【専門卸の経営者様へ】「大手総合卸」に対抗する“専門…
2025.11.03
ラクシーレ
【専門卸の経営者様へ】「大手総合卸」に対抗する“専門卸連合”プラットフォーム|ラクシーレ
なぜ「大手総合卸」だけが儲かり、我々「専門卸」は儲からないのか? 〜ラクシーレが「専門卸の“強み”」を束ね、大手に対抗する「連合プラットフォーム」を構築する理由〜
「ウチの肉(魚・野菜)の“品質”は、あんな大手に絶対に負けていない」 「あの“特殊なカット技術(加工)” は、ウチにしかできない」
“専門卸”を経営するあなた(社長)は、自社の「商品」と「技術」に、絶対の自信とプライドを持っているはずです。 しかし、現実はどうでしょうか。
飲食店は、あなたのその「専門性」を選んでくれるでしょうか? それとも、「発注・支払いがラクだから」「何でも揃うから」という、たったそれだけの「利便性」を理由に、品質はそこそこの「首都圏大手生鮮三品(食肉・野菜・魚)業務用食品卸」に、いとも簡単に乗り換えてしまってはいないでしょうか。
我々「専門卸」の“本物の価値(専門性)”が、大手の“システム(利便性)”に負けている。 この屈辱的な“ねじれ”こそが、今、業界全体で起きている深刻な問題です。
「大手は、最近も強気な値上げをしているらしいな…」 「飲食店が悲鳴を上げている 今こそ、ウチの“専門性”と“適正価格”が評価されるチャンスなはずだ…」
そう思いながらも、あなたは「営業リソース不足」や「非効率な物流」に足を引っ張られ、指をくわえて見ているだけになっていませんか?
「個」として戦う時代は、終わりました。 今こそ、私たち「専門卸」が「連合」を組み、大手の“インフラ戦略”に、我々の“本物の価値”で対抗する時です。 ラクシーレは、その「専門卸連合」のためのプラットフォームです。
第1章:暴かれる「大手総合卸」の“正体”
まず、敵(=大手総合卸)の「強さの正体」を正確に知りましょう。 彼らの強みは、本当に「食材の品質」でしょうか?
違います。 彼らの強さの源泉は、食材そのものではなく、「IT(システム)」と「物流(インフラ)」です。
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彼らの「IT(システム)」戦略: 飲食店を「便利なWEB発注システム」で囲い込みます。一度その「便利さ(=発注・請求の一本化)」に慣れた飲食店は、「今さらFAXや電話で、バラバラの専門卸に発注するのは面倒だ」と、他社に乗り換えられなくなります(=ロックイン)。
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彼らの「物流(インフラ)」戦略: 自社で巨大な物流センターと配送網(=装置産業) を持ちます。「野菜も肉も魚も、ウチがワンストップで全部届ける」という利便性を提供します。 そして、その莫大な「設備投資コスト」や「維持費」を、しっかりと「商品価格」に転嫁 しています。飲食店が悲鳴を上げる「値上げ」 の背景には、この“インフラコスト”があるのです。
第2章:なぜ「専門卸」は“個”で負けるのか?
