産・佐藤錦が市場に出回り始めました。
まだ「はしり」の段階で相場はやや高め(1PK1000円前後)が、見た目・味ともにインパクト◎。
グラスデザートのトッピングに
アイスやヨーグルトの添え物として
映える盛り付けに最適です
アメリカンチェリーも本格シーズン突入。
日本産と違い、果皮が濃く、果肉がしっかりしているので、扱いやすくコスパも◎
ドリンク(チェリーハイ、サワーなど)にも活躍
デザートのあしらい/焼き菓子にも対応
この時期のスイカは、**実は“大玉より小玉のほうが甘い”**ってご存じですか?
収穫のタイミングと糖度のバランスで、6月は小玉がベスト。鳥取産を中心に、美味しい品が出回り始めています。
スライスでの提供はもちろん、ジュースやシャーベットにも
フルーツ盛り合わせの中央に“主役”として使えます!
6月に入り、国産いちごは終了 → アメリカ産へ完全移行済みです。
果肉はやや固めですが、色が濃く、酸味が強いので製菓・製パン用途に非常に向いています。
タルト・ショートケーキ用
製菓仕込み用冷凍も展開中
希望があれば国産夏いちごも別途ご案内可
暑さが本格化する今だからこそ、トロピカルフルーツの仕入れ提案も強化中です!
マンゴー(タイ産・メキシコ産・フィリピン産 各種)
ドラゴンフルーツ(赤&白)
パッションフルーツ
マンゴスチン
ライチ(冷蔵・冷凍あり)
樹上完熟のマンゴーも、エアー便での取り寄せ可能です。お気軽にご相談ください。
毎度ありがとうございます
ベジクルです!
気温もぐんぐん上昇し、日中は夏の陽射しを感じる日も増えてきましたね。
ここ大田市場でも、初夏らしい野菜の入荷が目立ち始め、売場全体が少しずつ“夏の顔ぶれ”に変わってきています。
最近では、飲食店様からも「冷菜に使える食材が欲しい」「薬味系の仕入れを増やしたい」といったご相談を多くいただいており、季節の変化に応じた仕入れ調整が本格化している印象です。
こうした背景を踏まえて、今週も大田市場からの野菜入荷情報とおすすめ食材をお届けいたします!
季節感を演出する「あしらい野菜」も今が切り替わりのタイミングです。
今週のおすすめは、涼しげな見た目が魅力の「青もみじ」。
刺身や冷製料理の盛り付けに添えるだけで、一気に清涼感がアップします。
また、下記のような和風メニューにぴったりの装飾用葉物も入荷しております:
・青もみじ(透明感と立体感あり)
・小笹(器やお弁当の仕切りにも◎)
・南天の葉(夏の焼き物・惣菜に)
「季節を届ける」ための一手として、ぜひご活用ください🌿
今週の大田市場の野菜入荷状況は、全体としては比較的落ち着いた印象です。
先週までの安定した気候が影響し、一部の品目では入荷量が安定し始めており、売場の表情にも“初夏らしさ”が出てきました。
特に、葉物野菜や果菜類を中心に、品質の良い商品がまとまって入荷しており、飲食店様にとっても扱いやすい状態です。
これから本格的な夏メニューに切り替える店舗にとっては、仕入れ計画を立てやすい週になりそうです。
一方で、ここ数日の曇天や高湿度の影響も見逃せません。
軸の細い葉物(例:水菜・パクチー・ハーブ類)などは湿気による傷みや出荷遅れの影響を受けやすく、タイミングによっては品薄になる可能性もあります。
また、主要産地の東北や関東では一部作付けの遅れも見られ、作柄や収穫量には地域差が出てきています。
この先の野菜相場は、まさに天候=日照時間と湿度次第。
仕入れ担当者の方には、日々の市場動向と産地情報をセットでチェックすることをおすすめします。
ひとつ気になるのが、全国的な梅雨入りの早まり。
九州南部ではすでに梅雨入りしており、平年より2週間ほど早いペース。
来週以降も全国的に不安定な天候が続く見込みで、「梅雨のはしり」的な空模様になる可能性が高そうです。
野菜の出荷面では、冬春産地から夏秋産地へと少しずつバトンタッチが進行中。
夏秋産地のスタートが順調であれば、一定の供給安定は見込めそうですが、高温多湿・日照不足という不安要素もあるため油断は禁物です。
入荷情報のご案内
産地の切り替わりの野菜についてご案内します。
・れんこん
新物との切り替え時期なので品薄&高値です。
「水煮れんこん」を代替え検討をおすすめしております。
・いちご
国産がいよいよ終盤につき、アメリカ産を手配しております。
5/26週を目処に輸入品に変更を予定しております。
ハッキリしない天気が続いておりますが、気温が上がってきていますね。
今週は大田市場で人気の夏野菜をご紹介します!
今、大田市場でもっとも「旬」を感じる野菜がこの皮付きヤングコーン。
収穫されたばかりの若いとうもろこしを、皮付きのまま提供することで、香ばしさ・甘さ・食感のバランスが絶妙に仕上がります。
・炭火やグリルで焼くだけで、主役級の一皿に
・皮をむく工程も、ライブ感あるパフォーマンスとして演出可能
・「焼きとうもろこし」とは一線を画す、上質な“あしらい主菜”にも◎
▶︎ 入荷ピークは7月上旬まで/今週は特売価格でご用意しています!
