食品卸の営業転職|「属人的営業」から「仕組み」を売る…

2025.11.03

ラクシーレ

食品卸の営業転職|「属人的営業」から「仕組み」を売るプロへ

まだ“営業ドライバー”として、自分の足と人間関係だけで売上を作っていますか? 〜食品卸の「属人的営業」から、業界の「仕組み(プラットフォーム)」を売る営業へ〜

 

今日も一日、配送と営業、お疲れ様です。 午前中は配送ルートを回り、午後は新規の飛び込み営業、そして夕方は翌日の伝票整理…。食品卸業界の営業として、そんな多忙な日々を送られているかもしれません。

「ウチは商品で差別化がしにくいから」 「お客様との人間関係を深く築いて、『浮気しにくい状態』を作るのが営業の仕事だ」

 

そう言われ、売上責任と配送業務の「二足のわらじ」を履き、まさに自分の“足”と“人間関係”だけで売上を作ってきたのではないでしょうか。 それは、食品卸業界の最前線を支えてきた、非常に尊い仕事です。

しかし、心のどこかで、その「属人的」な働き方に限界を感じていませんか? 「自分の営業スキル」とは別の部分で、商談を逃した悔しい思いをしていませんか?

 

第1章:食品卸営業が抱える「属人的」という名の“痛み”

あなたが今、感じているかもしれない「歯がゆさ」や「非効率」。 それは、あなたの営業スキルが低いからでは断じてありません。 業界全体が長年抱えてきた「構造的な課題」であり、会社が「属人的」な仕組みに依存していることが原因です。

痛み1:評価は「営業」なのに、時間は「配送」に奪われる

あなたは「営業」として採用され、売上目標を課せられています。 しかし、現実には「営業ドライバー」として、1日の大半をトラックの運転席で過ごしていないでしょうか 。 営業として提案活動に集中したくても、日々の配送業務がそれを許さない。この構造的な矛盾こそが、あなたの「営業」としての可能性を縛り付けている第一の“痛み”です。

痛み2:「運べるか?」の返答に1週間。商談を逃す“非効率”

ラクシーレの運営元であるベジクルも、かつては同じ課題を抱えていました。 それは、「物流の属人化」です

例えば、あなたが苦労して新規の飲食店様から「取引したい」という言葉を引き出したとします。 しかし、会社に戻って配送担当に「あのエリア、運べますか?」と聞くと、返ってくるのは「あのルートはベテランの〇〇さんしか分からない。彼の“勘”次第だ」という返事。 その〇〇さんの“勘”によるジャッジメントだけで、平気で1週間もかかってしまう

その間に、お客様の熱は冷め、競合他社に奪われる。 あなたは、自らの営業スキルではなく、会社の「非効率な仕組み」のせいで、また一件、貴重な商談を失うのです。この“痛み”を、あなたも経験したことがありませんか?

痛み3:「御用聞き」と「人間関係」が仕事のすべてになってしまう

「なんでもかんでも営業マンに責任を押し付けない」 。 これは、ラクシーレ(ベジクル)が古い体制から脱却する際に決めた、新しいコンセプトです。

裏を返せば、多くの会社が「なんでもかんでも営業マンに責任を押し付けている」のが現実です。 配送の遅れも、価格の不満も、すべてあなたの「人間関係」でカバーしろ。 その結果、あなたの「営業」とは名ばかりの、「御用聞き」や「関係性の維持」になっていないでしょうか。

この「属人性」に依存したモデルは、あなた個人の成長を妨げるだけでなく、「2024年問題」という物流危機の前では、あまりにも無力です。

 

第2章:ラクシーレの“答え”。「営業」と「配送」の完全分業

もし、あなたがその「属人的な働き方」に疑問を感じているなら、ラクシーレ(ベジクル)の働き方は、まさに“答え”になるはずです。 私たちも同じ“痛み”を経験したからこそ、その仕組みを根本から変えました。

ベジクルでは、「営業」と「ドライバー(配送)」を完全に分業しています

解放される「ドライバー」

ラクシーレのドライバーは、「営業ドライバー」ではありません。配送のプロフェッショナルです。 彼らは営業ノルマや御用聞きから解放され、ミッションはただ一つ。

「より少ない時間でどれだけ多くの品物をお客様にお届けできるかだけを追いかける」 こと。 データに基づいた最適なルートで、配送効率を最大化することに集中しています。