私たちは、この「IT」と「物流」のインフラ戦争に、“個”で立ち向かおうとして、負けてきました。
我々「専門卸」は、「良いモノを作る」ことのプロフェッショナルです。 しかし、「最新のITシステムを開発する」「広域の物流網を構築する」「未回収リスクを金融工学でヘッジする」「WEBマーケティングで新規顧客を開拓する」ことのプロではありません。
自社単独で、あの「大手」と同じレベルの「システム」や「物流網」に投資することは、現実的に不可能です。
その結果、どうなるか。
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我々は「営業」で負ける: 営業リソースが足りず、大手がITで集客するスピードに勝てない。
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我々は「物流」で負ける: 非効率な配送(飛び地、積載率の悪さ) を抱え、大手のような物流コストの最適化ができない。
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我々は「リスク」で負ける: 「売掛金の未回収リスク」 に怯え、大手のように積極的な新規取引に踏み切れない。
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我々は「事務」で負ける: いまだに「FAX」や「電話」 での受注に追われ、生産性が上がらない。
「専門性」という“土俵”でなら勝てるのに、「インフラ」という“土俵”で戦わされ、敗北しているのです。
第3章:ラクシーレの“戦略” ―「専門卸連合」 vs 「大手総合卸」
ならば、どうするか。 答えは一つ。 「インフラ」は、我々「専門卸連合」で“共有”すればいい。
ラクシーレは、その「IT」「物流」「営業」「金融(リスク)」という、これまで我々が“弱点”としてきたインフラすべてを、「共有インフラ」として提供するプラットフォームです。
この「連合」において、役割分担は明確です。
<ラクシーレ(=共有インフラ)が担うこと>
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1. 「IT(受発注・請求)」を担う あなたが巨額の投資をしてシステム開発する必要はありません。飲食店は「ラクシーレの最新システム」で発注し、請求も「ラクシーレ」が一本化します。あなたはもう、FAXの解読や請求書の発行作業 から解放されます。
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2. 「営業(新規開拓)」を担う あなたが飛び込み営業 をする必要はありません。ラクシーレが「飲食店の新規集客」 を一手に引き受け、あなたの「専門性」 を欲しがる飲食店だけを、ピンポイントで送客します 。
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3. 「金融(リスク)」を担う あなたが「未回収リスク」 に怯える必要はありません。「与信リスクはラクシーレが引き受けます」 。あなたは「リスクゼロ」で、売上UPだけに集中できます 。
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4. 「物流(最適化)」を担う あなたが非効率な物流に悩む必要はありません。ラクシーレの「配送ルートマッチング」 が、あなたの「既存ルートの“すきま”」 を埋める、最も“儲かる”顧客だけをご紹介します。そして将来的には、業界の非効率を根絶する「共同配送」 インフラへと進化させます。
<専門卸(あなた)が担うこと>
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1. 「本業の“専門性”」に集中する 営業、事務、督促、与信管理…といった“ノイズ”から解放されたあなたは、あなたの「本業」に100%集中してください。 最高の「肉」を仕入れ、最高の「加工技術(特殊カット)」 を磨き上げ、最高の「品質」を追求する。
「商品の仕入・仕分け・配送といった“これまで通りの業務”」 、その「専門性」こそが、我々「連合軍」の“武器”です。
第4章:「個」で戦う時代は終わった。「連合」で、大手に反撃する。
思い出してください。 ラクシーレの運営元である私たち「ベジクル」も、皆様と同じ「青果卸」という“専門卸”です 。 私たち自身が、大手の「インフラ」に対抗し、10,000店舗 というお客様の納品責任を果たすため、自らの“痛み”からこの「仕組み」を創り上げてきました。
だからこそ、ラクシーレは「IT企業」が作った、卸売業者を“下請け”として利用する冷たいプラットフォームではありません。 「卸売業者」が、すべての「卸売業者」と“対等なパートナー”として、業界の非効率を“共に”解決するために創った「連合プラットフォーム」です。
今、飲食店は、大手の「高額な“インフラ維持費”が乗った価格」 に悲鳴を上げています。 彼らが本当に求めているのは、「本物の“専門性”」を、「適正な価格」で、「便利な仕組み」で手に入れることです。
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我々(専門卸)が「専門性」を。
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ラクシーレが「便利な仕組み」を。
この2つを組み合わせれば、大手の「インフラ」に、我々「連合軍」は必ず勝てます。
これは、ラクシーレへの「下請け」募集ではありません。 「大手総合卸」から、我々が本来得るべきだった「シェア」と「利益」を奪い返すための、「パートナー(連合軍)」募集です。
「個」で戦い、大手の“インフラ”に飲み込まれるのを待つのか。 「連合」に加わり、自らの“専門性”を武器に、大手に反撃するのか。
賢明な経営者である、あなたの「参画」をお待ちしています。
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