ここ数週間でようやく安定入荷が始まった国産とうもろこし。
特に朝採れ・生でも食べられる品種が増えてきており、甘みの強い仕立てが人気です。
・茹でても、焼いても、冷製スープにしても◎
・カットしてサラダやかき揚げにも応用可能
・ヤングコーンとセットで仕入れもおすすめ
石川県の伝統野菜として知られる加賀太きゅうりは、見た目こそインパクトがありますが、皮をむいて加熱調理することで驚くほどやさしい味わいになります。
・夏場の“すり流し”におすすめ
・白だしや鰹出汁と相性がよく、冷やし鉢にも
・素材の味を活かすメニューで引き立つ存在です
生でも食べられる白瓜は、暑くなるこの時期に特に重宝されます。
青臭さが少なく、食感もパリッと軽やかなので、和洋問わず幅広い料理にフィット。
・バーニャカウダやカルパッチョにも
・漬物としての使用も定番で、1品小鉢の演出に◎
冷たいそば、そうめん、冷奴……夏の“さっぱり系メニュー”が増える今、辛味大根の存在感が高まります。
・辛み成分が強く、少量で味がキリッと引き締まる
・冷菜メニューのアクセントに
・おろしだけでなく、薄切りスライスでサラダ風にも応用可
大阪・泉州エリア発祥の水茄子は、その名の通り水分をたっぷり含んだ、みずみずしい夏の定番野菜。
生食もできるほどアクが少なく、口当たりが非常にやさしいのが特徴です。
・ナムルや冷製ラタトゥイユに
・薄切りにしてオリーブオイルと塩だけでも美味
・サラダ系の野菜としても引き合い多数
カラフル野菜のなかでも、今週は黄色ズッキーニが特におすすめ。
グリーンとのミックス使用や、スライスでの色遊びなど、料理に“映え”を加える要素として引き合いが多くなっています。
・ラタトゥイユやオーブン焼きに
・冷菜やグリル野菜の盛り合わせにも
・ピクルスでの使用も人気
いよいよ本格的に“薬味が主役級に輝く季節”が到来です。
蒸し暑さで食欲が落ちやすい時期こそ、さっぱりとした香味野菜の存在が重宝されます。
大田市場でも今週は、薬味系野菜の入荷が安定しており、価格帯も比較的落ち着いた水準をキープしています。
なお、写真にはありませんが「小ねぎ」や「万能ねぎ」も特別価格でご提供が可能です。
お気軽にお問い合わせください!
言わずと知れた夏の万能薬味。
刻んで冷奴や冷製パスタに添えるのはもちろん、手巻き寿司や冷やしうどん、豚しゃぶにも◎。
殺菌作用や消臭効果があるため、夏場の食材リスク対策としても注目されています。
・おすすめ用途:天ぷら、薬味、巻きもの、肉の香りづけ
・ロット提案:業務用カット大葉のご用意も可
焼き物・揚げ物・煮物と万能に使える“加熱に強い薬味”です。
ピーマンや唐辛子よりもクセが少なく、居酒屋・和食業態での消費量は年々上昇傾向。
見た目に季節感を出しやすいため、串焼きや彩り添えにおすすめです。
・素揚げ・焼き・ピクルスなどに対応可
・付け合わせ野菜としての汎用性も高く、コース料理でも活躍
梅雨~真夏に特に人気が高まる薬味。
香りと爽やかな辛みがあり、和食だけでなくエスニック系の冷菜や前菜にも好相性。
薄切りにして甘酢漬けにすれば保存も効き、仕込み置きの副菜としても優秀です。
おすすめ:冷奴、そうめん、冷製サラダ、和え物
ターゲット:日本料理・アジアン系業態/女性客比率の高い店舗
・冷製麺のトッピング(ざるそば・冷やしうどん・冷やし中華)
・炊き込みご飯の上に添える(特にみょうが+大葉)
・薬味を「三点盛り」として提供(視覚的にも満足度アップ)
・居酒屋メニューに「夏の香味薬味3種盛り」などの季節訴求も◎
輸入いちご
国産の「冬いちご」が終了となり、5/26週より苺がアメリカ産に切り替えさせて頂きます。
15粒入のPK。今年は円安の影響もあるようで900円前後の価格になるようで
少しでも安くできないか交渉をしております。アメリカ産の苺は色が濃いのが特徴。
味は酸味が強く、果肉は固めです。
あっさりとした味なので、製菓用の苺として重宝されています。
国産の夏苺も取り扱いはしておりますが、
残念なことに夏場に苺を作るのは難しく、供給量は限られています。
そのため、入荷数量がとにかく安定せず値段が高くなるので
夏苺は欠品の可能性もある難しい商品です。
大田市場を歩いていて、ふと感じたのが「キャベツ、全然話題にならなくなったな…」という違和感。
2〜3ヶ月前は「高すぎる」「仕入れが難しい」など、いろんな現場でキャベツが話題の中心でした。
ところが最近は、レタス・キャベツ・白菜などの大物野菜が一気に落ち着いたことで、市場でも“話題の温度感”がすっかり冷めてしまった印象です。
実際、全国の青果市場のデータを見てもそれは明らかで、
今週は以下のような値動き(対前週比)が見られています:
ピーマン(▲15%)
キャベツ(▲12%)
レタス(▲12%)
にんじん(▲12%)
玉ねぎ(▲6%)
ブロッコリー(+13%)
なす(+7%)
あれだけ騒がれていたキャベツも、相場が落ち着いた瞬間に誰も話題にしなくなる。
これは“野菜相場あるある”でもあり、少しさみしい現実でもあります。
せっかく安くなったんだから、もっとたくさん食べてほしいですね!️
ちなみに、青果流通全体を見てみると、今年度の統計では以下のような状況になっています:
全国の中央市場主要75社の青果取扱金額:前年対比8.2%増の2兆2925億円(過去10年で最大)
ただし、取扱量は6.2%減の662万トン(過去10年で最少)
これはつまり、「売上金額は増えているけど、流通した物量は減っている」という状態。
品薄や価格高騰が要因ではあるものの、今後の流通効率や調達の最適化の必要性が見えてくる数字です。
キャベツやレタスといった大型野菜のように、一時的に価格が騰がったものほど、市場が落ち着くと一気に話題から消える。
それは裏を返せば、「話題性のある食材をどう売るか=仕入れ力+情報発信力」がますます問われる時代になってきた、ということかもしれません。
ベジクルでは、今後も「市場の今を、現場に活かせる形で届ける」という観点で情報発信を続けていきます。
「最近相場どう?」「この野菜、今入る?」といったラフなご相談も大歓迎です!