 

解放される「営業(あなた)」

そして、営業であるあなたも「解放」されます。 もう、トラックのハンドルを握る必要はありません。あなたの時間は100%、営業のプロフェッショナルとして「提案」「課題解決」のためだけに使われます。 あなたの「営業力」を、配送業務という“足かせ”から解き放ち、存分に発揮できる環境がここにはあります。

 

第3章:あなたが売るもの。それは「モノ」ではなく「仕組み」

ラクシーレの営業として解放されたあなたが、次に手にする“武器”。 それは、差別化の難しい「ニンジン1箱」や「豚肉1kg」といった「モノ」ではありません。

あなたが売るのは、この業界の構造的な課題そのものを解決する「ラクシーレという仕組み(プラットフォーム)」です

 

あなたのキャリアパスは、大きく2つに分かれます。

1. 飲食店営業(=飲食店の“経営課題”を解決するコンサルタント)

飲食店の店長やオーナーが、今、何に困っているか。 「大手の値上げがキツい」 「A社にFAX、B社にLINE…発注と支払いがバラバラで、経理が崩壊している」 「特殊なカットの肉が欲しいのに、今の卸は対応してくれない」

あなたは、こうした「仕入れ」にまつわる全ての経営課題に対し、「ラクシーレ」というプラットフォームを使って解決策を提示します。 「適正価格の専門卸」と「大手のような利便性(発注・支払いの一本化)」を両立させる。 それは、単なる「モノ売り」ではなく、飲食店の「利益改善」と「業務効率化」を実現する、高度なコンサルティング営業です。

2. パートナーサクセス(PS)営業(=卸売業の“経営”を支えるパートナー)

卸売業の社長が、今、何に怯えているか。 「売掛金の未回収リスクが怖くて、新規営業に踏み切れない」 「加工ラインが遊んでいる時間、どうにかしたい」 「配送効率が悪く、2024年問題でいよいよ立ち行かない」

 

あなたは、まさにあなたが昨日まで苦しんでいた「卸売業者の経営課題」の解決パートナーとなります。 ラクシーレの仕組みを使い、「リスクゼロの売上UP」と「データ経営への変革」を提案します。 それは、卸売業の経営者と対等に語り合う、「経営パートナー」としての営業です。

 

第4章:あなたの「営業」を支える、強力な“データ”という武器

「そんな高度な営業、自分にできるだろうか?」 大丈夫です。ラクシーレでは、あなたの営業活動は「属人的な勘」ではなく、「強力なデータ」によって支えられます。

もう、「運べるか?」の返答に1週間も待つ必要はありません 。 ベジクルでは、

  • 全配送コースをGoogleMapで可視化

  • 運賃比率、積載比率をリアルタイムでモニタリング

といった「データ物流」の仕組みが、あなたの営業をバックアップします。

飲食店から「このエリアに届けてほしい」と依頼があれば、あなたはシステムで即座に状況を確認し、「1営業日」で配送可否を判断できます 。 この「圧倒的なスピード」と「正確なデータ」こそが、あなたの新しい“営業武器”です。 勘や人間関係に頼るしかなかった古い営業スタイルから、データに基づいて提案する、再現性の高い営業スタイルへと進化できます。

 

結論:その「営業力」、業界の未来のために使わないか?

あなたは、食品卸業界の最前線で、

  • 飲食店の「ニーズ」を誰よりも深く汲み取る力

  • 卸売業者の「事情」を痛いほど理解している共感力

という、何物にも代えがたい「貴重なスキル」を培ってきました。 そのスキルを、古い「属人的」な仕組みの中で、配送業務や御用聞きに費やして疲弊させるのは、あまりにも、もったいない。

ラクシーレは、あなたのその「スキル」と「経験」を、業界の「非効率」を根絶し、「未来の仕組み」を創るために使ってほしいと本気で願っています。

「営業ドライバー」から、「飲食店の経営コンサルタント」へ。 「御用聞き」から、「卸売業者の経営パートナー」へ。

あなたの「営業」としての本当のキャリアを、ラクシーレで始めてみませんか?

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