野菜通信

業務用野菜のベジクル

2016.10.01

野菜通信

From 池田 将義
毎度ありがとうございます。
野菜が高いですね。
連日、相場が上がり続けており
商品確保すら厳しい状況が続いています。
詳しくは下に書かせて頂きますが
ココ数年の中でも最も品薄になっています。

今週の大田市場、野菜相場はレタス類を中心に上がっています。

今週は稀に見る品薄で
サニーレタスなどレタス類が予約注文に対し60%しか確保できず
欠品などご不便おかけいたしました。
大変申し訳ありません。
過去振り返っても、レタス類の欠品なんて数年ぶりの事態です。
手前味噌ですが弊社の商品確保力は他社さんには負けることはないです。
築地市場、北足立市場、新宿淀橋市場など他市場はもっとひどい状況のようです。
本日土曜日の仕入価格は1箱6000円!?です。
1個400円超えている異常な状況です。
(因みに、過去最高金額は12000円っての見たことがあります)
代替品になるような、ピンクロッサや水菜、ベビーリーフも同様の高値です。
安く使えるものというとキャベツ位しかありません。
レタス     
サニーレタス  
グリーンリーフ 
水菜
ベビーリーフ
小松菜
パセリ
これらの野菜は、先のお約束が出来ない価格になっております。
大変申し訳ありませんが来週につきましては状況を見て
週の途中でも価格改定をさせていただくことをお願い致します。
少しでも安くご納品が出来るようにご理解いただけますようお願い致します。
また、少しでもご使用の頻度を下げて頂くようお願い致します。
高値相場の大きな原因は9月の長雨、台風です。
長野県産→茨城県産に産地が切り替わるスイッチ時期である「端境期」の最中なのですが
通常9月後半より出荷される茨城県産のレタス類が一向に入荷がない状況です。
また、若干数の入荷はあれど巻きが甘く使い物にならないのですが、
今月10日頃になると落ち着きを取り戻す見通しです。
大変ご不便をおかけして申し訳ありませんが、何卒ご理解下さいます様
お願い致します。
このような絶対数が足りない状況になると、仕入先からの優先権を
いかに確保するかが大切になります。
また、産地の選別基準が緩くなるので、傷んだ物が多く混在しています。
検品人員を厚くし最善を尽くせるように致します。
気休め程度なのですが・・・
来週、カット野菜の「キャベツの千切り」を
特別価格でご用意させて頂きます。
サラダベースに加えてみてはいかがでしょうか。
1kg 300円でご用意させて頂きます。
柿の葉、銀杏、赤もみじ
秋のあしらいが増えてきました。
左から、柿の葉、銀杏、赤もみじ
柿の葉は入荷間もなく、まだ不安定です
銀杏の葉は安定しています。
黃銀杏の葉は10月中旬以降
赤もみじは安定しています。
季節の演出に一品、加えてみてはいかがでしょうか