毎度ありがとうございます。
5月に入り、気温の上昇や適度な降雨により、多くの野菜が本格的な出荷シーズンを迎えています。一方で、4月の干ばつや低温、地域ごとの天候不順の影響を受け、品目や産地によって生育状況にはばらつきがあります。
この記事では、東京・名古屋の青果市場および農林水産省のデータをもとに、2025年5月の野菜相場を詳しくお届けします。
5月の仕入れ計画の参考に、ぜひお役立てくださいね。
4月は、月初めに肌寒い日が続いたものの、中旬以降は気温が上昇し、全体として暖かい日が多くなりました。ただ、地域によって干ばつや降雹(ひょう)など天候の影響があり、生育状況にはばらつきが見られました。
・ キャベツ、レタス、白菜などの葉物野菜は、春作の出荷が徐々に増え、相場がやや落ち着く傾向にありました。ただ、冬系のキャベツは供給が少なかったため高値が続きました。
・ にんじん、だいこんは、干ばつの影響で出荷量が減少し、前年より高めの相場で推移しました。特ににんじんは徳島産の入荷が早めに切り上がり、4月下旬には大きく価格が高騰しました。
・ じゃがいも(ばれいしょ)は、九州産の新じゃがが寒波と干ばつの影響で生育が遅れ、貯蔵物が切れたタイミングで一時的に相場が大きく上昇しました。
・ きゅうり、トマト、なすなどの果菜類は、数量的にはやや安定していましたが、気温変動により品質にばらつきが見られ、相場の変動が激しくなりました。
・ 玉ねぎは、主産地である佐賀県産の生育が遅れた影響で供給が減り、価格が高めで推移しました。
全体として4月は、天候による影響で生育がやや不安定な品目が多く見られ、市場価格も落ち着きませんでした。
5月の市場全体の動向をまとめました。
飲食店の皆さまが仕入れ計画を立てる際に、ぜひお役立てください。
・5月は、西日本を中心に例年より気温が高く、関東以西では中旬以降に適度な降雨が予測されています。
・全体的に見れば、気候条件は比較的良好ですが、4月の干ばつや低温、降雹(ひょう)の影響が残り、一部野菜の生育・品質にばらつきが見られます。
特に注意したい点は以下のとおりです。
・根菜類(にんじん・たまねぎ・ばれいしょなど)は、生育の遅れや供給不足の影響で高値傾向が続きます。
・大型連休(GW)前後には、一部の野菜(アスパラガス、新玉ねぎ、新じゃがなど)で需要が集中し、一時的に相場が高くなる見込みです。
・果菜類(きゅうり・ピーマン)は、各産地の生育状況が良好で前年並み~やや安定した価格で推移しそうです。
・葉物類(レタス・キャベツ・ほうれん草など)は中旬以降、生育条件の改善で供給が安定し、価格は落ち着く見込みです。
・一方、産地が切り替わる端境期(はざかいき)には一時的な入荷の乱れや価格の変動が起こる可能性があります。
・根菜類など高値が続く野菜は、代替野菜の活用や仕入れ量の調整をおすすめします。
・大型連休に向けて旬の野菜の需要が高まるため、在庫を少し余裕をもって確保しましょう。
・産地切り替え時期は納品日がずれたり品不足になることもあるため、入荷状況をこまめに確認しましょう。
5月は果物がぐっと充実してくる季節です。いちごやメロン、マンゴーなど華やかな品目が増え、旬を迎える果実も多くなります。全体的に4月の天候の影響を引きずっているため、出荷が遅れ気味で、相場はやや高め。品目によっては玉サイズが小さく、数量も不足傾向です。中旬以降の増量で価格の落ち着きが期待されますが、ギフト需要がある果物は価格が下がりにくい傾向があります。特にマンゴーやメロンは品薄のため、高値安定が続く見込みです。
主力品種「とちあいか」「紅ほっぺ」は4月にピークを迎え、5月は徐々に減少。栃木県産の「とちあいか」は品種更新が進みましたが、生産終盤のため品質や出荷量は天候次第で不安定気味。静岡県産「紅ほっぺ」も連休明け以降の出荷は漸減します。一方、宮城県の「もういっこ」は5月連休明けがピークで、数量が安定しています。
メロンは静岡産の「アールスメロン」、茨城産の「アンデスメロン」や「クインシーメロン」が5月にピークを迎えます。特に茨城産は4月の低温により小玉傾向が強く、例年と比べるとやや高値で推移。ただし、5月下旬には玉サイズも回復し、価格も落ち着く見込みです。
宮崎産マンゴーは春先の低温の影響で生育が遅れています。そのため例年「母の日」需要期にピークを迎えるところ、今年は5月下旬~6月中旬がピークとなる見込み。鹿児島産も同様の傾向で、小玉が多く数量はやや少なめの予想です。
西瓜類は、熊本県産の大玉が中心。生育が1週間ほど遅れ、ピークは5月中旬から。千葉県の富里産もやや遅れて5月中旬以降にピークを迎えます。全体的に出足は遅れましたが、中旬以降は安定供給される見通しです。
ブルーベリーは静岡産が5月連休前にピークを迎え、数量も安定しています。愛媛や高知産も中旬以降は潤沢。桃(ハウス桃)も山梨や福岡産が連休明けから徐々に増量、さくらんぼ(おうとう)は山形産が中心で「母の日」前後にピークを迎えますが、今年は低温で出荷がやや遅れている模様です。
5月は全体として安定した出荷が予想されていますが、一部品目で相場の変動が予測されています。
・キャベツやレタスなど葉物野菜は、気温の上昇や適度な降雨のおかげで、安定した出荷が見込まれています。中旬以降は準高冷地の野菜も登場し、価格も落ち着きます。
・一方、にんじんは徳島県産の収穫が早めに終了する影響で、相場はやや高めの推移。輸入品や代替品の活用もおすすめです。
・ばれいしょ類(じゃがいも)とたまねぎは天候や生育遅れにより出荷が少なく、引き続き高値傾向が予測されます。業務利用の方は在庫調整や仕入れ先の多角化を検討しましょう。
・トマト、きゅうり、ピーマンは出荷量が増加し、価格も安定していきます。ただ、天候によっては変動も予想されるため、日々の相場チェックが重要です。
・5月はいちごが終盤を迎えます。関東産は徐々に減少しますが、東北産の入荷増加により、価格は安定傾向。ただ品質面でばらつきがあるため、購入時には注意が必要です。
・メロン類は熊本産や茨城産が増量となり、品質・価格ともに落ち着きを見せます。ギフト利用にも最適なシーズンです。
・ハウスみかんやびわは数量が少なく価格は高めですが、品質は非常に良好。初夏のメニューに取り入れるとお客様の満足度アップが期待できます。
・マンゴーは宮崎産が「母の日」ギフト需要と重なり、相場高が続きます。早めの仕入れと予約がおすすめです。
5月は大型連休の影響や産地切り替えが多い時期。特に高値が続く品目については、早めの仕入れ計画や代替食材を活用し、コスト管理を行うことが重要です。安定供給が見込まれる野菜を上手に取り入れながら、メニュー構成を工夫して乗り切りましょう。
ベジクルでは常に最新の相場情報を提供しています。仕入れやコスト削減のご相談はお気軽にお声がけください✨
いつもベジクルのブログをご覧いただきありがとうございます。
花粉が気になる季節になりましたね。
一方で気温が少し上がって、野菜の生育が追いついてきたように感じます。
相変わらず雨は不足気味ですが、今週の青果相場と旬のおすすめ野菜、そして最新の市場情報をざっくりまとめましたので、ぜひご活用ください!
筍は3月中旬を目処に1本単位での販売を予定しております。
今は輸入品がメインですが相場では1箱7本で4000円程度ととても高いので、もう少々お待ちください。
現在はケースでのご提供に限定させていただいております。
今週の大田市場を見てみると、気温が上がった影響で一部の野菜が値下がりしています。
ただし、3月中旬は産地切り替えで端境期になりやすい時期。急な相場変動には気をつけたいところです。
白菜・長ねぎ同様にキャベツも高値が続いています。ただし、ベジクルでは中国産キャベツも取り扱いがあるため、コストを抑えたい方はご相談くださいね。1箱10kg(5~8個入)2000円程度の価格でご用意しております!
・じゃがいも(3月中には新物に切り替わる予定)
・すだち(3月いっぱいは1粒150~190円相場)
・にんじん(3月中には新物に切り替わる予定)
気温が上がり始めると春野菜が一気に美味しくなってきます。今週は特に飲食店やカフェなどで扱いやすい食材を選んでみました。メニューの季節感アップにいかがでしょうか?
・3月からグリーンアスパラが国産へ切り替え(1束3~4本/100g前後)
・ホワイトアスパラガスも国産をご用意(希少で季節感抜群)
・春メニューのメインにもなる旨味(シンプルに茹でてもソテーしてもOK)
・パスタやリゾット、グリル料理に加えると見栄えが増し、甘みも際立ちます
・ふわふわ&柔らかい春キャベツはパスタやサラダにぴったり
・外葉から中葉まで甘みが強く、ムダなく使えるのが魅力
・アヒージョやピクルスにも相性バッチリ
・コールスローやスープにしても甘みと食感を活かせます
・水分たっぷり&アクが少ないから扱いやすい
・浅漬けやサラダなど生感覚で使えるのが人気
・炒め物・フリットでも旨味が際立ち、油と相性抜群
・春夏にかけて需要が高まり、メニューのバリエーションも広がります
・今週、相場がさらにひと段下がり。
・ベジクルでは1莢に3粒入っているLサイズをご用意
・そら豆のポタージュ、フリット、かき揚げなど和洋中にアレンジしやすく、春らしさ満点。
・鮮やかな緑色が春らしさ満点でメニュー映えもアップ
・水分たっぷりのシャキシャキ食感が特徴
・サラダや和え物、スープなどで季節の味わいを楽しめる
・加熱すると甘みが増し、口当たりも柔らかくなる
・春限定のフレッシュ感を活かし、前菜からメインまで幅広く使えます
・「雪うるい」は日光を遮って育てた白っぽいタイプ
・「うるい」は自然光で育てる緑色の葉
・いずれもクセが少なく、生食OK。バーニャカウダや和え物におすすめ
・山菜パスタなどにも利用しやすく、春の演出に最適
・クルッとした形が可愛いシダの若芽を食用にした春の山菜
・軽く茹でてサラダや和え物に。ほろ苦さが魅力
・天ぷらやおひたし、白和えなど和食に合わせやすい
・季節感を演出しやすく、彩りアップにも役立つ存在
(2) の専門的な青果市場ニュースから、今週の注目ポイントをピックアップしてみました。
大手カット野菜業者やお好み焼きチェーンが輸入品へ切り替えを進めており、「輸入品でも問題ない」という認識が広がりつつあるようです。消費者が最終的にどう受け止めるかが今後のポイントですね。
全体としては、先週の上昇分の反動で下がった野菜が多い印象。とはいえ、高値疲れで需要が弱まっている面もあり、しばらくは小幅な振れが続く見通しです。
日本生活協同組合連合会が政府に対し、食料・農業・農村基本計画に関する提言を行いました。主なポイントはこちら。
「輸入品で補うのも手だが、価格が上がりすぎると消費が落ちる…」というジレンマは、業務用野菜においても大きなテーマ。
生協連の動きは、国産農業をどう維持していくか、そして消費者が買いやすい価格帯をどう実現するかの重要なヒントになりそうです。
いつもベジクルをご利用いただきありがとうございます。春メニューへの切り替えや、野菜相場・仕入れ量の調整など、お困りごとがあればお気軽にご連絡ください。今週も引き続き、雨不足や端境期など要注意要素は多いですが、日々の配送や相場情報の共有でサポートいたします!
今週もどうぞよろしくお願いいたします。何かご不明点やご相談があれば、いつでもご連絡くださいね!
寒い2月も終わりが見えてきました。少しずつ気温が上がり始め、春の訪れが感じられる時期になりました。
2月19日からは二十四節気の「雨水(うすい)」に入り、雪が雨へと変わり、積もった雪が溶け始める頃とされています。
農耕を始める目安とされるこの時期は、「蕗のとう」「春キャベツ」「うるい」などの春野菜が旬を迎えます
春野菜といえば山菜のイメージが強いですが、春キャベツ、アスパラ、春トマトなど、
昼夜の寒暖差が大きいこの時期ならではの美味しい野菜がたくさんあります。
その中でも特に春の演出にぴったりなのがホワイトアスパラガス。
輸入品も多く流通していますが、国産の鮮度感は格別です。
市場の状況と併せて、今週の注目野菜をお届けします。
現在、市場における野菜の価格は引き続き高値を維持しています。
寒波や天候不順による入荷量の制限が相場の変動要因となっており、一部では「高値疲れ」による需要の減退が見られ、徐々に価格の下落が始まっている状況です。
3月以降、後続産地からの入荷が始まることで価格の安定化が見込まれますが、一部の野菜については供給が依然として不安定なため注意が必要です。
以下の品目は、引き続き価格が高く、安定供給まで時間がかかる見込みです。
キャベツ(平年比230%)
価格高騰の原因:主要産地である愛知県では、猛暑による発芽不良、台風や長雨の影響、害虫被害(ハスモンヨトウ・黒腐病)、さらには旱魃や低温による生育遅延が重なり、収穫量が大幅に減少。
今後の見通し:市場流通量が限られており、3月後半~4月前半にかけても供給不足が続く可能性が高い。特に春キャベツは、千葉県銚子市で「菌核病」が確認され、出荷量の2〜3割が影響を受ける見込み。
大根(平年比145%)
供給状況:関東圏の生育が遅れ、収穫量が不足。寒波の影響で供給が不安定な状態が続く。
レタス類(平年比124%)
生育状況:寒波による低温の影響で収穫が遅れており、供給の安定化には時間がかかる。
にら(平年比120%)
供給不安定の要因:寒冷地での生育が遅れ、市場への出荷量が減少。
じゃがいも(平年比129%)
貯蔵品の減少:市場の在庫が少なくなり、需給が逼迫。3月半ばには新じゃがへの切り替えが始まるが、供給体制が整うまでは高値が続く可能性あり。
長ねぎ(平年比142%)
天候の影響:関東産地での降雪・低温により収穫・出荷が遅延。市場流通量が制限され、高値が継続。
カボス:市場への入荷はすでに終了。
スダチ:入荷終了が目前となり、価格が急騰中。
スダチは3月20日頃から新物へ切り替え予定ですが、それまでの期間は貯蔵品の品質低下と価格高騰が避けられない状況。特に2月後半には、1玉200円前後まで価格が上昇する可能性があり、飲食店での使用は控えることを推奨します。
市場では、一部品目が**「新物」**へ移行する時期を迎えています。これにより、価格や供給状況が変動する可能性があります。
玉ねぎ
3月末を目処に「新玉ねぎ」へ移行。貯蔵品との混在による一時的な価格変動に注意。
じゃがいも
3月15日前後に「新じゃがいも」へ移行。北海道産の貯蔵品在庫が減少し、新物への移行時期は供給が不安定になりやすい。メークインは要注意。新物メークインは近年は1箱4000円を超える相場になっているので今年も同様の可能性が高いです。
にんじん
3月15日前後に「新にんじん」へ移行。新物は甘みが増し、品質が向上。
切り替え時期の前後は、価格が不安定になりやすいため、仕入れタイミングには注意が必要です。
寒波の影響が続く見込み
野菜の生育が遅れ、入荷量が制限される可能性が高い。
太平洋側の施設野菜は増産傾向だが、露地野菜は寒波の影響を受けやすく供給が不安定。
需給バランスの変化
高値圏での推移が続くが、**「高値疲れ」**による需要減が相場を押し下げる可能性がある。
3月以降の新物移行による価格調整が、市場全体に影響を及ぼす見通し。
アボカドの価格が上昇しており、飲食店への影響が懸念されています。
主な要因
為替の影響:円安により輸入コストが上昇
産地の不作:メキシコやペルーでの天候不順により生産量が減少
この影響により、仕入れ価格は1玉あたり100円以上の上昇が見込まれています。特にカフェ、メキシカン、ハンバーガー店などでは、今後の価格調整が必要になる可能性があります。今週は上昇幅を抑えておりますが、市場から調達している分は先行してすごい価格になっており困ってます。
今後も市場状況を注視しながら、できるだけ価格の上昇を抑えた仕入れを続けていきます。
市場では、春の訪れを告げる山菜や春野菜が徐々に顔をそろえ始めました。この時期ならではの食材は、見た目や風味だけでなく、調理方法にもさまざまな工夫ができます。今回は、特に注目していただきたい7つの春野菜をご紹介します。メニューに取り入れて、ぜひ春らしさを演出してみてください。
大阪や奈良が主な産地とされることが多く、水分を多く含むため瑞々しく、アクが少ないのが特徴です。皮が柔らかく、種が少ないので生でも食べやすい点が魅力です。
おすすめの調理法
生食:薄切りにして刺身感覚で味わったり、バーニャカウダの野菜スティックにすると、ほどよい甘みとみずみずしさを楽しめます。
浅漬け:軽く塩を振って水分を出し、浅漬けにすれば食感の良さとさっぱり感が引き立ちます。
サラダ:トマトなどの酸味のある食材とも相性抜群。
バイヤーのコメント
水なすは皮が薄く痛みやすいため、仕入れ後は冷蔵での管理がおすすめ。生で出す際には切ってすぐに提供し、酸化を防ぐのがポイントです。
「アメーラ」は糖度が高いことで有名なブランドトマトです。春先は日中の暖かさと夜間の涼しさの影響で糖度がさらに上がり、濃厚な甘みが生まれます。
おすすめの調理法
シンプルなカプレーゼ:モッツァレラチーズやバジルと合わせるだけで、甘みと酸味のバランスを楽しめます。
サラダのアクセント:生ハムやオリーブオイルとの相性も良く、さっぱりとした味付けで素材の美味しさが際立ちます。
バイヤーコメント
フルーツトマトは熟度によって甘み・酸味のバランスが変わります。提供するメニューによって、あえて完熟前の少し硬めの状態で仕入れるのも一つの手です。
3月後半から入荷が見込まれる皮付きのヤングコーンは、ひげも柔らかいため、まるごと食べられるのが魅力です。甘みが強く、食感も楽しい食材です。ただ、GW明けまでは少数しか入荷ないのでレア野菜です。(ご予約がおすすめ)
おすすめの調理法
グリル:皮付きのまま蒸し焼きにすると、コーンの甘さが際立ち、香ばしい風味が加わります。
スープや炒め物:ひげごと使えば食感のバリエーションが増え、見た目にもインパクトがあります。
フリット:ヒゲごと衣をつけてあげるとインパクト大。
バイヤーコメント
皮付きのまま仕入れたほうが、鮮度を保ちやすくなります。使用前に外側の葉をむくときは、ひげを残しつつ処理して、料理の見た目にアクセントをつけるのがおすすめです。
「ウルイ」は山菜の一種ですが、クセが少なく生食が可能なため、幅広い料理に使いやすい食材です。雪の下で育つため、えぐみが少なく歯ざわりがよいのが特長です。
おすすめの調理法
サラダ:軽く水洗いして食べやすい大きさにカットすれば、そのままシャキシャキした食感を楽しめます。
お浸し・和え物:さっと湯通しして辛子や酢味噌で和えると、淡白な風味にコクが加わり美味しくいただけます。
バイヤーコメント
アクがほとんどないため、湯通しの工程を省いても問題ありません。サラダメニューのラインナップを増やす際に重宝する食材です。
「ウドを食べるとバカになる」という俗説があるほど香りが強い山菜の代表格ですが、これはウド独特の香りと苦みを楽しめるのは“通”の食べ方という意味合いもあります。ほろ苦い味わいと香りが春らしさを感じさせる一品です。
おすすめの調理法
白和え:苦みと豆腐のまろやかさがよく合います。
グリル:オリーブオイルと塩をかけてグリルにすることで、香りを閉じ込めつつほくほくの食感を楽しめます。
天ぷら:シンプルに揚げることでほろ苦い風味と歯ざわりが際立ちます。
バイヤーコメント
下ごしらえとして、切った直後は変色を防ぐために酢水に浸けるのがおすすめ。皮も薄く削いでキンピラなどに使えば、食材を余すことなく活用できます。
春キャベツは葉が柔らかく、水分量が多いので甘みをより感じやすいです。巻きがゆるいため、サラダなどの生食でも美味しくいただけます。
おすすめの調理法
生食・サラダ:塩もみして水分を少し抜くと、シャキッとした食感と甘みが際立ちます。
ロールキャベツ:火が通りやすいので、短時間で柔らかく仕上げられます。
バイヤーコメント
仕込み時には外葉から内側の葉にかけて火の通りが変わるため、スープや煮込み料理に使う場合は切り分ける部位を工夫するとムダが少なくなります。また、春キャベツの葉は破けやすいため、取り扱いには注意してください。
日光を遮りながら育てることで、白い色合いと繊細な甘みをもつホワイトアスパラガス。輸入品も多く出回っていますが、国産のホワイトアスパラガスは鮮度が良く、旬のこの時期ならではの香りと甘みが魅力です。
おすすめの調理法
ボイル:下のかたい部分を切り落とし、外皮をピーラーでむいてから茹でると、ほろ苦さと甘さが引き立ちます。
グリル・ロースト:オリーブオイルをまとわせて焼くと、香ばしさが加わりワインとの相性も抜群です。
ソースとの組み合わせ:ホワイトソースやオランデーズソース、またはバターソテーにしてレモンを絞るなど、上品な味わいが楽しめます。
バイヤーコメント
ホワイトアスパラガスは特に鮮度が大切。皮をむいた状態での放置は品質低下を招くため、調理直前に皮むきを行いましょう。高級感のある盛り付けや季節の演出にも最適な食材です。
春野菜を上手に使うコツは「素材の持つ香りや苦み、甘みを引き出すこと」です。下処理や調理時間を工夫し、それぞれの野菜がもつ個性を最大限に活かすことで、春らしさを存分にアピールできます。メニューの差別化にもつながりますので、お試しください。
この時期は野菜の高値相場と生育状況の変化もあり、仕入れ計画に悩むことも多いと思いますが、春野菜は季節感を演出するうえで欠かせない存在です。積極的に特売をご用意して使いやすい環境を作っていきますので旬の春野菜で単価UPに貢献できれば幸いです。
今週おすすめしたいのが、村上農園のマイクロハーブです。安定した入荷があるため、メニューに彩りをプラスしたいときにぜひ取り入れてみてください。ただし、市場が休みとなる水曜と日曜は取り扱いがありませんので、ご注意を。
取り扱い商品は下記の5種類です。
アマランサスとバジルは、他のハーブと紛らわしくなる可能性があるため、発注時には必ず「根付き」と記載してください。
【使い方のヒント】
日々の料理の演出に、ぜひマイクロハーブを上手に取り入れてみてください。
今後も市場の動向を注視し、飲食店の皆さまに安定供給できるよう最善を尽くしてまいります。
次回も最新の市場情報とおすすめ野菜をご紹介しますので、お楽しみに!
毎度ありがとうございます!
寒さが厳しい日が続きますが、市場には少しずつ春の足音が聞こえてきました❄️🌿
今週の市場は、先日の雪の影響で一時的な混乱が見られました。
収穫や出荷の遅れから 野菜の入荷量は減少傾向 にありますが、価格は一部で落ち着きを見せています。
この寒さが続くうちは、品薄傾向が続く見込みですが、 春野菜や山菜の入荷が増えてきました!
今週は、春の訪れを感じさせる 旬の野菜と山菜 をご紹介します。
今週の市場では、雪の影響で野菜の生育が遅れ、一部の野菜の入荷が減少しています。
特に露地野菜は寒さの影響を受けやすく、収穫作業の遅れから供給が不安定な状況です。
一方で、価格が高騰していた野菜の 相場は全体的に下がりつつあります。
ここ最近の価格が異常に高かったため、調整が入っているようです。
🔸 来週以降の見通し
来週からは3月並みの気温になると予想されています。最高気温が回復すれば、野菜の生育も進み、入荷量が安定する可能性があります。しかし、寒暖差が大きくなるこの時期は、供給の変動も大きくなるため、慎重な仕入れが求められます。
これらの野菜は 寒さと収穫遅れの影響で依然として高値圏 にあります。
特に すだちは貯蔵品の品質が低下し、価格も高騰 しています。2月後半には 1玉200円近く になることも予想されるため、ご使用を控えていただくのがおすすめです。
「博多つぼみな」については、 今年は入荷が早かったため、終了も早まる可能性 があります。
春の訪れとともに、 市場には旬の山菜が続々と入荷 しています!🌱
山菜は 特有の風味や食感 があり、春の食材として欠かせません。
📌 産地によって入数・規格が異なるため、仕入れの際はご確認を!
「山菜の王様」と呼ばれる春の代表食材。
▶ おすすめの食べ方
香りが強く、春の訪れを告げる独特の風味が特徴。
▶ おすすめの食べ方
クセが少なく、見た目も可愛い山菜。
▶ おすすめの食べ方
軟白栽培された「雪うるい」はクセが少なく、生でも食べられる山菜。
▶ おすすめの食べ方
野生種に近い山菜で、香りが強く使い切りサイズが魅力。
▶ おすすめの食べ方
ネギのような香りが特徴で、天ぷらが特におすすめ。
▶ おすすめの食べ方
アク抜きに一手間かかる「わらび」はコゴミと同じ見た目が特徴的!
お浸しにすると独特のアク味がたまらんとお酒が進む一品になります(^^)
私は飲めないのですが、、日本酒にはピッタリとのことです。
※日により入っている粒数が変わる可能性があります。
1パック5粒程度とお考えください
今年は入荷が早かった影響で終了が早まる可能性もあります。
※日により入っているパッケージが変わる可能性があります。
一応山菜でないので、番外編としてご紹介します。 花わさび、葉わさびは、
この時期限定の春野菜です。本物ならではのツーンとした辛味をお楽しみください。
ツーンとした辛味がクセになる、春の香り豊かな山菜。
▶ おすすめの食べ方
ワサビの葉は若い葉を収穫したものです。1つの株から沢山採ってしまうとワサビの根の部分が成長しないので、限られた量しか採る事はできません。この葉にもやはりワサビ特有のすがすがしい風味があります。
ツーンとした辛味がクセになる、春の香り豊かな山菜。
▶ おすすめの食べ方
早ければ来週にホワイトアスパラが入荷スタートする見込み。
今年は少し遅れているとの情報ですが…
毎年お待ちになっているお客様も多いと思いますので取り急ぎご報告
改めて入荷次第にご案内します
現在は啓翁桜という寒桜系の枝物が入荷しています。
今週は特売をご用意しておきます🌸
今年の開花は3/21の予想(参照元はこちら)
桜の開花は積算温度できまります。
累積の最高気温が600度になったら咲くという
「600度の法則」があるんです。
今が美味しいフルーツ🍊
まだ酸が抜けきっていないので、プチプチの食感と酸味を楽しんでください。
デコポンはこの先4月前半までは入荷ありますので
ドリンクメニューにも是非ご活用くださいね。
白いちごも絶賛入荷中です🍓
高級品なので敢えてご案内はしませんが、特別なメニューなど
あれば是非ご相談くださいね(^^)
自家製いちご大福やバレンタインのスイーツにもオススメですよ!
毎度ありがとうございます!
気づけば1月も終わり、まだまだ寒い日が続くものの、少しずつ春の訪れを感じる季節になってきました。
先月まで続いた歴史的な野菜の高騰もようやく落ち着きを見せ、市場全体の相場が下がりつつあります。
暦の上では2月3日の節分から春が始まるとされていますが、実際には冷え込みが厳しく、
本格的な春の訪れはもう少し先になりそうです。
そんな中、大田市場には春の息吹を感じさせる野菜が続々と入荷中!
今回は、春の訪れを告げる 山菜 を中心に、今が旬の 春野菜 をご紹介します🌿
🌸春のあしらい
梅の枝は白梅、紅梅と鮮やかに。
桃の枝は1月後半から入荷スタートしました。
1月に高騰していた野菜の価格も、ようやく落ち着きを見せ始めました。
入荷量が多いわけではないものの、「高悩み」(価格の高止まりによる買い控え) の影響で、
徐々に市場全体の相場が下がってきています。
ただし、週末には関東でも雪の予報が出ており、天候による影響には引き続き注意が必要です。
ベジクルでも仕入れ価格を抑えられるよう努めておりますので、お得なタイミングでの仕入れをおすすめします!
価格上昇は見られず、全体的に相場が落ち着いてきました。
「高値疲れ」「節約志向」「輸入増加」「冷凍野菜へのシフト」などが影響しており、高値のピークは過ぎた感があります。
品目 | 前週比 | 昨年比 | 平年比 |
---|---|---|---|
キャベツ | -11% | +220% | +220% |
レタス | -12% | +121% | +121% |
白ネギ | -12% | +129% | +129% |
トマト | -12% | +112% | +112% |
大根 | -10% | +126% | +126% |
じゃがいも | -13% | +135% | +135% |
ブロッコリー | -13% | +164% | +164% |
💡 キャベツは依然として平年比220%と高水準。
猛暑、台風、害虫被害、旱魃といった複合的な要因が不作の背景に。
2月17日以降、アボカドの価格が上昇する見込みです。
輸入商社からの案内では、主に為替の影響で仕入れ価格が上がるとのこと。
サイズダウンも検討しましたが、歩留まりを考慮し、現行のサイズを維持したまま供給を続ける方針です。
仕入れ価格は1玉につき約100円程度上昇する見込みですが、
ベジクルでは値上げ幅を100円以下に抑えられるよう調整し、安定供給を目指します!
輸入生鮮野菜の急増
加工業者からは5月半ばまでの継続供給依頼が増加中。国内産地の供給が不足する見通しです。
董立ち(とうだち)リスク
3月以降の気温上昇予想により、野菜の**董立ち(早期成長による品質劣化)**が懸念されています。
天候:強烈な寒波で、関東でも積雪予報。
市況:天候次第で価格は乱高下の可能性あり。
需要:2月は例年、需要が弱まりがち。天候による影響が大きい一週間となる見通しです。
ベジクルの人気商品 「カラフル野菜」 のラインナップをご紹介!
この時期にぴったりの色鮮やかな野菜が、続々と入荷しています。
カラフルな野菜は、料理のアクセントになるだけでなく、栄養価も抜群!
お肉料理の付け合わせや、サラダにプラスワンするだけで、一気に華やかな仕上がりに。
ぜひ、日々のメニューに取り入れてみてください。
・レディ大根(赤大根)
鮮やかな赤紫色が特徴。サラダやピクルスにすると見た目も華やか。
・スイスチャード
色とりどりの葉脈が美しい葉野菜。サラダや炒め物におすすめ。
・ カラフルミニトマト
甘みと酸味のバランスがよい色とりどりのミニトマト。カプレーゼにも◎。
・マイクロスイスチャード
スイスチャードのベビーリーフ。クセがなく、トッピングに最適。
・黄色ズッキーニ
ほんのり甘みがあるズッキーニ。グリルや炒め物にすると美味しい。
・ロマネスコ
カリフラワーの仲間で、コリっとした食感が特徴。茹でてサラダや付け合わせに。
春の訪れとともに、市場には旬の山菜が続々と並び始めています。
独特の香りやほろ苦さが特徴の山菜は、まさに春ならではの食材。
冬の間に眠っていた体を目覚めさせるといわれるポリフェノールが豊富で、春の養生食としても知られています。
また、山菜は食感や風味がそれぞれ異なり、料理のアレンジ次第で幅広く楽しめるのも魅力です。
この時期にしか味わえない、春の味覚を堪能できる山菜たちをぜひチェックしてみてください!
「山菜の王様」と称される、春を告げる逸品。
たらの芽は、その独特なフォルムと濃厚な風味が特徴の山菜で、春の訪れを告げる代表的な食材です。
ほんのりとした苦みとコクのある味わいが特徴で、天ぷらにするとカリッとした食感とほろ苦さが絶妙なバランスに。
たらの芽は、太陽の光をたっぷり浴びて育つため、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
また、抗酸化作用があるポリフェノールも含まれており、体を目覚めさせる食材としても知られています。
おすすめの食べ方:
クセがなく食べやすい!春の訪れを感じる、鮮やかな緑の山菜。
くるんと丸まったフォルムが特徴的なこごみは、苦みやアクが少なく、山菜初心者にもおすすめの食材。
若芽のようなやわらかい食感で、シャキシャキとした歯ざわりが心地よく、和食・洋食どちらの料理にもよく合います。
特に、ビタミンCや食物繊維が豊富で、整腸作用や美肌効果が期待できるのもうれしいポイント。
春のサラダやパスタ、胡麻和えなどに加えると、彩りも美しく仕上がります。
おすすめの食べ方:
「雪うるい」とも呼ばれる軟白栽培のうるいは、生で食べられる珍しい山菜。
うるいは、クセのないやさしい風味とシャキッとした歯ごたえが特徴で、ほのかなぬめりがあるのがポイント。
軟白栽培された「雪うるい」は、白い部分が多く、よりやわらかな口当たりになります。
春野菜の中でも特に調理の幅が広く、サラダや和え物にすると、みずみずしさが際立ちます。
また、火を通すとぬめりが増し、より食感が楽しめるように。
おすすめの食べ方:
ニラのような香りが特徴の、パンチのある山菜。
のびるは、野草の一種で、香りが強く、ほんのり辛みを感じる独特な風味が特徴です。
天ぷらやおひたしにするとクセが和らぎ、食べやすくなります。
また、のびるにはアリシンという成分が含まれており、血行促進や疲労回復にも役立つと言われています。
「春のスタミナ野菜」として、旬のうちにぜひ取り入れたい一品です。
おすすめの食べ方:
ほろ苦く、ピリッとした辛みが特徴の菜の花。
菜の花は、春を代表する野菜のひとつで、ほろ苦さの中にほんのり甘みも感じられる奥深い味わいが魅力です。
鉄分やビタミンCが豊富に含まれ、貧血予防や免疫力アップにも期待できる健康食材。
シンプルな調理法でも美味しく、特に「辛子和え」や「お浸し」は定番の食べ方です。
また、ペペロンチーノやグラタンなど洋風アレンジにもよく合います。
おすすめの食べ方:
特有の香りとシャキシャキした歯ごたえが魅力の春野菜。
山うどは、春の訪れとともに市場に出回る山菜で、独特の爽やかな香りとシャキシャキの食感が特徴です。
「山菜の貴公子」とも呼ばれ、上品で繊細な味わいを楽しめます。
アク抜きをするとクセが和らぎ、炒め物や和え物など様々な料理に活用できます。
また、皮も捨てずに調理することで、より山うどの香りを堪能できます!
おすすめの食べ方:
山うどは根から葉先まで食べられるので、余すことなく春の恵みを楽しめます。
わさびの花が咲く前の若い茎。爽やかな辛味とほろ苦さが特徴。
花わさびは、山間部で育つわさびの花が咲く前の若い茎や葉を収穫したもの。
口に入れた瞬間にツンとくる辛みと、ほろ苦い風味がクセになる、まさに「大人の味わい」の山菜です。
時間を置くことで辛味が増すという特性があるため、漬け込み料理にすると味の変化も楽しめます。
シンプルな味付けで、花わさび本来の風味を活かした料理がおすすめです。
おすすめの食べ方:
花わさびは、新鮮なうちに調理するとより辛味を楽しめるので、仕入れたら早めの調理がおすすめです。
市場には春野菜が続々と入荷中!
寒さの中にも春を感じられる旬の味覚を、ぜひお楽しみください。
次回も、最新の市場情報やおすすめの野菜情報をお届けします!
寒い日が続いてますね❄️。いよいよ1/20から「大寒」入り!
暦の上でも一年で最も寒い時期です。
野菜たちも寒さの影響を受けやすい季節なので、来週以降の相場が少し心配…。
詳しくはこのあとご案内しますね♀️。
寒い季節に美味しいのは、体を温めてくれる根菜や葉物たち。
今週も冬の旬をギュッと詰め込んだ美味しい野菜をご紹介します!お腹からぽかぽかに。
今週の注目アイテム
今週の市場相場は、やっと少し落ち着いてきました。
昨年と比べるとまだ高値が続いていますが、高値疲れもあり徐々に値下がり傾向です。
⬇️ 値下がり品目
とはいえ、低温が野菜の生育にブレーキをかけている影響で、
厳しい状況がまだしばらく続きそうです⛄。
12月の高騰時期に在庫を抱えきれなかったこともあり、産地のストックは期待できません。
このままいくと 2月下旬頃に供給の谷間 が生じる可能性があります。
産地が切り替わるタイミングは 3月20日頃。
それまでは現状の産地の在庫で何とかやりくりする必要があります。
現地では残数の調整が始まっているため、出荷量が抑えられることも予想されます。
冬野菜の特性を活かした計画的な供給に期待ですね✨。
寒い時期こそ、美味しい旬野菜で体を温めて、この冬を元気に乗り切りましょう!
まだまだ寒い日が続きますね❄️。
こんな季節は温かい料理にぴったりの冬野菜を楽しむのが一番!
今回は温野菜や煮込み料理におすすめの野菜たちをたっぷりご紹介します。
寒い冬だからこそ味わえる旬の美味しさを、ぜひお試しください!
前回のブログはこちら
赤水菜、ミニ人参、オニオンヌーボー、、、
可愛い野菜が揃うのも冬の楽しみの一つです。
寒さにさらされることで甘みが増し、肉厚になった「ちぢみほうれん草」。その食感と濃厚な味わいがたまりません✨。
柔らかくてジューシーなかぶは、寒さで甘みがぐっと引き立ちます✨。
バイヤーおすすめの紫人参や黄色人参など、彩り鮮やかな品種が揃っています✨。
イタリアンレストランで人気の黒キャベツ。煮込み料理に欠かせないアイテムです!
寒い今が旬!甘みがぎゅっと詰まった「九条ネギ」は糖度が10度以上。
※今年は12月の少雨の影響で相場が高くなっております。契約仕入れの枠があるのでリーズナブルにお出しできるので、事前にご相談をおすすめしております♀️。
新玉ねぎの一種で、葉っぱまで美味しくいただける「オニオンヌーボー」。
ジャンボサイズの椎茸が入荷中!1kg箱には約20個の特大サイズが入っています✨。
春の訪れを感じさせる「皮付きヤングコーン」。
編集後記
来週は特売もご用意してますので、月曜に届くニュースレターをぜひご覧になってください!